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「オシドリ♀幼羽」と「オシドリ♂幼羽」を見て完結した~。

8月17日のブログに「オシドリ♀幼羽か?」と書いたが・・・、どうもしっくりこなかったので、確実に識別可能の画像を撮るまで少しばかり通い詰めた。(自宅から車で5分)公園のオシドリと違って野生のオシドリは警戒心が強く、難儀すればするほど燃えるタイプなので、多分岩手県内では初めてではないかと思い「オシドリ幼羽の雄と雌の識別と撮影に挑戦」する事にした。前にも書いたが、私レベルなら誤認しても「舌をぺろっと出して、ごめんなさい」と言えば済むからね~。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2024年8月24日  オシドリ  雫石川水系(岩手県雫石町)

流木の上にオシドリがパーチ(止まる)していた。右は♂エクリプス羽から生殖羽に移行中の個体と左はオシドリの幼羽かな?と思ったが、正面から真横に体を動かしてくれない。待つ事20分・・・・。

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翼鏡に白斑がある。と言うことはオシドリの雌と言うことだが(オシドリ雄には翼鏡に白斑が無い)脇の羽の淡色斑が丸斑ではなく「細い直線状の淡色斑」なので「♀幼羽」と考えた。

やっと「♀オシドリ幼羽」に会えた(撮影出来た)ので、天にも昇る嬉しさだった。

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【トリミング画像】  ♀オシドリ幼羽  雫石川水系(岩手県雫石町)

「♀オシドリ幼羽」は岩手県初かな?

過去に真夏にオシドリを見た事はあったが、シギチ観察だ~、アカショウビンだ~、ハチクマ観察だ~と忙しかったので「オシドリ観察はスルー」していたな~。

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▲ 2024年8月24日  ♂オシドリ幼羽  雫石川水系(岩手県雫石町)

2024年の雫石川水系では「ヒナ連れオシドリが3個体(10羽と8羽と6羽)」を観察していたので、オシドリの幼羽は必ず見れると言う、根拠のない自信を持っていた。

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【トリミング画像】  ♂オシドリ幼羽   雫石川水系(岩手県雫石町)

脇の羽の淡色斑が細いオシドリを見ると「幼羽」なので、撮影してても興奮する。

こんなところにも「シギチ屋さん」の顔が見え隠れしますね~(笑)

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▲ 2024年8月24日  オシドリ♂エクリプス羽  雫石川水系(岩手県雫石町)

完全なエクリプス羽を見る機会が無かったのでとても興奮して撮影しいました。

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オシドリと言えばこんな風に撮らなければ見てもらえないもんね。

なんか悲しいな~。

 

オシドリ♀幼羽か?

 雫石川水系のオシドリ観察は7月31日で終了していたのだが・・・、「ヒナ連れオシドリの初観察が6月18日」だった事もあり、なぜか急に「オシドリが気になって(観察出来る保証も無い)」観察ポイントに出かけてみた。

 ♂エクリプス羽は1羽位は見れるだろうと思っていた(この場所のオシドリ観察で過去10年間で一度も空振りが無い)が、幸先よく4羽を見る事が出来た。いつもの観察は10月~3月の秋、冬シーズンなので、「真夏のオシドリ観察は初めて」でした。

 サプライスで「オシドリ♀幼羽か?」も1羽現れたので、とてもラッキーでした。私は鳥類学者でないので、誤認しても舌をぺろっと出して「ごめんなさい」と言えば済むので、とりあえず写真を貼り付けてみます。

※ 写真をクリックすれば大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2024年8月17日 オシドリ♂エクリプス羽3羽  雫石川水系(岩手県雫石町)

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▲ 2024年8月17日 オシドリ♂エクリプス羽1羽  雫石川水系(岩手県雫石町)

真夏(8月)にオシドリ♂エクリプス羽を見れるとは思っていなかったから、見れてとてもラッキーでした。

3羽と1羽は「白いアイリングや白線」を見てもらえれば、違う個体と言うことがわかります。

♂の幼羽が混ざって入れば嬉しかったが、10年位前の8月に雫石水田で「♂の幼羽」を見た事があるので、雫石川水系の何処かで繁殖してるだろうとは思っていた。2024年は「ヒナ連れのオシドリ」を見れてラッキーでした。

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▲ 2024年8月17日 オシドリ♀幼羽?  雫石川水系(岩手県雫石町)

嘴は黒っぽいのと「翼鏡に白い白斑(写真の個体では虫めがねで見なければわからないほど小さい白斑が見える)」があるように見えるので「オシドリ♀幼羽?」としました。

私レベルでは誤認しても舌をぺろっと出して「ごめんなさい」と言えば、ゆるしてもらえるかな?

この「オシドリ♀幼羽?」は初めての観察になります。

 

 オシドリは潜水してドングリやトチの実を食べるので、雫石川水系には1年中(真冬でも真夏でも)オシドリがいるようになりました。なんてたって水系の上流からドングリが流れてくるので、「食べ放題」なんでしょう。秋にはアオバトやカケスもドングリ狙いで集まって来るので、とても賑やかになりますね~。

 

オシドリ生殖羽 → ♂エクリプスが5羽、小枝にパーチ(止まる)。逃げる気配が無い。 2024年6月24日

 前日夜間からの大雨(約130ミリ)に「ヒナ連れオシドリ」の事が気になって、雨が止むのを待って雫石川水系に出かけて来た。いつもは水深50㎝なら川底の石がわかる透明度なのに、めぐって(濁って)茶色の大水だった。その為なのかわからないが、いつもは警戒心が強くブラインドに入らなければ観察&撮影も出来ないのに、ノーブラで歩いても逃げる(飛び立つ)気配が無い。

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2024年6月24日  ♂オシドリがエクリプスに移行中  雫石川水系(岩手県雫石町)

茶色の水なので上空の猛禽類の警戒もなく、川に突き出た枝にパーチ(止まる)していた。

いつもは「釣り人」が現れると、直ぐ飛び立つかブッシュの中に隠れるのに、、、

警戒心がないので、いつもと違って、ゆっくり撮影する事が出来た。

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▲ 2024年6月24日 オシドリ エクリプスに移行中  雫石川水系(岩手県雫石町)

600ミリの望遠を出して、ゆっくり撮影する事が出来た。

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▲ 2024年6月24日 オシドリ エクリプスに移行中  雫石川水系(岩手県雫石町)

立ったり、横になったり、後ろになったりとサービスしてくれた。

 

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▲ 2024年6月24日  ♀オシドリが8羽のヒナ連れ  雫石川水系(岩手県雫石町)

最初は6月18に見た「10羽のヒナ連れ」が8羽に欠落したのかと考えたが、雌親の嘴を見たら、上嘴の付け根が黄色が見えた。喉のところにも白色が見えないので、別個体の「オシドリ8羽のヒナ連れ」と判断した。

こうなれば、10のヒナ連れと8羽のヒナ連れを同時に見たい欲求が・・・(6月28日に同時に出てきてくれた)

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▲ 2024年6月24日  オシドリ8羽のヒナ連れ個体  雫石川水系(岩手県雫石町)

真冬に巨石の下の淵に上流からドングリが流れついて溜まるので、ヒナに「ドングリの溜まる場所」を教育してるのでしょうか。

オシドリは潜水して川底からドングリをみつけて食べる。雫石川水系ではトチの実も食べるが、喉につまらないで飲み込むので感心してる。

潜水時間も3~10秒も潜るので、オシドリは餌をみつける能力が高いです。

 

 

オシドリのヒナが、、、10羽、11、12、13、14羽。「えっ!こんなに生むの?」とびっくり仰天。

暗い場所を好むオシドリなので、中々明るい(ひらけた場所)ところに出てくれないので、観察も写真撮影も難儀していた。

突然1羽のオシドリ雌成鳥の元にヒナが集まりだした。動き回るヒナを数えるには「デジカメで撮影して、撮影画像から数える」のが手っ取り早い。が、樹木や笹や葦がじゃまして数えられないので、双眼鏡で見るのが一番。8羽、9、10羽、11,12,13羽、14羽、15羽、16羽、17羽、18羽で、「えっ!何この数は」となり、動画なら18羽記録できるが、動きが速いので草の中に隠れれば「2、3羽で撮影終了となるな~。使い慣れたスチール(写真撮影)の方を選んだ。

※「写真」をクリックすれば大きな画像(1000X666)で見る事が出来ます。

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▲ 2024年6月28日  オシドリ♀成鳥とヒナ  雫石川水系(岩手県雫石町)

オシドリのヒナを見るのも初めてだが、10羽以上となるると「記録写真」として、きっちり撮っておかねばとなります。

1羽のオシドリ♀が18羽のヒナを生むのは「可笑しいな」と思い、良く回りをみわたしたら・・・。

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▲ 2024年6月28日  オシドリ♀とヒナ10羽  雫石川水系(岩手県雫石町)

18のヒナが、1羽抜け、2羽抜けて、結局10羽のヒナに・・・。

これで一安心。雌親の「嘴周辺の特徴が、6月18日に観察した雌親と一緒。ヒナ10羽も同じ」

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▲ 2024年6月28日  オシドリ♀とヒナ8羽  雫石川水系(岩手県雫石町)

6月24日に観察した「8羽のヒナ連れ親」と同じです(雌親の上嘴に同じ模様がある。ヒナ8羽も同じ)

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▲ 2024年6月27日  オシドリ♀とヒナ8羽  雫石川水系(岩手県雫石町)

ヒナ8羽連れは26日、27日も見る事ができました。

2024年6月18日「岩手・雫石川水系でオシドリが10羽のヒナ連れで繁殖成功」する。そして8羽のヒナ連れも・・・。

奥羽山脈の秋田駒ヶ岳と岩手県最高峰の岩手山に囲まれた「豪雪地帯の雫石町でオシドリが越冬する」ことが不思議で仕方がなかったのですが、過去10年前から「地球温暖化」の影響か、「御所湖は全面結氷するが、雫石川水系上流は結氷する事がない(流れが速いので結氷しない)事が続いてる。そんな関係で、1月、2月でも「雄、雌のまざったオシドリの群を観察していた」ので、「いつかは雫石山系でもオシドリの繁殖もある」かなと思っていた。

雫石川水系上流部は紅葉樹林帯(ブナやコナラなど)なので、秋に「どんぐり」が流れてきてるので、「オシドリが潜水してどんぐりを食べる行動」を観察していたので、「雫石川水系ではオシドリが越冬できる環境」である事に納得できた。

オシドリは水辺のある林の樹洞で営巣する。卵を9~12個産み、雌だけが約28日間抱卵する。雛は高い樹洞から飛び降りて水面まで歩き、雌だけに育てられて約40~45日で独立する。(※巣と卵図鑑/柿澤亮三・小海途銀次郎 著/世界文化社)と野鳥専門書に書いてあったので、以前アカショウビンを良く観察できた場所で、4月上旬から5月下旬まで、オシドリのペアをほぼ毎日観察し、5月18日までは毎日見れたペアがそれ以降まったく見れなくなった(5月31日まで観察)ので、「もしかしたら繁殖行動につながったか?」と思い、6月15日以降からまた継続して観察した。

2024年6月18日に「ヒナ連れのオシドリを観察」した時は、「巣と卵図鑑」通りに納得、感動した。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2024年6月18日  オシドリの雛6羽  雫石川水系(岩手県雫石町)

あれっ!、ヒナだけ6羽、付近に親の気配が無い。可笑しいな。と思っていたら・・・・。

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▲ 2024年6月18日  オシドリ♂とヒナ6羽  雫石川水系(岩手県雫石町)

今度はオシドリ雄がどこからとも現れ、ヒナを先導して泳いでいることにびっくり!

雌だけが飼育するもんだと思っていた。「巣と卵図鑑/世界文化社」に書いていたので・・・

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▲ 2024年6月18日  オシドリ♀とヒナ10羽  雫石川水系(岩手県雫石町)

ヒナ連れのオシドリ雄がヒナから離れたら、どこからとも無く♀が現れ、合計10羽の群れでの行動になった。

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▲ 2024年6月18日 オシドリ♀とヒナ10羽  雫石川水系(岩手県雫石町)

夕方、川を横切らなければ塒入り出来ない事が分かっているので、開けた水面に出てくる事を待っていた。

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▲ 2024年6月24日  オシドリ♀とヒナ8羽 雫石川水系(岩手県雫石町)

フィールドで「8羽のヒナ連れ」を見た時は、「一週間で2羽の欠落か」とも考えたが、オシドリ♀を飽きるほど「デジタル一眼で拡大」してみたら・・・、10羽のヒナ連れと8羽のヒナ連れは「雌親が明らかに違う雌だと言う事が確認できた」

シギチ屋の癖として、「一番最初に嘴を見てしまう」ですよね。「嘴はウソをつかない」で~す。

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▲ 2024年6月26日  オシドリ♀とヒナ8羽  雫石川水系(岩手県雫石町)

ヒナ8羽。6月24日にみた個体と同じと推定してます(オシドリ雌親の嘴が同じ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうしようもないな~。今頃「春に撮影したシノリガモ」の写真整理してる。

「野鳥写真燃え尽き症候群、一歩手前」である事は確かなのだが、春に撮影したシノリガモ、クロガモ、コクガンの写真整理をしてる。撮影してハードデスクに取りこんだままの画像がありすぎて、もうお手上げ。

なんとかシノリガモだけでも・・・。個人的にはライフワークの野鳥(シノリガモ、コクガン、オオマシコ、アオバト、ハチクマ、エリマキシギ)なので、ここでサジを投げたら「6回目の野鳥写真燃え尽き症候群になる」ので、2週間(6月1日から)ばかりカメラから離れてました。

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2024年2月28日  シノリガモ  種市海岸(岩手県洋野町)

シノリガモは飽きるほど撮ってるが、最近は大きな群れに会う事がないので、「10羽ほどの小群でも満足」して撮影してる。300羽ほどの群れが越冬してた時代が懐かしいな~。

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▲ 2017年3月11日  シノリガモ  種市海岸(岩手県洋野町)

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▲ 2014年12月23日  シノリガモ  種市海岸(岩手県洋野町)

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▲ 2003年3月18日  シノリガモ  種市海岸(岩手県洋野町)

2003年からデジタルでの撮影になります。

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▲ 1993年11月28日  シノリガモ  種市海岸(岩手県洋野町)

ポジフィルムをミノルタのスキャナーでデジタル現像しました。

当時は「種市海岸はサーフィンのメッカ」でしたが、海に入るサーファーに「10分だけ海に入るのを待ってくれませんか?」と頼んだら、快く承諾してくれました。いつも「挨拶」してたので顔見知りになってたのが幸いしました。結局「大砲の後ろで(600ミリ)30分待ってくれました。後にも先に見「ブルーの海にシノリガモ♂が横一列に並んでくれた」のはこの時だけです。二度と撮れないと思う。

何時もの悪い癖で「撮影しっぱなし」の画像が・・・。

無類のガン好きの私が、「2023-24年のガン6種」をコンプリート(6種全部見る)出来ない事に気が付き、2月末に「種市海岸(岩手県洋野町)にコクガンを見に行かねば・・・」と車を走らせた。運悪く「春のドカ雪」で3時間30分(いつもなら高速つかわない下道で2時間30分で着く)の一時間オーバーだったが、天候に恵まれ「晴天」でした。

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2024年2月28日  コクガン     種市八木漁港(岩手県洋野町)

車内からパチリと1枚です。ハンドルとかワイパーをわざと入れて、フロントガラス越しに撮影しました。

何となく画質が落ちるように撮ってみました。ほんと「おへそ曲がり」だよね。

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▲ 2024年2月28日  コクガン  種市八木漁港(岩手県洋野町)

車内撮影をしたのは「超初心者の頃の画質に触れてみたい」と思ったから。

30数年前の頃はこんな画質(荒い)でしたね~。

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▲ 2024年2月28日  コクガン  種市八木漁港(岩手県洋野町)

車から降りて撮影してみました。ほんの少し画質が良くなった感じかな?

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▲ フィルム時代なので、30年位前かな?   種市海岸(岩手県洋野町)

超初心者の頃から「リバールフィルム」で撮影してたので、生意気と言えば生意気。ネガフィルムで野鳥を撮った事がない。(印刷代がもったいないので、ルーペで見るだけ)

初心者の頃は、こんな感じでコクガンを撮るのが好きでした。

 

えっ!カルガモを撮るんだ~。何処にでもいるカルガモだよね~。

カルガモを撮ってる自分がおしょす(恥ずかしい)ですが・・・、ノフジ(自然の藤の花)の前を横切られれば、迷わずシャッター切るのが「カモしか撮れないヨツヤさん」なんです。ほんとにおしょす(恥ずかしい)な行動です。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2024年5月18日  カルガモ   雫石川水系(岩手県雫石町)

超初心者(40年前)の頃から、識別の勉強の為にカモ写真を「ハクチョウ給餌場(御所湖)」撮っていたが、カルガモでもオナガガモでも単独個体で撮る事を心がげていた事もあり、ノフジ(自然の藤の花)の近くにコガモやオシドリがいたので「仕方が無く600ミリで撮影」した。

本当は「サンニッパ(300ミリ)で藤の花を中心にカルガモ撮影」したかった。

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▲ 2024年5月18日  カルガモ  雫石川水系(岩手県雫石町)

藤の花を大きく入れて、カルガモだけで撮影(コガモとかオシドリが入らないように)するにに、3時間待ちました~。

「やれば出来る子」なんです。(笑)

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▲ 2024年5月18日  カルガモ  雫石川水系(岩手県雫石町)

「100-400ズーム」も持ってるが、藤の花は単焦点のレンズでなければクリアに撮影出来ないので「サンニッパ(300ミリ)」で撮影してみました。正直に言うと「カルガモよりも綺麗な藤の花」を撮りたかった。

30年前は「カモしか撮れないヨツヤさん」と言われてたよな~。

野鳥写真にはあまり興味がなく、「カモ中心の記録写真」の撮影でした。特に内陸では「ヨシガモ」「トモエガモ」、沿岸では「シノリガモ」「コクガン」ばかり一生懸命追いかけていたな~。初心者の頃から、「観察&撮影ポイントは自分で探し出すのを良し」としていたので、いつも自由に、他人を気にする事なく一人で撮影してた。(今現在も継続中です)

2024年は・・・初心者の頃の「カモ中心の撮影」に戻りました~。BWは「カモに始りカモに終わる」との格言通りです。

※「写真」をクリックすると大きなサイズ(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2024年5月18日 コガモ♂    雫石川水系(岩手県雫石町)

コガモ♂がノフジ(自然の藤の花)の中に入って来たので「パチリと一枚」です。超初心者BWの頃を思いだしながら撮影してました。この場所は40年前も今も環境がまったく変わらないでいる雫石川水系です。オシドリとヤマセミの「野外スタジオ」ですが・・・、アカショウビンやアオバトの声も聞こえてくるので、最高の場所ですね。自宅から車で3分で到着です。5月15日にアオバトの声を聴いてるが、そろそろアカシュビンも見れる頃ですね。

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▲ 2024年5月18日  コガモ  雫石川水系(岩手県雫石町)

コガモ♂がノフジ(藤の花)を抜けたと思ったら、コガモ♀が入ってきました。

 

 

タニウツギのピンク色の花とオシドリを撮影してみました。

毎年のことだが、春のガン観察(主にカリガネ群れの観察と撮影)が終われば、「オシドリ野外スタジオ」に出かけてのオシドリの観察と撮影になります。その後は「ハチクマ野外スタジオ」となるのだが、NHKのテレビ放送(ドキュメント72時間 長野 タカを見上げる)を見てから「ハチクマの撮影(養蜂場に飛来する)」は魅力を感じなくなったので、もっぱら「水田でのチュウダイサギの追っかけ」をしている。ハチクマは6月1日~15日までが当たり日で、95%以上の確率で観察&撮影できるのおですが・・・。

まずはともあれ「オシドリ野外スタジオ(95%以上の確率で観察&撮影できる)に通い、タニウツギの花を咲くのを待っていた。例年より2週間は早い開花です。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2024年4月5日  オシドリ  雫石川水系(岩手県雫石町)

繁殖の為オシドリの雄が集まってくる。多い年だと1羽の雌に10羽の雄と言うこともあったが、2024年は5羽の雄が1羽の雌の争奪戦になってました。

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▲ 2024年5月18日  オシドリ  雫石川水系(岩手県雫石町)

1羽の雌に雄があちこちから集まってきます。

「オシドリの野外スタジオ」なので、いつ出かけても空振りする事はありません。

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▲ 2024年5月18日  オシドリ  雫石川水系(岩手県雫石町)

雌がほかの雄を「追い出し行動」をしてました。

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▲ 2024年5月18日  オシドリのペア  雫石川水系(岩手県雫石町)

雌に主導権があるみたいですね。

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▲ 2024年5月23日  オシドリ♂2羽  雫石川水系(岩手県雫石町)

雄が2羽で行動してました。

樹木のタニウツギの花が開花し、ピンク色で綺麗ですね。

林道ののり面には沢山咲いてるタニウツギの花ですが、例年ならまだ咲かないので2024年だから(4月が異常に暖かった)撮影する事ができました。

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▲ 2024年5月23日  オシドリ♂  雫石川水系(岩手県雫石町)

オシドリ♂1羽ですが、どこからともなく現れて、タニウツギの花周辺がお気に入りみたいでした。

撮影するには恥ずかしいが、パチリと1枚撮影してみました。

例年6月中旬なので、「タニウツギの花」とオシドリ」は、2024年だから撮影できたかな?

春だったら(繁殖前)雫石川水系のこの場所(オシドリ野外スタジオ)なら、いつでも「普通にオシドリは撮影」できます。

 

雫石の無名一本桜にメジロが飛んできた。

 正月明けから「週6日で野鳥写真を撮影」しているが・・・、撮影画像のチェックに忙殺され、ブログをまともに更新できないでいる。時間がたつと「季節的に合わないな~」となってしまうので、お決まりの「お蔵入り」になってしまう。外ずけハードデスク(6TB)も、もう二個目になっているので、到底年末まで追加であと3~4個購入しなければならないのかな~?

 今、雫石の桜は一斉に満開にななってるが(全国的に有名な小岩井の一本桜はウソに花芽を食べられ酷い状態。とアナウンスされているが、老木で、もう満開の桜は期待できない。野鳥のウソに責任を押し付けてるんじゃないかな~?と個人的には思ってる)、まったく無名の一本桜に入り浸ってます。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

 

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▲ 2024年4月20日   無名の一本桜    (岩手県雫石町)

山桜なので満開になっても「3日と持たない」で、直ぐ葉桜になってしまいます。

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▲ 2024年4月20日  無名の一本桜   (岩手県雫石町)

一番下の画像にメジロが写っているんだけど・・・、あまりにも小さいので写真をクリックして大きな画像にしてみても「メジロがどの枝に止まってるかわかならい」かもしれません。

 メジロを大砲(600ミリ)ではなく、「サンニンパ(300ミリ)」で撮影してみました。

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メジロをよく見てみたいと思う人の為に、過去に撮影したメジロを貼り付けておきま~す。

2023-24年のガンカモ観察は「ヨシガモで打ち止め」にする。

 雫石水田からガン・ハクチョウがすべて飛び立ち(2024年3月23日)、後はカモ類が残るだけです。野外スタジオには(自分だけの撮影ポイント)ヨシガモとオシドリがいるので・・・、何方にするか迷ったが「ヨシガモの交尾に期待」して、撮影に出かけたみた。

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見ることができます。

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▲ 2024年3月24日  ヨシガモ  小岩井ため池(岩手県滝沢市) 

ヨシガモの雌が1羽に雄が2羽。

交尾を期待して待ってるのだが・・・残念ながら「不発」に終わりました。

ヨシガモは「晴天」で撮らなければ、光沢のグリーンの頭を撮影出来ない、面倒くささが「たまらなく好き」です。カモの仲間ではヨシガモの雄は大好きですね。

 

👇 過去に撮影したヨシガモの画像を貼り付けておきます。

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▲ ヨシガモのディスプレイを撮影するのに「3年間通いつめて撮影」してみました。

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▲ ヨシガモの光沢のグリーンに「胸キュン」です。

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▲ 警戒心の強いヨシガモですが・・・、ブラインドに入って撮ってみました。努力するのが大好きで~す。(笑)

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▲ カモの写真では、他のカモが混ざってるのが嫌いで「ヨシガモはヨシガモだけ」で撮るのが好きです。

野鳥写真では大きく撮るのが難しいと思う方もいると思いますが、実は一番簡単です。(何も考えず大きくアップで撮るだけだから)

 

ワシカモメの夏羽を見たくて北三陸に・・・。

 内陸に住んでると「無性にカモメ」を見たくなる時がある。なかでもワシカモメが目がクリクリして小粒なので(他のカモメは眼光が鋭く感じる)一番好きなんですよね。例年2月~3月はカモメ類は純白の頭になってるから、とても綺麗なんですよね~。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事が出来ます。

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▲ 2024年2月28日  ワシカモメ   種市海岸(岩手県洋野町)

 暴風雪警報が出ていたので、「海が大荒れになる」ことを期待して出かけた。が・・・海岸の堤防脇道路は流木の山で車が入れない状態だった。誰かが流木をかたずけなければ車で進入できないので、「流木かたずけのボランテア」を一人でしました~。

 サーフィンで有名な洋野町の海岸ですが、過去30年でこれほどの高波は初めてです。

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▲ 2024年2月28日  ワシカモメ   種市海岸(岩手県洋野町)

洋野町の海岸には、例年100~200羽のワシカモメが越冬に渡ってきます。オオセグロカモメより多く感じる(あまりオオセグロを撮りたいとは思わないので、目に入らないかもね)ので、大型カモメは「ワシカモメの天下」です。

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▲ 2024年2月28日  ワシカモメのペア(大きさが違うので)  種市海岸(岩手県洋野町)

望遠レンズ(600ミリ)に波がかかるかも知れない覚悟で撮影してみました。(一応レインカバーはしていたが、レンズはカバーできない。あたりまえの話です)

一日いたが、誰とも会わなかった。(地元の漁師さんや遊びの車)

「種市海岸を独り占め」出来ました~。

「こんなにミヤマガラスの撮影をしたことは無いよね~。2024年3月・・・・

 なぜミヤマガラスを追いかけるか不思議に思う人は沢山いると思うが・・・、すべては「黒マル、白マル(コクマルガラス)」を探し出したい一心で「ミヤマガラスを追いかけている」のです。自分の観察経験から言うと「500羽のミヤマガラスの群れには必ず黒マル、白マルが混ざっている」はずなのですが、残念ながら不発でした~。

 自宅の二階の窓からはガンの群れ、ハクチョウの群れ、ミヤマガラスの群れが見える環境なので、BWにとっては幸せ、近所の人は「カラスの大群は気持ち悪い」となっています。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2024年3月9日  ミヤマガラス 雫石水田(岩手県雫石町)

10㎝位の積雪だったのが幸いし、いつもは警戒心の強いミヤマガラスも飛び立つことはありませんでした。

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▲ 2024年3月13日  ミヤマガラス  雫石水田(岩手県雫石町)

この日も雪、電柱の真下に車で行って見たが、またしても飛び立つ事はありませんでした。

雪の日は警戒心が弱くなりますね。

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▲ 2024年3月15日  ミヤマガラス  雫石水田(岩手県雫石町)

近所の人が散歩に出てきて、

近所の人「あちゃま~。ヨツヤさんじゃね~か。なぬしてんの?」

ヨツヤ 「ハクチョウの写真撮ってます」

とてもカラスを撮ってるとは言えなかった。変人扱いされるからね。

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▲ 2024年3月16日  ミヤマガラス  雫石水田(岩手県雫石町)

懲りずに、ミヤマガラス500±の群れがまだ滞在してたので「黒マル、白マル探し」に雫石水田に(自宅から車で1分、徒歩で3分)

今日は、近所の人の散歩時間(毎日同じ時間に散歩してる)をはずして「ミヤマガラス観察」でした。

 

待ち人来る「5年連続カリガネの小群16羽、雫石水田に現れる」

 今シーズン(2023-24)のカリガネは、先月2月16~18日に「5羽のカリガネ」が雫石水田に飛来したのだが、つねにマガンと行動を共にしていたので「伊豆沼で越冬してたカリガネではないか?(個人的な推測です)」と思っている。が・・・・、3月16日に飛来したカリガネ16羽はマガンと交わる事なく行動していたので、「伊豆沼以外での越冬個体の群れ」ではないか?と思っている。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2024年3月16日  カリガネ16羽 14:00 雫石水田(岩手県雫石町)

午前中、この水田内で「亜種アメリカコハクチョウ」の観察をしていたが、昼食をとりに自宅に帰った(車で1分、徒歩で5分)のですが、アメコは別な場所に移動していたが、代わりにガンの群れが・・・。首を背中に入れていたので(日中に採餌しないで休憩しているのは新しく到着した個体が多い)、首を出してくれるまで待つ事にした。

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▲ 2024年3月16日  カリガネ   雫石水田(岩手県雫石町)

 マガンやハクチョウが混ざらないので、写真的には「最高のカリガネ」を撮影する事ができました。

 ピンク色の嘴とでんび(雫石の方言で額のことをでんびと言う。いつも「でんび」と言ってる)の白色がマガンと違うので、遠くにいるガンでも「でんびの白色」が目に飛び込んできた時は、「あっ!カリガネだ!」とつい興奮してしまいます。

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▲ 2024年3月16日  カリガネ  雫石水田(岩手県雫石町)

ガン5種(マガン、ヒシクイ、シジュウカラガン、ハクガン、カリガネ)では、カリガネが一番好きですね。

5年連続(2020年3月17日から)カリガネを観察&撮影してるので「雫石水田はカリガネの貴重な中継地」になりました。

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▲ 2024年3月16日  カリガネ16羽 16:00時 岩手山バックに飛翔  (岩手県雫石町)

縄張り意識の高いハシボソガラスに置いたたれ、秋田駒ヶ岳方向に飛んで行きました。

17時まで待ったけど雫石水田に戻る事はありませんでした。

 

南昌山(848m)越えのヒシクイの撮影に成功する。

 春のガンカモ・ハクチョウの渡りの時期で毎日が楽しいのですが、「南昌山(848m)を超えるガンカモ・ハクチョウ類の撮影」をしたくなり、チャレンジしてみる事にした。勝手ながら「伊豆沼→八郎潟の奥羽山脈横断ルートに、南昌山を越えて雫石水田に入るガンカモ・ハクチョウ類の撮影」を一度はしてみたいと思っていた。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2024年2月29日  亜種ヒシクイ  長岡水田(岩手県紫波町)

 岩手山や雫石スキー場が見えますが、「雫石盆地ではなく北上川流域東側の長岡水田(岩手県紫波町)」です。自宅から南昌山トンネルを抜けてくれば40分で到着です。

 伊豆沼(宮城県)から北上川を真っすぐ北上して八戸、下北に向かうガンカモ・ハクチョウ類と、左にルートを変え、南昌山 →雫石水田→秋田駒ヶ岳→八郎潟に向かうガンカモ・ハクチョウ類の「T字路(分岐点)」が長岡水田・矢巾水田だと思ってたんです。

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▲ 2024年2月29日  亜種ヒシクイ  長岡水田(岩手県紫波町)

 何となく飛ぶ雰囲気だったので、カメラを構えていた。

真っすぐ北上川を北上するのか、南昌山方向に飛び去るのか「興味津々」でした。

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▲ 2024年2月29日  亜種ヒシクイ   南昌山に向かって飛び立ちました。

 バックの丸い山が南昌山(848m)です。山を越えれば御所湖&雫石水田があります。ガン・ハクチョウ類なら15分ほど(車なら30分)でしょうか。

 最近は毎年のように雫石水田でガン5種(マガン、ヒシクイ、シジュウカラガン、ハクガン、カリガネ)を観察&撮影できるので、伊豆沼や八郎潟に出かけなくなってま~す。カリガネは4年連続で撮影できてるので、満足、満足ですね。

 

 

嘴が真っ黒いハクチョウと言えばトランペッターですが・・・。

 矢巾水田で「嘴の真っ黒いハクチョウ」に遭遇した。俗に言う嘴の真っ黒いハクチョウと言えば「アメリカコハクチョウ」の事をさすのだが、必ず目じりに、巾2ミリ長さ10ミリの黄色い線が見える。100%完全に真っ黒い嘴のハクチョウは「トランペッター(ナキハクチョウ)」なので、万が一トランペッターなら全国区の珍鳥になるので、第一発見者は識別(BWは識別、鳥類研究者は同定)に注意が必要になる。

 岩手県内では30数年前に、北上市展勝地の北上川ハクチョウ餌付場所で、「地元の民放テレビ局ニュースにナキハクチョウ飛来」が流れたので、私も翌日早朝午前6時に河川敷に出かけた。びっくりしたことに、すでに関東ナンバーの車が2台駐車してあり、給餌場で一生懸命撮影してた。あまりにも警戒心が無い個体だったが、双眼鏡で良く見ると(3Mの距離で)「目じりに、ごく小さい黄色い線が目に入った」ので、「フィルム代がもったいないので数枚だけ撮影」して展勝地を後にした。帰り際に「双眼鏡で見たら、目じりに黄色い部分があったのでトランペッターではないよね」と関東のカメラマンと協議したのを昨日のように思いだします。前年に同じ場所(北上川展勝地)でナキハクチョウを撮影してたので、識別には少し自信があった。関東のカメラマンは残念がっていたが。

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見ることができます。

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▲ 2024年2月26日  矢巾水田のハクチョウの群れ  (岩手県矢巾町)

後ろの山は東根山です。右側手前のハクチョウが嘴がほぼ真っ黒に見えた。

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▲ 2024年2月26日  嘴の真っ黒いハクチョウ  矢巾水田(岩手県矢巾町)

アメコか?トランペッターか?。光線の状態が悪く、30M以上離れての観察なら、うかつに「トランペッターです」とは言えない。

10M以内の距離まで近寄ってくれるのを待つしかないと決めた。

暇つぶしにはなるが「コハクチョウ赤首環C85と赤足環29」の2羽の撮影もできたが「本命は嘴の真っ黒いハクチョウの識別」に全力投球です。

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▲ 2024年2月26日  嘴の真っ黒いハクチョウ  矢巾水田(岩手県矢巾町)

夕方ようやく近くに来てくれた。双眼鏡では100%真っ黒にしか見えなかったが、デジタルカメラの時代なので、「拡大機能」をつかえば目じりの識別ポイントがわかるはず・・・。

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▲ 2024年2月26日  アメリカコハクチョウウ   矢巾水田(岩手県矢巾町)

上の画像をトリミングして拡大してみました。

双眼鏡では見えなかったが、目じりに黄色い線が見えました。

過去に見たアメリカコハクチョウでは、これほど真っ黒い嘴は初めてです(99、5%が黒い嘴)

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▲ 2006年2月9日  ナキハクチョウ  久慈市長内川(岩手県久慈市)

仙台市の鳥友から8日の夕方に「岩手県久慈市でナキハクチョウが出てるらしい?場所わかりますか?」の電話があり、翌日朝一番で久慈市に出かけた。詳しい場所はわからなかったが「珍鳥に嗅覚が人一倍ある」ので、苦労することなく一発で「ナキハクチョウウ」を探しあてた。河口から6キロほど上流に「ハクチョウの給餌場がある事を知ってた」のが幸いしました。

朝から晩までBW&写真家は誰もこなかったので「ナキハクチョウを独り占め」する事ができました。

翌日(2006年2月10日)からは、全国からBW&写真家が集まり、ものすごい人出でしたね~。(鮮度よく、正確な場所の情報を発信したので)

 

矢巾水田で「マガンの部分白化個体1羽」を観察、撮影したぞ~!

 2月29日は朝から「亜種アカウソ」の撮影してから、「ヨツヤコウジの黄金バードルートにGo!(自宅→雫石水田→御所湖→見前水田→矢巾水田→長岡水田)」と出かけた。自宅から直接なら南昌トンネルを抜ければ40分で長岡水田に到着する。春、秋のシギチ観察に35年前に「淡水系シギチ(エリマキシギの夏羽、オジロトウネンの冬羽を見たくて開拓した)の為にシギチの入る水田を探し続けました。

 2月26日と27日に「矢巾水田で見たコハクチョウ赤首環C85と赤足環29。それからトランペッターまがいのアメコ(ナキハクチョウがライファーでないBWなら95%の人がトラッペーター見っけ!と誤認するかも知れない個体が1羽混ざっていた)」が気になり、わざわざ雫石から矢巾水田に出て来た。が・・・期待のアメコも不在だったので家に帰ろうとしたのだが、「エリマキシギの夏羽を見た水田が気になり」寄り道することに。

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2024年2月29日  マガン部分白化個体1羽 午前11:00 矢巾水田(岩手県矢巾町)

200羽あまりのマガンの群れに、車を止め双眼鏡で見たら「マガン部分白化個体1羽」が混ざっていた。勝手知ったる矢巾水田なので、ベスト撮影ポイントに車を移動する事にした。幸い他のBWの車もなく、思う存分観察撮影する事が出来た。(過去にマガンの完全白化個体を奥州市江刺区の水田で見た事がある)

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▲ 2024年2月29日  マガン部分白化個体1羽とマガンの群れ 12:00頃  矢巾水田(岩手県矢巾町)

マガンの群れが次々と矢巾水田に降りだした。伊豆沼に出かけている気分なんですが、誰もいない(BWが)ので、やっぱし矢巾水田です。

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▲ 2024年2月29日 マガン部分白化個体1羽   矢巾水田(岩手県矢巾町)

マガン部分白化個体1羽を写真をクリックして探し出して見て下さいませ。

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▲ 2024年2月29日  マガン部分白化個体1羽  矢巾水田(岩手県矢巾町)

マガンの群れを見ると「カリガネを探し出す癖がある」ので、部分白化個体のマガンは簡単に目に入りました。

記録写真として撮影してみました。

 

 

16年ぶりに「亜種アカウソ」に遭遇。ぺっこ(少し)だけ感激した。

 中々遭遇する事が出来ない「亜種アカウソ」を見る事が出来た。ジズ(ぱっと見)で「ベニバラか?」と思われるほどの「下面一面が赤い亜種アカウソにがっかりした(尾羽に白い軸班が見えた)」。午前9時に雫石役場に行く予定(雫石時間で1時間の遅刻まではなんとかなる)があり、ベニバラだったら携帯で、もっともらしい理由を言いながら1時間待ってもらう事も考えるのだが、「亜種アカウソ」だったので、カメラ機材を出すこともなく8時45分には雫石役場に到着。9時30分には用事も終わり、「矢巾水田に直行(第一発見者の務めとして赤首輪のC85のコハクチョウの案配を確認する使命に駆られ・・・、山麿鳥研にはネットで観察記録を報告済)するか~」と最初は考えていた。が・・・・

 なんか後ろ髪を引かれる思いがあり、「もういちどアカウソを見た桜の木」まで戻る事にした。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見ることができます。

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▲ 2024年2月29日  亜種アカウソ      雫石町上野(岩手県雫石町)

 自宅周辺なので600ミリで撮影するには勇気がいるので、400ズームで目立たぬように手持ち撮影をした。アカウソは3羽の雄で下腹の赤色は個体差があったが、16年前に見たアカウソより「3羽とも赤く、1羽はベニバラと間違うほどの赤色だった。

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▲ 2007年2月4日  亜種アカウソ    雫石町鶯宿(岩手県雫石町)

 オオマシコの撮影後に見たので・・・・「ちっとも感激しなかったアカウソ♂」でした。尾羽にしっかり白い軸班が見えたので「亜種ウソではない」ことがわかったのがよかったと言えば良かった。

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▲ 2024年2月29日  亜種アカウソ    雫五町上野(岩手県雫石町)  

 光線の状態が悪く、ベニバラと見間違うほどの赤い下腹を撮りたくて少し待つ事にした。

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▲ 2024年2月29日  亜種アカウソ  雫石町上野(岩手県雫石町)

 雰囲気的に600ミリは出せないので400ズームで撮影しました。(400なので記録写真と言うことです)

 過去に見たアカウソでは一番赤い下腹のアカウソです。今回は4度目のアカウソだから「10年に1回の頻度で見れてる」感じですか~。

「ガン・カモしか撮れないヨツヤさん」と言われてますが・・・「たまには小鳥も撮ります」(笑)

 

 

「コハクチョウ 赤リング C85番」@岩手県矢巾町間野々

朝起きたら25㎝の積雪。2024年は4回目の除雪(例年なら2月下旬まで50回は除雪作業をしてる)に、、、拍子抜けしてたので喜んで除雪作業をしたのだが、雫石水田は一面の雪景色で「ガンも期待できない」ので南昌山トンネルを抜け、矢巾水田に鳥見出張した。(自宅から30分)

矢巾水田も雪景色だったが、10㎝ほどの積雪なんで、なんとか餌をほじくり出せるので水田にはコハクチョウが100羽ほどで採餌してた。写真はあまり撮る気はなかったが、首に赤い首輪が目に入ったので・・・。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見ることができます。

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▲ 2024年2月26日  赤首輪のコハクチョウ C85  矢巾水田(岩手県矢巾町)

ハクチョウ写真に飽きてきてるので、記録写真なので「車内からパチリと1枚」です。とか言い訳しながら、ハクチョウが撮影しやすい場所まで近寄ってくれるのを待つのが「いつもの撮影パターン」なんです。

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▲ 2024年2月26日  ハクチョウの群れ  矢巾水田(岩手県矢巾町)

なんとか撮影できる距離(30M)まで来てくれたが・・・、1羽ならよかったが群れだったので「風景写真」に変更しました。

実は・・・小さく群れで撮るのが好きなんです。

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▲ 2024年2月26日  コハクチョウ 赤C85  矢巾水田(岩手県矢巾町)

夕方まで待って、(10時到着16時撮影)撮影しました。

6時間またなければ、単独になってくれませんでした。

「野鳥の記録写真の鬼」が出てきました。ほんとはでっかくアップで撮るのは一番嫌いで~す。風景写真が好きなんです。

 

 

「コハクチョウ 赤リング C05番」@岩手県雫石町御明神水田

2024年2月18日午前は雫石町御明神水田にマガンの群れとハクチョウの群れが入っていた。優先順位は「マガンの群れにカリガネが入っていないか?」なのでハクチョウ類は目視だけで、双眼鏡で見ることもなく、「ハクチョウは500+か~」で、カリガネ探しを優先した。

運よくマガンの群れにカリガネ5羽を見つけ、思う存分カリガネを撮影したので昼食を取りに自宅に(信号も無いので車で5分で帰れる距離)

午後3時過ぎに、「暇を持て余してたので再度水田に」出かけてみたら、、、、マガンもカリガネもハクチョウもいない。もぬけの空。

別の水田にハクチョウ200羽ほど入っていたので、今度は双眼鏡でしっかりハクチョウを見ていら、アメコの交雑種がいたので600ミリを取り出し撮影をしていた。ら・・・今度は「首に赤いリングをつけたハクチョウが目に入り」、アメコ撮影から赤リングのコハクチョウ撮影に切り替えた。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見ることができます。

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▲ 2024年2月18日  コハクチョウ赤リングC05  雫石町御明神水田(岩手県雫石町)

このハクチョウの群れに亜種アメリカコハクチョウが混ざっていなかったら、多分・・・赤リングのコハクチョウC05との出会いは無かったかな?双眼鏡でハクチョウを見る時は嘴に焦点をあてて、オオハクかコハクかを見るから、「首に赤リングは目に入らない(1羽単独なら見落とすことは無いが)」よね。

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▲ 2024年2月18日  コハクチョウ赤リングC05  雫石町御明神水田  (岩手県雫石町)

水田を行ったり来たりしていたので「単独になってくれるのを待ち」撮影する事が出来た。

 

◆ インターネットで「コハクチョウ赤C05」を検索してみた。

 

放鳥日        国     場所      年齢

2020/08/18   ロシア   チャウン湾    成鳥

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2021/03/07   山形県   鶴岡市

2021/04/17   北海道   月形町

*************************************************************

2021/11/02   山形県   鶴岡市

2021/12/04   山形県   鶴岡市

2021/12/12   山形県   鶴岡市

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2022/11/20   山形県   鶴岡市

2023/01/15   山形県   鶴岡市

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2023/10/28   山形県   鶴岡市

2024/02/18   岩手県   雫石町

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どうして雫石町に飛来したか(太平洋側)不思議ですよね。

ただ、雫石町御明神と仙北市田沢湖(日本海側)は秋田駒ヶ岳を挟んで直線で10キロの距離だから、天候の関係で太平洋側に避難?したのかな。今シーズンもマガン4000羽、亜種オオヒシクイ100+、シジュウカラガン40+、カリガネ6羽やハクチョウ類は一日最大1000羽と亜種アメリカコハクチョウ&交雑種10+が秋田駒ヶ岳越えに飛んで行くのを観察してます。

 

30年ぶりかな?「カルガモのバフ変個体」を観察する。

今シーズン(2023-24年)のガンカモは記録的な大暖冬で終わりに来ているが(まだ2月20日だと言うのに)、観察記録としてブログに貼り付けておかなければならない「カルガモのバフ変個体」を忘れていた。言い訳になるが「ハクガン観察」と「コクガン観察」が有り、写真整理に忙殺されていた。(まだその途中です)

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2024年1月22日 カルガモとバフ変個体のカルガモ  北上川・大正橋下流(岩手県花巻市石鳥谷)

花巻市までBWに出かける事はめったに無いのですが・・・、「そう言えば今シーズンは一度も大正橋下流に出かけていない」事に気が付き、ハクガン観察に紫波町まで来てるので、ついでに立ち寄ってみる事にした。

直ぐに「カルガモのバフ変個体」とわかったので、重い600ミリをケースから取り出し撮影をする事にした。

このフィールドは、20年前に花巻市在住のHさんから教えていただいた場所なので、途中BWの車が一台入ってきたので様子をうかがっていたがHさんではないので声をかける事はしなかった。1か月たっても、新聞、テレビ、パソコンに「バフ変個体のカルガモ」のニュースが無いので、どうやら私が第一発見者なんだろうか?

私の駐車してる場所から10M前に駐車し双眼鏡で見ていたが、カメラを取り出す様子もなく、5分もしないで200M奥まで前進した(オジロワシ狙いのBWの行動と理解した)

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▲ 2024年1月22日  カルガモのバフ変個体  北上川・大正橋下流(岩手県花巻市石鳥谷)

カルガモ300羽の群れがいたが、その群れには混ざらず飛び立つ行動をしていた。

今日到着したペアなんだろうか、群れに混ざらなければ越冬しないで北上川のカモポイントに移動するかな?と・・・。

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▲ 2024年1月22日  バフ変個体のカルガモ   北上川・大正橋下流(花巻市石鳥谷)

カルガモの群れ(300羽)に入れば目立つから、離れていた方がいいのかも・・・。

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▲ 2024年1月22日  バフ変個体のカルガモ  北上川・大正橋下流(岩手県花巻市石鳥谷)

今手元にストリクス(日本野鳥の会発行の文献記録誌)がないので(ダンボール箱に入れて断捨離してる。)正確な記録は書けないが、30年前位だった記憶があるが、御所湖(岩手県雫石町)で「バフ変個体のカルガモ観察記録を写真付きで報告(Eさん、Oさんの3人の連名)」した事がある。

30数年ぶりの「バフ変個体のカルガモ観察記録」になります。

何回も見てるようで見れないのが「バフ変個体の野鳥」なんでしょう。

 

 

※ 再度2024年1月24日に北上川・大正橋下流に出かけました。が・・・「バフ変個体のカルガモ」は見る事はできませんでした。

カメラの力を借りず、双眼鏡で「カリガネ5羽」を観察できた。

20年以上昔のBWの間では「ハクガンが珍鳥」扱いされていたが、現在は八郎潟(秋田県)に出かければハクガンは見れるので、「むかし珍鳥、今はただの鳥」と言うことでしょうか。カリガネは伊豆沼に出かければ「運がよければマガンの群れに混ざってる数羽のカリガネが見れた」ので、珍鳥感はなく、現在に続いているのでしょうね。

マイフィールドの雫石水田では「北帰行にカリガネが休憩に立ち寄る(4年連続飛来してくれてる)」ので、個人的には「カリガネを見てガン観察の打ち止め」にしてる。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見ることができます。

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▲ 2024年2月18日  マガンの群れにカリガネ  雫石水田(岩手県雫石町)

3日連続のカリガネ観察になりますが、入る田んぼは毎日変わってたので、「まずはマガンの群れを探し出だし、マガン酔いしながらカリガネを探し府出す至福の時」が待ってるのです。カリガネ情報は持ち合わせてないが、定番ルートから外れて回ったのが幸運でした。自宅から直線で1キロなんですが、雫石川の橋を渡らなければならないので、3キロほど余分に走ることになりま~す。

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▲ 2024年2月18日  カリガネ   雫石水田(岩手県雫石町)

本来のカリガネはマガンと一緒に行動するのではなく、別行動がするのが「雫石水田に立ち寄るカリガネの習性」です。

だから、ちょっと注意してみれば簡単にカリガネとわかります。

岩手県内ではカリガネの越冬はないので、カリガネなら必ず「豆粒大でもいいから風景と一緒にカリガネを撮影する」ことをしなければなりません。「伊豆沼で撮ったカリガネじゃ~ねの」と言う声を封じるためかな?

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▲ 2024年2月18日  カリガネ  雫石水田(岩手県雫石町)

5羽のカリガネが入ってる画像です。

写真をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事が出来るのっで、5羽のカリガネを探してみて下さい。

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▲ 2024年2月18日  カリガネ   雫石水田(岩手県雫石町)

希少性があるカリガネなので、マガンにカメラを向けることなく「カリガネハンター」に豹変しま~~す。

 

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▲ 2024年2月18日  カリガネ5羽

「カリガネ5羽の答え」です。番号を1~5をつけてみました。

 

雫石水田のハクチョウ、ガンは秋田駒ヶ岳の南側を超えるのと(たぶん八郎潟)、北側の乳頭山越えの(たぶん小友沼)の二つのルートを確認してます。

カリガネを観察出来たので「春のガンカモ」は終了です。

 

 

「カリガネ」で2023-24年ガン5種をコンプリートしたぜ!

今シーズン(2023-24)はハクガン(岩手県矢巾町で観察)以外は自宅からスープの冷めない距離(車で3分以内)で観察できた。部屋の窓から、ハクチョウやガン類が飛び回るのが見えるので、ゆっくり9時過ぎにフィールドに出て、ガンの集まってる田んぼに到着。後はフィールドノートに観察記録を記入するだけ・・・・、なんですが、「デジタルカメラの拡大機能」を使ってもわからない「ガンSP」に、仕方が無く自宅に戻り(3分以内で帰れる距離なもんで)パソコンに画像を取り込んで、画像を拡大して「やっぱりカリガネだったよね」となりました。(他の4種はどうでもいいのですが、カリガネだけは記録写真を撮らなければ発表出来ないガンだと思ってる。)

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見ることができます。

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▲ 2024年2月16日  マガンの群れにカリガネが・・。  雫石水田(岩手県雫石町)

マガンの群れを撮影していたが、「一瞬ピンクの嘴にでんび(額)までま白のガンSP」に、もしやカリガネか?とも思い、カメラの拡大機能を使かってみたが「100%カリガネと識別」するには大きなパソコンで見なければ・・・・。

フィールドから3分もあれば自宅に戻れるので、ガンを飛ばさないようにバックで車を移動し、自宅に戻ることにした。(100M離れて観察していたので飛ばす事はなかった)

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▲ 2024年2月16日  カリガネ   雫石水田(岩手県雫石町)

自宅のパソコンで「カリガネと識別」(BWは識別、鳥類専門家は同定)

マガンの大群に混ざっているので、とても手強いカリガネです。

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▲ 2024年2月16日 マガン6羽 カリガネ1羽  雫石水田(岩手県雫石町)

マガンでも嘴がピンク色に見える個体もあるが、頭上までは白くないので、「カリガネでは無い」ことがわかる。観察距離がある時はどうしてもデジタルカメラの助けを借りなければ「識別に迷う」。

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▲ 2024年2月16日 カリガネ2羽と推定カリガネ3羽の5羽と・・・。 雫石水田(岩手県雫石町)

顔を上げた個体は2羽ですが・・・、顔を上げなくても「胴体横に見える白ラインの太さが細ければ(マガンは太い)カリガネの確率が高い」。図鑑には書いてないので、個人的な識別ポイントにしてます。まあ、顔を見るのが一番です。

 

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▲ 2024年2月17日  快晴の岩手山風景と、手前の田んぼにはマガンの群れが入ってました。

飛ばれると困るので車は50Mでストップです。

カリガネがいるのかわからないので、じっくり時間をかけてマガンの群れを見るだけです。

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▲ 2024年2月17日 マガンの群れにカリガネ   雫石水田(岩手県雫石町)

観察始めて30分後、採餌をしていたマガンが急に首を上げてくれた。(飛び出す準備完了)

「あっ!カリガネが入ってる」と思ったが、飛び立つ寸前ではどうにもならない。

カリガネの群れ(10羽以上)なら、マガンが飛び立っても「カリガネだけがその場に残る(過去のカリガネ観察経験)」のが普通なので、マガンだけが飛び立つ事を祈る。

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▲ 2024年2月17日 マガンの群れに1羽のカリガネが見えます(観察では3羽のカリガネ確認した)。写真画像をクリックして1羽のカリガネを探してみて下さい。

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▲ 2024年2月17日  マガン(カリガネ3羽混ざってる)の北帰行。

奥羽山脈(秋田駒ヶ岳)を超えて、八郎潟(秋田県大潟村)か小友沼(秋田県能代市)に飛んで行くのでしょうね。

カリガネだけの群れなら簡単に識別可能ですが、マガンと行動するカリガネは、不可能にちかいと思われます。八郎潟なら警戒心が強く、車で農道に入っただけで飛び立つが、雫石水田なら「50Mの距離間を保つ」ことができれば、ゆっくり観察可能です。

「2023ー24年のガン5種」は、お陰様でコンプリートできました。昨年はハクガンも雫石水田で観察出来たので「すべて雫石町内でガン5種のコンプリート」ですが、今年は残念ながら「ハクガンは雫石町内で見fれなかった(まだ少しだけ可能性はありますが)」のが悔しいですね。

過去3年は「すべて雫石町内でガン5種をコンプリート」してる。

 

2023-24年の「岩手のハクガン」観察記 その4

「餌が無くなるまで採餌する場所にこだわるのがガン類の特徴」と思っていたが、「岩手のハクガン18羽の群れ」は2日として同じ場所に現れない隠密行動をする群れだった。でも「私のハクガン嗅覚の方が勝ってる」のを証明出来た事に、とても満足できた一日だった。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2024年1月17日  ハクガン18羽とハクチョウの大群  紫波町西長岡水田(岩手県紫波町)

いつも北上川西側の水田でしか採餌しないハクガンでしたが、何故か北上川東側に移動してるじゃないかと「ハクガンの匂いを感じて」西長岡水田まで出かけてみた。シギチ観察では何度も訪れているので、毛細血管のようにある農道はすべて頭の中に入ってます。

ハクチョウの群れを隅から隅まで3回ほど見渡したら・・・尻の黒い羽模様見えた(双眼鏡で)ので、600ミリの望遠レンズに変えて、ゆっくり見渡した。初列風切りの黒い羽模様と小さなピンク色の嘴にハクガンだと確信した。

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▲ 2024年1月17日 ハクチョウに群れの中にハクガン  紫波町西長岡水田(岩手県紫波町)

14日に降った雪が少し残っていたので、ハクガンを探し出すのが大変だった。

でも、この程度のハクチョウの中からハクガンを探し出せなければ「自称シギチ屋さん」の看板に傷がつきます。(笑)

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▲ 2024年1月17日 ハクガン  紫波町西長岡(岩手県紫波町)

600ミリ望遠レンズで撮影してみました。

ハクチョウ群れの中に紛れ込んでいても、「ハクガン見っけ!」です。

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▲ 2024年1月17日 ハクガンとハクチョウ  紫波町西長岡(岩手県紫波町)

シギチ屋なもんで、どうしてもこんな構図で撮ってしまいます。

水田の稲の模様が出る写真が「シギチ屋さんの定番写真」なんですよ~。

車を移動することなく、「水田模様が出てる場所までハクガンが来てくれる」のをただただ待つ(2時間ほど)のがシギチ屋さんです。

2023-24年の「岩手のハクガン」観察記 その3

元旦に「絵コンテ通りのハクガン写真(快晴の岩手山バックにハクガン)」を撮れたので、今度は「雪上に岩手のハクガン」を撮りたいと思い、雪が降ってくれるのを待つ事にした。いくら暖冬とは言え、「本州一寒い盛岡に雪が降らないことは考えられない」から。

※1998ー99年の冬に、盛岡に20羽のコミミズクが越冬した年と今年は似てます。大暖冬で2月15日まで雪が積もらず、15日に20㎝の積雪があったが、水分のふくんだ重い雪で2日後には元の草むらになり、コミミズクがバンバン飛び回ってた。

24年前の年は2月15日まで積雪は無かったが、1月14日に待望の積雪があり、後はハクガン18羽を探し出すだけ・・・。「ハクガン嗅覚は強い」と思っているので、矢巾町に行けばなんとかなると思い「朝一番でハクガン探し」に出かけました。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2024年1月14日  ハクガンとハクチョウ  矢巾町間野々(岩手県矢巾町)

ハクガンとハクチョウを見つけたが、観察距離が100Mほどあったので2時間ほど車で待っていたら、予想通り車に近寄ってくれた。(9時到着、撮影は11時頃から1時間。その間、誰とも会うことは無かった。)

岩手のハクガンは警戒心が弱いのか10Mほどの距離です。広角レンズで撮影するにはよかったが600ミリだと「1羽どアップ写真」になるので、贅沢な話しだが、20Mほど離れてくれるのを待つ事にした。

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▲ 2024年1月14日  ハクガンとハクチョウ   矢巾町間野々(岩手県矢巾町)

ハクガンとハクチョウが混ざっていると・・・テンションが下がります。

ハクガンはハクガンだけ、ハクチョウはハクチョウだけで撮りたい性分なもんで。

ばらけてくれるのを待つしかありません。

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▲ 2024年1月14日  ハクガン  矢巾間野々(岩手県矢巾町)

2023-24年は暖冬なので、「雪が積もってくれただけで嬉しい」です。

「雪上にハクガンの群れ」を撮れたのでラッキーでした。

八郎潟(秋田県大潟村)では大きな群れの「雪上にハクガン(200羽)」の写真を撮っているが、やっぱ地元で撮るハクガンは少数で嬉しい!

 

2023-24年の「岩手のハクガン」観察記 その2

岩手県内で「ハクガン18羽」はビックリするほどの数(個人的な記録では雫石水田で2羽のハクガン)なので、大晦日だったが午前中時間を作り、昨日の観察場所に出かけた。が・・・「ハクガンは観察出来ず」どうしたもんかと・・・・。

矢巾水田はシギチ観察に夢中になってた関係で、隅から隅まで知ってるから「前日の観察場所から半径3キロ以内に必ずハクガンはいる」と信じて車で農道を走ってみる事にした。案の定と言うか予想通りと言うか「ハクガン18羽」を発見した。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事ができます。

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▲ 2023年12月31日  ハクガン18羽  矢巾町土橋(岩手県矢巾町)

地面に足をたたみ、首も羽に入れていたので「白いゴミ」だったが、農家さんの軽トラも入ってこない農閑期の大晦日だったので、首をあげてくれるまで2時間ほど待ってみた。

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▲ 2023年12月31日  ハクガン  矢巾町土橋(岩手県矢巾町)

100Mほど離れて観察してたので、600ミリの望遠レンズで撮影してみた。

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▲ 2023年12月31日  ハクガン18羽  矢巾町土橋(岩手県矢巾町)

ハクガンは南の方向(伊豆沼か?)に飛び去りました。

 

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▲ 2024年1月1日  ハクガン18羽  矢巾町間野々(岩手県矢巾町)

元旦だったが、「BWに正月は無い!」ので、前日(12月31日)の観察場所から半径7キロと範囲を広げてハクガン探しをした。

朝一番にこの場所は見てたが、ハクチョウもハクガンも入なかったが・・・、上空を舞うガンを確認。3日連続でハクガンを見る事が出来た。

「岩手のハクガン」と言うからには、岩手山バックでハクガンを撮りたいと思い、この場所しかないと言う所に車を駐車して待つ事にした。

左が矢巾ライスセンターで、バックが岩手山、右が岩手医科大学。600ミリで撮影する前に、24ミリ広角レンズで撮影してみました。

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▲ 2024年1月1日  ハクガン18とハクチョウ  矢巾町間野々(岩手県矢巾町)

シギチ観察で何度も来ている場所です。

20年位前の話ですが、11月だったと思うが「プロミナをセットして、首にはツァイスの双眼鏡をぶら下げている見慣れない若者が3人」。

シギチも冬鳥もいない「矢巾水田」に宮城県ナンバーの車に見慣れないBW風若者。これは珍鳥を探してると確信したので、声をかけてみた。話を聞けば珍鳥探しではなく、野鳥調査の仕事。との返事に「なんかの工場でも作る前の事前調査だ」と勝手に思いこみ後にした。

「岩手医科大学と病院の移転」なんて・・・、今にしてみれば、あの時に野鳥調査だったのでしょう。調査員すら知らない話で、仕事として調査してたのでしょう。あの時知ってれば、「ありったけのお金をかき集めて土地を購入した」かな?

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▲ 2024年1月1日  ハクガン  矢巾町間野々(岩手県矢巾町)

ハクチョウが混ざっていたので、ハクガンだけの岩手山バックの写真が撮りたいと2時間待って撮影しました。

他のガンとかカモとかハクチョウが混ざらない構図が・・・、「絵コンテ」通りになりました。

3時間待っても誰ともあわない「ハクガン18羽」を独り占めできました。(笑)

未だにラインとかなんとかは出来ないので(一応スマホは持ってるが携帯とメールだけしか使わない。HPも見れるらしいがいじり方を知らない)いつも一人で、気兼ねなく撮影できます。

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▲ 2024年1月1日  ハクガンとハクチョウ  矢巾町間野々(岩手県矢巾町)

バックの建物が岩手医科大学です。

いつもこんな感じでハクチョウと混ざっていた。が・・・一瞬だけ画角にハクチョウが入らない時に

岩手山とハクガンを撮る事ができました。

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▲ 2024年1月1日  ハクガン  矢巾町間野々(岩手県矢巾町)

600ミリ望遠だと、ハクガンが大きいだけで「つまらない写真」になってしまいますね。

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▲ 2024年1月1日  ハクガンとコハクチョウ  矢巾町間野々(岩手県矢巾町)

ハクチョウを入れてハクガンを撮るのは本意ではないが・・・いい雰囲気だったので撮ってみました。

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▲ 2024年1月1日  ハクガン  矢巾町間野々(岩手県矢巾町)

ハクガンはハクガンだけで撮るのが好きです。

まったく雪の無い正月。20年ぶりかな?

 

今日はこのへんで。

まだまだ「岩手のハクガン」の写真は撮ってます。写真整理が大変なんです。

 

 

2023-24年の「岩手のハクガン」観察記

「昔珍鳥、今はただのガン」とまでは言わないが、最近は岩手でも「秋と春の渡の時期」にハクガンに遭遇する。これもハクガンの個体数が増えているからでしょう。八郎潟(秋田県大潟村)に出かければ300羽ほどの群れに「ハクガン情報を持ち合わせていなくてもほぼ99%の確率で見る事が出来る(個人的には情報無しでも全戦全勝で見れてる)」のが嬉しい。1990年代は、「東西南北、ハクガン情報を基に出かけては空振り」ばかり繰り返しでした。

初めてハクガンを見たのは1998年11月5日に青森県弘前市の廻堰大ため池でした。ついでにアカツクシガモもゲットできた思い出がありますが、2種とも事前情報はなく、まったくの偶然での観察だった。そのお陰で「ハクガン嗅覚」が体に染みついたのか伊豆沼や八郎潟に出かけても必ずハクガンは見れている。

2023-24年の「岩手のハクガン」も、ハクガン情報は持ち合わせてないが「ハクガン嗅覚」のお陰で飽きるほど見る事ができた。

※「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見ることができます。

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▲ 2023年12月30日  ハクガン18羽  矢巾町土橋水田(岩手県矢巾町)

雫石水田は積雪20㎝ほどあるので、ハクチョウ類が退去し「ガンもハクチョウも見れない」ので、積雪が無い矢巾水田(南昌山トンネルを抜けると30分で行ける)に出かけた。時速60キロで走行してても「ハクガンを見落とす」ことは無かった。

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▲ 2023年12月30日  ハクガン18羽  矢巾町土橋水田(岩手県矢巾町)

午前10時~12時30分までの観察でした。ハクガンが「北上川沿いを北の方向」に向かって飛び去った。

八郎潟か八戸周辺(2023年全国ガンカモ調査で八戸周辺で13羽の越冬記録がある)に行くのか?と思う。

 

※ 今日現在、2024年2月2日まではハクガンを観察してます。

今日はは😪ので「岩手のハクガン」観察記はまた後で・・・

 

 

 

全国ガンカモ調査@御所湖(岩手県雫石町) トモエガモを探せ!

今日は「全国ガンカモ調査」日なので、自分の担当(御所湖)分の調査に出かけて来た。名前だけの「日本野鳥の会もりおか会員」ではあるが、1年に一度だけの会員らしき行動(ほとんど30年以上探鳥会に参加してない。会の行事に参加しない)です。銀行引き落としで入会(本部5000円、もりおか支部2000円の年払い)している、手のかからない、ボランテア精神のある「ありがた~~い会員」でしょう。(笑)

◆全国ガンカモ調査  2024年1月13日(土) 御所湖(岩手県雫石町) 9:00~11:00 

1 マガモ(817羽) 2 カルガモ(332羽) 3 オナガガモ(506羽) 4 ホシハジロ(222羽) 5 コガモ(10羽) 6 tpモエガモ(4羽) 7 カワアイサ(2羽) 8 ミコアイサ(2羽)

 

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見る事が出来る。

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▲ 2024年1月13日 御所湖の風景

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▲ 2024年1月13日  オナガガモ  御所湖(岩手県雫石町)

野生のオナガガモです。とても警戒心が強く、シャッターを切っただけで飛び立ちます。

淡水ガモなので、垂直に飛び立つ瞬間をパチリと1枚です。

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▲ 2024年1月13日  カワアイサ♂  御所湖(岩手県雫石町)

今日は調査日なので、パチリと1枚撮っただけでおしまい。ほんの数秒だけの寄り道で~す。

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▲ 2024年1月13日  トモエガモを探せ! (3羽)

写真をクリックして大きい画像で見てくださ~い

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▲ 2024年1月13日  トモエガモを探せ!(1羽)

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▲ 2024年1月13日 トモエガモを探せ!(4羽)

オナガガモが警戒心が強く、中央部に群れとなって集まりました。

この群れからトモエガモを探してパチリと1枚。

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▲ トリミングして見ました。

トモエガモ4羽に、白く丸を書いてみました~。

当地ではトモエガモは珍鳥ではないが、「見れただけで嬉しい!」カモなんですよ~。

 

雫石水田の2023-24年のガンカモ・ハクチョウは異変だらけ

御所湖で「ハクチョウの餌付け」した当時は普通に見れてたハクチョウも、鳥インフルの関係で餌付け禁止になってから、ハクチョウを見る事もなくなり寂しい思いをしていた。が・・・。今年は雫石水田には200羽ほどのハクチョウが滞在している。

ハクチョウを真面目に観察しているし、お陰でマガン4羽も混ざってるのを見れて嬉しいですね。伊豆沼や八郎潟に行けば「石を投げればマガンに当たる」ほどのマガンの羽数を見てる人は不思議に思うかも知れないが、「雫石水田ではカリガネよりマガンが珍鳥と言う逆転現象」なんです。

※ 「写真」をクリックすると大きな画像(1000x666)で見ることができます。

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▲ 2024年1月10日  マガン(1Ad+3Juv)  雫石水田(岩手県雫石町)

前日まで積雪ゼロ㎝でしたが、10㎝ほどの雪が降りました。これでも根雪になるかどうか分かりません。過去70年弱で一番遅い根雪は年越して1月5日だったので、根雪の遅い記録更新中ですね。

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▲ 2024年1月10日  ハクチョウとマガン  雫石水田(岩手県雫石町)

雪が降ってしまうと、ハクチョウが見ずらくて仕方がないです。しかし、雫石水田のハクチョウは人なれしてない「野生のハクチョウ」なので、観察しても、写真撮影してても緊張感があるので楽しいですね。

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▲ 2024年1月10日  マガン   雫石水田(岩手県雫石町)

マガンの数は4羽と少ないので、成鳥か幼鳥かの記録もフールドノートに書くようにしてます。

このマガンは2日前に雫石水田に入りました。ハクチョウも7割がオオハクチョウ、3割がコハクチョウ、おまけとして亜種アメコ雑種3羽。

 

 

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