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久しぶりのライファーでした(コオバシギ)

「野鳥情報」は突然やってきます。昨日の昼ごろ

A子ちゃん  「コオバまだ見てないんじゃなかったけ?」

ヨツヤ 「まだ見てない。何回も空ぶりしてる」

A子ちゃん 「今、石巻で見てるんだけど、成夏と幼鳥がいるよ~」

ヨツヤ 「直ぐにでも行きたいな~。でも今日は夕方用事があるし・・・」「明日行きま~す」

コオバは宮沢海岸(男鹿市)、蒲生干潟(仙台市)、三沢海岸(三沢市)と何回も空ぶっている、とても相性の悪い鳥なんですよ~。が、苦節10数年、やっとゲットできました。車を止め、双眼鏡でシギを見たら、真横10Mほどのところにいてくれました。これもA子ちゃんの情報があったからなのですが、「ほんと空ぶりしなくて良かった~」と言うことです。

A子ちゃん、サンキュウで~す。

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オオハシ様、1泊2日の滞在です。

「見前水田」の居心地が悪かったのか、1泊2日の滞在になりましたね~。雰囲気的には長く逗留してくれるのではと思ったのですが・・・・、残念です。昨日夕方までは滞在を確認していたのですが、今朝行ったら田んぼの環境が変わっていました。(カラス避けの工作物があった)農家あっての「休耕田」ですので、文句は言いません。南下したと思うので、何処かで観察されると思います。

108blog01 (左)エリマキシギ、(中)オオハシシギ、(右)タカブシギの御三名様です。

108blog03 エリマキ好きの私ですが、今回だけは「オオハシ中心」に観察、撮影しました。普段は「オオハシシギを見れる」ことなんて、考えも及ばない事だったので、最初見た時は「ラッキー!」と思いました。たぶん、盛岡近郊では初めての観察記録だと思うので、後20年は見れないかな?

108blog02 正面から見た画像です。このアングルで撮らなければ「アメリカと誤認」したかも・・・。「シギ・チドリ類ハンドブック/氏原巨雄・氏原道昭 著(文一総合出版」に夏羽8月頃の挿絵があり助かりました。

108blog04 鳥友の「T子ちゃん」のリクエスト画像をUP!しておきます。

自分の名誉の為に書いておきますが、「オオハシシギ情報」は観察当日に公開しました。いなくなってからの「情報公開」ではありません。それ以外のシギチ情報も「スピードが命」だと思っているので「あめて(腐って)からの情報公開」ではありません。

ジズで「オオハシ」期待で「アメリカ」

毎日休耕田をチェックしてから職場に行くようにしていましたが、「野鳥の神様」から大きなプレゼントをいただきました。「継続は力なり」と言うことでしょうか。

いつもの「ポケット」に到着、双眼鏡で丹念にチェックしていたら、田んぼのクロの草の中に「あっ!オオハシ!」と思われるシギが。これは真面目に観察せねばと、少しだけ気合がはいりましたね~。図鑑では何回も見ているので、違和感はなかったのですが、1992年4月5日に「田光沼(青森県)」で見て以来ですから、17年ぶりの再会ですか。(鳥友のOさんとアクティブに毎週のように、あちこちに出かけてた頃です)

今日は一人だったので「あっ!オオハシ」でいいのですが、鳥友と出かける時は、「あ~でもない、こうでもない」と言いながら見てましたね。「嘴は真っ直ぐだよね」「足は黄色」「タシギじゃね~」とか昨日のように思いだしました。

107blog01 胸に「丸班」があれば大騒ぎになってましたね~。

107blog02 水かさがあり、足の色が見えないので、かなりストレスがたまりました。「シベリアでもアラスカ(アメリカ)でもいいよ!」と声をかけましたが・・・。残念です。

107blog03 頭をかいたので、なんとか足の色がわかりました。その瞬間から「アメリカ」に見えてきてどうしょうもありませんでした。そう言う時は「疑わしくは普通種」と何度の自分に言い聞かせてます。

107blog04 「白い眉班」もあるし、目の後ろに黒い「過眼線」もあるし、ないのは胸の「丸班」だけです。シギチ屋さんだけがわかる「至福の時」ですね。

※個人的な記録ですが、オオハシシギは岩手県内では初めて見ました。(写真添付の記録なら初記録かも?)

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