ジズで「オオハシ」期待で「アメリカ」
毎日休耕田をチェックしてから職場に行くようにしていましたが、「野鳥の神様」から大きなプレゼントをいただきました。「継続は力なり」と言うことでしょうか。
いつもの「ポケット」に到着、双眼鏡で丹念にチェックしていたら、田んぼのクロの草の中に「あっ!オオハシ!」と思われるシギが。これは真面目に観察せねばと、少しだけ気合がはいりましたね~。図鑑では何回も見ているので、違和感はなかったのですが、1992年4月5日に「田光沼(青森県)」で見て以来ですから、17年ぶりの再会ですか。(鳥友のOさんとアクティブに毎週のように、あちこちに出かけてた頃です)
今日は一人だったので「あっ!オオハシ」でいいのですが、鳥友と出かける時は、「あ~でもない、こうでもない」と言いながら見てましたね。「嘴は真っ直ぐだよね」「足は黄色」「タシギじゃね~」とか昨日のように思いだしました。
水かさがあり、足の色が見えないので、かなりストレスがたまりました。「シベリアでもアラスカ(アメリカ)でもいいよ!」と声をかけましたが・・・。残念です。
頭をかいたので、なんとか足の色がわかりました。その瞬間から「アメリカ」に見えてきてどうしょうもありませんでした。そう言う時は「疑わしくは普通種」と何度の自分に言い聞かせてます。
「白い眉班」もあるし、目の後ろに黒い「過眼線」もあるし、ないのは胸の「丸班」だけです。シギチ屋さんだけがわかる「至福の時」ですね。
※個人的な記録ですが、オオハシシギは岩手県内では初めて見ました。(写真添付の記録なら初記録かも?)
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