まだいた「ツクシガモ」
「野田のツクシガモ」はまだいました。(3月26日AM9:00~11:00現在)22日は誰もこなかったのですが、やはり新聞報道のお陰で、2時間ほどの間に5台の車が入れ替わり来て撮影したり、観察したりしてましたね。ただ、一般人の人が海岸を散歩して、100M位までくると、「ツクシガモ」は海に飛び立ち、30分後に同じ場所の戻ってきて休憩をしてました。(一度も河川に入ることはありませんでした)
大型の鳥ではないので(ツルとかコウノトリとかナキハクチョウとか)普通の人は観察道具がないと見ることも出来ないから「迷鳥ツクシガモ」には興味もないのでしょうね。野田漁港のとなりなので、漁師さんたちは沢山働いているし、広場には500台は駐車スペースがあるのに、5人前後のBWではあまりにも寂しいです。
ウミネコ、」コクガン、マガンなどが休憩してました。ツクシガモはほとんど「お眠」ばかりでしたね~。ただ運のいいことに「海岸を散歩」する人がいて、その時に反応し、首をあげてくれます。やっぱ「反り返った赤い嘴」を見て、ツクシガモを見た~!と言う気になりますね。
コクガンが北方向に飛び立っていきました。私のいる間に戻ってくることがなかったですね~。野田海岸(十府ヶ浦海岸)は、北三陸では珍しく、5キロの砂浜が続いています。その一番北側の野田漁港のところに小川(宇部川)があり、渡りの時期にコクガンはよく見れる場所なんです。海草はないので、休憩場所です。そのような場所は、津軽石川河口(宮古市)、真崎海岸(宮古市田老町)十府ヶ浦(野田村)があります。
三陸海岸(岩手県)では、何処に行っても1羽位だったら「必ずワシカモメ」は見ることができます。冬の間セグロカモメはほとんど見ることが出来ないので、県外のBWが「セグロカモメを一生懸命撮影している私を見たら」笑ってしまうのでしょうね。
「シロカモメ」も、ワシカモメ同様何処に行っても必ず見れます。
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こんにちわ。
yotsuyaさんの写真は雰囲気があってやっぱりステキだなぁ。と、見入ってしまいました。水鳥の写真には、太陽の光と青い水面が必需品ですよ、やっぱり。^^;
この背景、この光線の具合だと『あの辺から撮ったのかなぁ?』などと想像しつつ、年度末で本業多忙につき身動きの取れない自分が恨めしかったりしております。週末も出勤になりそうな情勢ですしツクシガモ君との再会は果たせそうにありません(涙
ちなみにワタクシは、セグロカモメを(確信を持って)見たことが、いまだにありません。かなり真剣に探しているんですが、やっぱり岩手県を脱出するのが早道なんでしょうかねぇ?
高速道路1千円均一になったら遠出してみようかな。
投稿: take_c | 2009年3月27日 (金) 05時58分
take-cさん、今晩は。
>yotsuyaさんの写真は雰囲気があってやっぱりステキだなぁ。
おぉ!同じ写真家にお褒めの言葉をいただけると嬉しい限りです。特に「コクガン」はライフワークの鳥なので、毎年飽きもせず、せっせせっせと撮りためてます。たぶん私が「日本で一番コクガンを撮っている男」だと思います。同じカットを何枚も撮っても芸がないので、季節、場所、バック(船とか漁師さん)や写真に風を写しこんだりと「誰も撮ってない構図」の写真がハードデスクにごっそり貯まってま~す。
>ちなみにワタクシは、セグロカモメを(確信を持って)見たことが、いまだにありません。かなり真剣に探しているんですが、やっぱり岩手県を脱出するのが早道なんでしょうかねぇ?
22日のツクシガモの野田海岸(十府ケ浦海岸)に3羽入ってましたよ~。
カモメは7羽、ワシ4羽、シロ3羽でしたね~。
4月中旬には宮古市の閉伊川河口に行けば、普通にセグロカモメは見れます。(当然渡りの途中)セグロカモメは成鳥より、幼鳥タイプのウロコ模様がなんとも言えない美しさをかもし出します。
投稿: yotsuya | 2009年3月27日 (金) 22時25分