とことんハチクマを見る。(冠羽編)
蜂を食べるクマタカで「ハチクマタカ」が「ハチクマ」と略して言われるようになったと、何かの本で読んだことがあります。と言うことで、「ハチクマ」にも、クマタカのような、実は「冠羽」があるんですよね~。めったに野外で「冠羽を立てたハチクマ」を観察することはできませんが、撮影中にピントがあった瞬間に「冠羽が逆立つ」個体もいました。
◆ 短いですが、「冠羽」があります。長年ハチクマを見てますが、「冠羽を立てたハチクマ」は、後にも先にも、これ1回だけです。ほんとに立ててくれないんですよね~。たぶん、ピントがあって、「ブラインド内の私を威嚇するつもり」で立てたのかもしれません。
◆ 決定的瞬間の、完全に「冠羽」を立てた画像です。ハチクマの観察例は沢山ありますが(渡りのハチクマの観察ではありません)たぶん、10年に1回撮影できるかどうかの画像だと思います。
ハチクマの撮影ポイントは6ヶ所ほどありますが、この場所の個体はかなり神経質なんですよね~。ブラインドを馴らすのに(ハチクマをだますのに)2シーズンの時間が必要でした。
« とことんハチクマを見る。(虹彩編) | トップページ | とことんハチクマを見る。(足指編) »
「【野鳥】 ハチクマ」カテゴリの記事
- 「ノスリ」と思ったが「ハチクマ」か?(2021.06.04)
- 蜂箱の出入り口を壊し、驚かせてミツバチ成虫を外に出して食べはじめたハチクマ(2020.07.01)
- 器用に巣材を食べるハチクマ(2020.06.30)
- 初公開写真と観察記録「第二回羽/ハチクマ(若鳥)」です。(2020.06.21)
- 見れたら嬉しいよね~。「淡色型のハチクマ」(2020.06.20)
コメント