今年は「コアオアシの当り年か?」
09年秋シーズンのシギチは、どうやら「コアオアシシギの当り年」なのかも知れません。今日も2羽の幼羽が「見前水田」に入っておりました。24日に見た「コアオアシ」は第1回冬羽に移行途中だったので、別個体と言うことがわかります。
8月11日 3羽(O泊)、8月15~18日 1羽(3泊4日)、8月24日 2羽(0泊)だったので、今日のを入れると8個体目になりますね。
1995年から内陸休耕田「見前水田」を集中的に観察してますが、当時はシギチと言えば「海岸の干潟」に出かけるのが普通でした。私は「エリマキシギ」が見たくて、8月中旬から1ヶ月ほど、朝、夕にほぼ毎日のように「見前水田」に通って「淡水系シギチ」を追いかけてましたね~。1998年秋に初めて「エリマキシギとコアオアシシギ」を見た時の興奮は今でも忘れることができません。当時はどちらも「県内版珍鳥扱い」で、直ぐに公衆電話から鳥友のOさんの会社に電話したのですが、午後から休暇を取って直ぐに駆けつけましたね~。エリマキもコアオアシもそんな鳥だったのです。それが最近は普通種で、毎年見れますね。(※エリマキシギは1998年から、毎年連続して飛来してます。)
一瞬「コキアシか?」と期待したのですが、残念ながら「コアオアシ」でした。まあ、コキアシの「光沢のある黄色い足」は、びんがびんが光輝いて、こんな黄色ではないですもんね。胸が真っ白だったので、ジズで「コアオアシ」とはわかっていたのですが、どうしても「岩手県初記録のコキアシを出したい」と言う願望がありますもんで。(個人的には宮城県蕪栗沼で見てま)
時間がないので(腹が減ったので)、ちゃっと撮影して引き上げました。今シーズンは(たぶんこれからも)ゲップが出るほど、「コアオシシギ」を見てますね~。
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