花巻「石鳥谷水田」にハクガン飛来。
今日の午後、花巻の鳥友Hさんから、「昨年と同じ水田にハクガン1羽が飛来してます」と携帯に連絡があった。とてもありがた「ハクガン情報」ですが、午後3時に約束があったので、どうしても出かけられず、明日は、11日からの出張(青森県むつ市大畑地区)があるので、準備しなければならず、今シーズンは「見れずじまい」に終りそうです。
Hさんからは、6日にも「ナキハクチョウらしき白鳥が花巻の水田にいます」と連絡をいただきました。「ナキハクチョウ」はベテランのBWをも惑わす代表選手で、過去にもテレビニュースで「北上の展勝地にナキハクチョウ」と流れ、翌日見にでかけたら「亜種アメリカコハクチョウ」でした。(伊豆沼で最初にナキハクチョウが見れたシーズンで、北帰行の2月の話です。3月には、本間もんのナキハクチョウが展勝地に立ち寄り、全国から野鳥カメラマンが翌日には10台は来てましたね~)
「2月の展勝地のナキハクチョウ」は、「目じりに1ミリ×10ミリの筆で書いたような黄色いの線が見える」と駆け出しの私が意義をとなえ、「あれは亜種アメリカコハクチョウだろう」と生意気なことを言った事を思い出しましたね~。「写真は嘘をつかない」ですもん。たしかに10Mは慣れれば、嘴は真っ黒で「ナキハクチョウぽい」ですが、3Mの距離で見れば、アメコだったんです。
Hさんからの「ナキハクチョウ情報」に、「午後から行ってみます」と返事をして車を走らせていたら「目じりの下の嘴に、筆で書いたような小さな黄色の線がありました」と・・・。と言うことで、自宅にトンボ帰りしました。
■ 昨年(2009年3月4日)に、花巻市石鳥谷水田で撮影した「ハクガン」を貼っときます。
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