梅雨の雨にも負けず、ハチクマ観察しました
今朝から激しい雨に降られ、大人しくしてました。が・・・、昼食後、雨も上がったので、経験則から「必ず猛禽が見れる」気象状況に、いそいそとこの前とは別のポイントに出かけました。(雨の後に気温が上がれば、蛇などの両生類やスズメバチが活発に活動します。サシバは雨の中でも蛇を運ぶのを何度か目撃してます)。
ハチクマは6ヶ所ほどおさえているので、1週間の一度にしても、またポイントにもどるのに1~2ヶ月は黙ってもかかるので、観察&撮影による「ストレスは与えていない」と自負してます。猛禽類は警戒心が強いので、嫌われると1シーズンももたないと言うか、未来永劫に、その場所では観察できなくなります。
■ 2010年7月10日 七区周辺(雫石町)
▲ 「ハチクマ♀」です。このハチクマは2006年から見ているので、5シーズン目に突入しました。カラータックも無いのに、良く同定できるとお思いでしょうが、ハチクマは他の猛禽類と違い、体色のバリエーションが激しいので、1羽1羽「胸の班」が違います。後ろ姿では同定が出来ませんが、胸が撮影できれば、かなりの確率で可能と考えてます。野生のハチクマが何年連続飛来するのかを「撮影記録」するのが、私の務めと思ってます。(※緯度、経度を正確に書かなければならないので、論文発表はしません。それがハチクマの為になると思ってます)
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