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「東北関東大震災」 その1

大震災から10日。「ガソリン難民」の私は、気仙川河口(陸前高田市)の野鳥たち」がずっ~と気になっていました。ようたく公共交通機関のバスが復旧したので、今日、陸前高田市に出かけることにした。

午前7時30分に「盛岡駅東口バス乗り場」に到着してみたら、(発車1時間前)すでに長蛇の列でした。釜石線は150人、大船渡線は100人、陸前高田線は50人と言うところでしょうか。

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▲ 2011年3月20日。 釜石、大船渡線は定期便ですが、陸前高田線は急遽「臨時便」を作ってくれました。岩手県交通さんには感謝、感謝です。

この臨時便は盛岡から高田まで、ノンストップの直通便なのですが、私の行きたい場所は「廻館橋(気仙川)」なので、途中下車すれば、終点から3キロほど戻らなくてすみます。思いきって、駄目もとで「車掌さん(バスガール)」に言ってみることにしました。そうしたら、頭の固い2つ前の客(60代の老夫婦)が「途中下車は駄目でしょう」と大きい声で言うので、その倍の大きい声で、「廻館橋で下車できれば、矢作遺体安置所に直ぐ行ける。終点から3キロも4キロも歩いて戻るなんて馬鹿馬鹿しい。一刻もはやく安否確認がしたくて、みんなバスに乗ってきてるんだから、信号で止まる時間より、下車時間は少なくて済む。まして、路線をかえて寄り道してくれと頼んでるわけでない。それに陸運局に申請している定期便でもないでしょう」と・・・・。

岩手県交通の車掌さんと運転手さんは「お客さまの言う通りです。一刻もはやく行ってあげてください」と、話のわかる人でした。私一人が下車するのかと思いきや、5、6人の人も降りたので(降りてから、言ってくれてありがとうと感謝されました)、まあ~よかったです。声の大きさは人には負けません。

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▲ 2011年3月20日 「廻館橋(気仙川)」から見た下流のがれきの山と廻館橋です。この橋と河口の間には4つの橋があるのですが、全部落橋し、津波で橋じたいが上流に流されてました。気仙川河口から5キロほどの所ですが、橋の高欄(こうらん)の上を津波が越えて、7キロ上流まで、「津波の痕跡」が見られました。この橋超えると言うことは、津波の高さは推定15M~20M位だと思います。海岸の津波防潮堤(10M)は跡形も無く、高田松原の松ごと、何もありませんでした(2キロ手前で、双眼鏡で確認)

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▲ 2011年3月20日。 目当ての「クビワキンクロの観察ポイント」に到着。1時間ほど腰をおろして観察しましたが、クビワキンクロは見ることができませんでした。左の樹木の半分の高さに「津波の痕跡」があったので、12M~15Mの高さの津波は来たことになります。河口より5キロほど上流ですが、川に5、6台の車がひっくり返っていたので、ここで「クビワキンクロ」を見ていたら、間違いなく「水死」していたでしょう。強い地震があっても、5キロもさかのぼって、津波が来るとは思いませんもん。川の水面より3Mは高い所に駐車するので、安心感はあるんですよ。

つらつら考えるに、三陸でのバードウォッチングは「地震が着たら、20M以上の高台に直ぐ逃げろ!」ですね。いままで、10Mの高さ、河口より4キロ以上離れていれば「大丈夫」の感覚だったので、倍の高さと距離(20Mと河口より8キロ)が、「安全数値」になりました。

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