3ヶ所目のチョウゲンボウの営巣場所、見っけ!
今日、偶然にも「3ヶ所目のチョウゲンボウの営巣場所」を見つけた。私は、俗に言う「猛禽屋さん」ではないが、猛禽類には瞬時に反応してしまいます。一瞬の判断で(時間にして1秒以内)、頭の中で整理しながら、もしやと思えば、車を止め、双眼鏡で観察する癖がついてます。
チョウゲンボウは・・・。「ラーメン高架橋」と「ラーメン高架橋」の間の「単T桁」の中に消えていきましたね~。食堂で食べるラーメンの呼び名ではありませんよ~。橋の構造には、「アーチ橋」とか「トラス橋」とかは一般人の人でも聞いたことがあるかも知れませんが、「ラーメン橋」は耐震性にすぐれて、安くつくれるのが特徴です。道路橋でも鉄道橋でも、高速道路の上を横断する橋にでも、見ることができます。(業界人と言うことがバレバレですね)
▲ 2011年5月9日 「チョウゲンボウのホバリング」です。
普通に考えれば、ホバリングをよくするタカと言えば、「ノスリ」か「チュウヒ」か「チョウゲンボウ」になりますよね~。と言うことで、「単T桁」から出てきたタカは「チョウゲンボウ」と直ぐわかりました。
▲ 2011年5月9日 「チョウゲンボウ」です。長くホバリングをしてましたが、疲れたのか電線で一休みしてました。
▲ 2011年5月9日 「チョウゲンボウ」がネズミをゲット!しました。ホバリングをしていた周辺の水田で、ゆいつ水が入っていなくて、乾いた水田があったので(ノスリが毎日のように電線に止まってる場所)予想しながら待ってました。
チョウゲンボウの狩りの仕方を、よく観察していたら、乾いた水田をホビングしながら走りまわり、(たぶんネズミを追い出しながら)追い詰めてジャンプしてキャッチしました。ノスリは電線から飛び降りる感じですが、走りまわるチョウゲンボウには、思わず笑ってしまいました。
▲ 2011年5月9日 「チョウゲンボウ」です。餌をゲットし、巣に戻るチョウゲンボウです。チョウゲンボウのテリトリーは半径2キロ(学術論文から)と言われてますが、盛岡近郊のチョウゲンボウの巣も、2キロ間隔ですから、論文に近い数値です。
今シーズンの春は、毎年「里山のサシバ」を追いかけてましたが、急遽「チョウゲンボウ」にシフトします。1990年に東北新幹線第二北上橋梁/青いトラス鉄橋の穴の中でした。(北上市)に営巣した「チョウゲンボウ」を見ましたが、それ以来の「チョウゲンボウの営巣観察」ですから20年ぶりですか~。(この時も、自分ひとりの力で見つけました)まあ、チョウゲンボウは毎年のように見てはいましたが、「営巣場所」となると、中々簡単に見つけられるようで、見つけられないですね。今年は「チョウゲンボウの観察」を楽しみたいで~す。
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