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「イヌワシ」市民講座から

昨日の「市民講座」で聞いた話ですが、2011年の「岩手県内のイヌワシ繁殖は3番(つがい)」なそうです。岩手県内で把握しているイヌワシの営巣地は32番(つがい)あるとのことで、ほとんどが「繁殖できてない」と言うことになりますね。

個人的には、繁殖期(1月~6月)に岩手県内でイヌワシを見た場所は6ヶ所ほどなので、32番(つがい)とは「すげ~多い」と感じるのですが、繁殖できてるのが3ヶ所なら、「絶滅に一直線」なのでしょうね。100年後には「トキの二の舞」になってるのかも知れません。

そうそう、日本国内でのイヌワシの総数は「650羽」なそうです。

そう言われると、林道を走っていても「クマタカ」は見ることがあっても「イヌワシ」はまず見ることがありません。見る場所は「営巣地近く」か「狩り場」で、偶然に「イヌワシ」を見たと言うことは1回しかありませんね~。

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▲ 2003年5月23日 まだ「デジスコ」が一般的でなかった頃、「自作でデジスコアタッチメントを作り」撮影しました。当時は「デジスコアタッチメント」はない時代だったので、大きく撮れることに喜びましたが、「飛翔」とか「動き」に弱く、まして、「どアップ写真は飽きる」ので他の野鳥には「自作デジスコ」を使うことはなかったですね。このイヌワシ撮影の為に作ったようなもんです。

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▲ 「イヌワシ」と思えばこそ撮影しますが・・・、実際にはこの距離感だと「見た!」って言う感じがしないですね~。どんなに遠くても、「枝に止まってる」方が断然好きです。

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▲ たまに、びっくりするほど近くを飛んでくれることもあります。ヤマドリとかウサギを追いかけている時ではないでしょうか。でなければ、警戒心の強いイヌワシが近寄るわけがありません。

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