繁殖地で撮る「アオバト」
まったく個人的な話ですが、「繁殖していることはわかっているのだが、巣が見つけれない野鳥」の代表選手が「アオバト」です。かれこれ20年近く「アオバトの撮影(海岸吸引ではない森林性です)」をしているのだが、声の大きさから言って100M以内と言うことはわかっているのだが、「巣」を見つけることできません。「新緑のブナやコナラ」が邪魔して、声の方向や飛ぶ方向を注意深く観察しても、お手上げです。ただ、運のいいことに3ヶ所ほどの撮影ポイントは自宅から30分以内で出かけられるので、諸般の事情により、(遠くに出かけられない)今シーズンは、雪が降るまではアオバト絞りこむしかないかな~と・・・・。
色々批判をされると思いますが、「きっちりアオバト撮影」するには、繁殖近くでブラインドを張って撮るのが私の流儀です。「野鳥の会本部」に抗議のメールを出すまえに、私あてに「直メール」くださいな。何処の誰よりも「最大限の配慮をして撮影している」ことを、きっちり説明します。アオバトだって、夜明け前にブラインドに入ってますよ。ここが「海岸のアオバト撮影」と大きく違うところで~す。20年アオバトを追い続けている男のプライドですか。
▲ 「ブナ林でアオバト」をテーマに20年近く追い続けてます。100M以内に「営巣」していることは99%の確率と断言できます。私は写真も撮りますが、「一に観察、二に観察」をモットーにしているので、行動パターンから断言できます。今時分は「アカショウビンの声を聞きながらアオバト撮影」をしてますが、できれば2ショットを撮ってみたいと密かに思ってたりもしてます。(何度かアカショウビンを見てます)
「井の中の蛙」と言われるかも知れませんが、「日本で一番アオバトを撮ってる男」と思ってま~す。マスコミとか写真コンテストに無縁なので、「無名なアオバト写真家」ですね。(笑)
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