生態写真(ノスリの交尾)
ノスリは「鷹狩に使えない鷹」と言うことで、昔から「馬糞(まぐそ)鷹」の蔑称で呼ばれ、今でも何処に出かけても見ることが出来るので、ありがたみのないタカと言うことで「ちぇ!ノスリかよ~」と・・・、よほどのことが無い限り「撮影もされない猛禽類」なんですよね~。
毎年春になると、営巣地近くでは繁殖の為に交尾を目にする機会が増えますが・・・(私が見たノスリの巣は雫石町で4ヶ所ですが、いずれも巣から100M以内で交尾してました)撮影するかどうか、迷いに迷って、1回目の交尾はパスしたのですが・・・、2回目はすっきりした場所での交尾だったので、しぶしぶ撮影してみました。
▲ ♀の尾羽に注目です。交尾の主導権は♀にあります。尾羽を垂直に上に上げない限り、♂がいくら背中にのっても成功できるとは限りません。
▲ まだ、尾羽は下です。
▲ ♀がOKサインをだして、尾羽を垂直に上げはじめました。
▲ ♀が声を出しました。交尾は成功したようです。
▲ 交尾の最後に♀は目を閉じる言うか、しゅん膜を張りました。
▲ 交尾の時間は3~5秒ほどでしょうか。巣は高さ10Mほどの太い赤松の木の上段のほどにかけてました。場所は農地(私有地の牧草地奥の林の中)だったので、撮影は遠慮しました。近所の人が集まり、「ノズリの巣があるとの情報の拡散を懸念」したからです。直ぐ近くに「サシバの営巣木」と「オオタカの営巣木」があったことと、山ひとつ越えれば「ミサゴの営巣」「ハチクマの営巣」と、その奥では頻繁に「クマタカを目撃」していたので、「猛禽の郷」を駄目にしたくないとの思いが、頭の隅にあったのでしょう。
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