最近のトラックバック

カテゴリー

« 自分が思うほど人気がない「ハチクマ写真」 | トップページ | 夏だ!海だ!アオバトだ! »

60年前の鳥学会の「アオバト論文」を読む

インターネットの時代になり、興味があれば「誰でもネットで論文を読む事が出来る」時代になりました。当然ネット内の事なので、すべて「無料」と言うこともありがたいですね。

以前は5月連休後から「アオバト観察」をしていましたが、最近は「ハチクマ」や「チョウゲンボウ」に時間を取られ、今年は「ササゴイの繁殖」を継続観察している関係で、なかなか「アオバト」に出かけられなく、19日にやっとの事で出かけてきました。

まあそれはそれとして、ちょっと文献を調べてみたら・・・。1953年に日本鳥学会誌「鳥」Vol13に「北海道弟子屈付近に於けるアオバトの生態観察/永田洋平」の論文発表いらい、「アオバトの生態」についての論文は見当たりませんでした。野鳥研究者にも見放された「アオバト」と言うことでしょうか。

論文を読んでいると、私と同じ思いで(熊の出没に出会い観察を断念)熊さんが怖と・・・。北海道ですから、本州と違うヒグマですから3倍は怖いですよね。ただ、写真が巣の2卵だけで、抱雛中の撮影に成功と書いてあるのだが、写真の公開はなく、そこが残念と言えば残念です。(巣の中の卵だけなら、キジバトもアオバトも紛らわしいと書いてあったので、なおさら抱雛中の写真が見たかったです)

私も、「アオバトの営巣」を追いかけて20年になりますが、「半径100M以内に営巣を確信している場所」を3ヶ所ばかり押さえているのですが・・・、巣を見つける事が出来ません。

60年前の論文で、生態的にはアオバトもキジバトもほぼ同ようなことを書いてあることを思えば、巣さえ見つけれれば「簡単に抱雛中のアオバトの撮影は出来る」と思います。なぜかと言うと、「キジバトは巣に近寄っても逃げることはない」からです。

1102blog01

▲ 2012年7月19日 「アオバト♂」です。

巣ではありません。コナラ(どんぐり)の林がすきで、夏は「野イチゴ」とか「カゴ(鍬)の実」を食べているみたいで、嘴の先端は赤いです。

1102blog02

▲ 2012年7月19日 「アオバトの番(つがい)」です。

キジバト観察でわかった事ですが、孵化7~10日を過ぎれば、雛も親と同じ大きさになり、親は巣の中には「ピジョンミルク」を与える時しか戻りません。番(つがい)で行動している時間が長いですね。

1102blog03 

▲ 2012年7月19日 「アオバト♂」です。

アオバトの撮影は出来ても、繁殖(営巣観察)は無理でしょうね。20年かけても見つける事が出来ないので、半分「白旗」で~す。造巣する場所に遭遇しなければ・・・、絶対無理だな~。

« 自分が思うほど人気がない「ハチクマ写真」 | トップページ | 夏だ!海だ!アオバトだ! »

【野鳥】 アオバト」カテゴリの記事

コメント

アオバトは、森林が生息域だったのですか。
こちらでは「浜松」に群れてるアオバトのニュースが有り、海の近くでしか見られないとばかり思っていました。

またこちらでは、もううるさい位「朝、昼、夕」と「ガビチョウ」が叫んでいます。

その内、ガビチョウ一色になるのでは…と危惧する位です。

富士山の4合目あたりでも、夏場は良く見かけます。丹沢の山の中でもよく見かけますが、
ミセスは、大磯の海岸で観察撮影するのが、毎年の楽しみです。その海岸の山で営巣はしているようです。

mayamiさん、こんにちは。
ミセスサンタナさん、またまたこんにちは。

>アオバトは、森林が生息域だったのですか。

アオバトは独特の声(ア~オ♪)で、ブナ林の奥山で鳴いています。聞き間違える事はないので、声をたよりに探し出すしかないのですが、「熊さんが怖くて」あまり動きまわれないのが現状です。

私は「ハチクマ撮影」にブナ林の奥山に入りますが、「アオバトの声」「アカショウビンの声」を毎年聞いている(飛ぶ姿も見ている)ので、いつかはと・・・、でも難しいで~す。


コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 60年前の鳥学会の「アオバト論文」を読む:

« 自分が思うほど人気がない「ハチクマ写真」 | トップページ | 夏だ!海だ!アオバトだ! »

2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ