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ブナに溶け込む緑鳩(アオバト)

なんだかんだ言っても、アオバトが一番似合うのはブナの樹林帯です。が・・・「間違いなく繁殖している」と思っても、ブナの巨木が1本なら「根性で捜し出す」こともできないわけではないが、1000本もブナの樹林帯のなかから探し出すのは「砂漠でコインを見つけるようなもの」です。野鳥の営巣場所を探し出す事は「得意中の得意」でも、アオバトに関しては「ギブアップ」で~す。

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▲ ペアでブナにパーチ(止まる)しているので、繁殖が終わったか、巣立ちまじかですよね。繁殖中は単独での行動でした。警戒心はキジバトの10倍はあるので、シッターを切ると直ぐ飛び立たれますが・・・、俗に言う「馬鹿鳥」なので、30分~90分後には同じ枝に戻ってきます。(人間の姿を見れば来ないので、完璧なブラインドが必要です)

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▲ アオバトの嘴は「綺麗な水色」なので、露出には気を使いますね。日本で見れる野鳥は約500種 ですが、「ヤイイロチョウ」(写真図鑑で見た)や「飛ぶ宝石のカワセミ」も、確かに綺麗ですが、個人的には「アオバトが一番美しい」と思ってます。なんとも言えない「わびさびの世界」で、原色でないところが好きです。

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▲ アオバトの雌は、ブナ林の中では「絶対的な自信」があるのか、雄に比べて「警戒心は半分」です。撮影しやすいと言えば撮影しやすいですね。

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▲ ブナ林の中では、「バックがすっきり」は中々ないので、ラッキーと言えばラッキーですが・・・、雄だったら喜びも10倍でしたね~。

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