毎年のように見前水田に入るヒバリシギ
「黄色い足のトウネンは要注意!」と言う格言があるように、小型オバシギの仲間は注意しなければなりません。まずは写真を見てもらうのが・・・。
▲ 2012年8月28日 ヒバリシギ(左)とトウネン(右) 見前水田(盛岡市)
遠目にはみんな同じトウネンに見えますが・・・、ヒバリシギは足が黄色のと、背中のV字が鮮明なので、トウネンと違うと言うことがわかります。(背中のV字が鮮明なトウネンは、ヨーロッパトウネンの事があるので、要注意です)
シギチ観察は「あ~でもない。こうでもない」と言って見るのが楽しいので、直ぐ、「左はヒバリシギです」なんて言ってしまうと、興ざめしてしまいますよね。
▲ 2009年?
識別用に撮影してみました。背中のV字が鮮明に見えるのがわかりますよね。トウネンのように「ぼやけた背中のV字模様」は、「アメリカヒバリシギ」と疑ってみてもいいと思います。
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