見前水田に入った黒いクサシギ
普通種なのだが、中々開けた場所に出てこないので観察機会に恵まれない「クサシギ」ですが、今年も「見前水田」に入ってくれました。名前は「クサシギ」なので、イメージは緑色なのでしょうが、個人的には黒い羽模様なので「カラスシギか~」と呼んでます。
フィールドで見れば、ほんと真っ黒で(幼羽)、ほとんどが秋に見ているので幼羽が多いですね。でもまあ、普通種ながら、なんか見れただけでも嬉しくなるシギです。
▲ 2012年8月27日 クサシギ(幼羽) 見前水田(盛岡市)
意外と警戒心は強いので、観察は十分しているのだが、撮影はなかなか出来ないですね~。個人的な記録ですが・・・、遠くから双眼鏡で見ることがほんんどです。
▲ 2009年8月撮影。 クサシギ(冬羽) 見前水田(盛岡市)
幼羽かとも思いましたが、「胸の縦班がほとんど見れない」し「羽縁の白班も目立たない」ので冬羽とだと思います。シギチの写真は、識別の勉強用に撮影するので、でっかく真横から撮る「基本撮影」に心がけてま~す。
▲ 2009年8月撮影 クサシギ(幼羽) 見前水田(盛岡市)
「顔が黒褐色」なのと、「胸も黒褐色」なので、幼羽と思います。やはり、識別用なので、でっかく撮ってみました。
▲ 2009年8月撮影 クサシギ(幼羽) 見前水田(盛岡市)
個人的には、この大きさで撮るのが好きですね~。識別用ではなく、「野鳥写真」として撮りました。撮影距離が欲しいので、レンズから離れろ、離れろと念力を送りながらシャッターを切りました。
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