見前水田と言えば・・・エリマキシギだよね~。
見前水田では、1998年から2010年まで13年連続でのエリマキシギを見てたが、昨年2011年はエリマキシギを見ることが出来ず(他のシギもさっぱりだった)、今年もあきらめていた。連続観察記録が途切れたので、なんかモチベーションが上がらず、お盆過ぎからだせいでの「見前水田詣で」を続けてました。が・・・、9月6日に「エリマキシギ♂幼羽」が入り、少しばかり真面目に見ようと言う気になりましたね~。私のシギチ観察は、エリマキシギが見れるまでは、ほぼ朝か夕に毎日「見前水田」に顔をだし、エリマキシギが南下して飛び去れば、「シギチ観察の打ち止め」になります。「エリマキに始まり、エリマキに終わる」と言うことです。
▲ 2012年9月7日 エリマキシギとタカブシギ 見前水田(盛岡市)
過去20年近く休耕田通いをしてますが、この時期に「黄金色の水田」は初めてですね。最近は(大冷害の後)5月中旬から末にかけての田植えなので、早くても15日過ぎでなければ稲刈りがはじまらないので(稲刈り前には水田から水を抜き干しあげる)、余裕で休耕田には水がありました。今週末は(15~17)は稲刈りの最盛期でしょう。
▲ 2012年9月6日 ツルとエリマキとオグロとウズラシギです。 見前水田(盛岡市)
エリマキシギは♂と♀は体の大きさが違うので、単独で飛来した時は、他のシギと並んでくれれば♂、♀の判断は助かりますね~。
▲ 2012年9月7日 エリマキシギ♂幼羽 見前水田(盛岡市)
※ 識別用にでっかく撮ってみました。
エリマキシギは、よく顔を上げる(直立不動)行動をしてくれます。
▲ 2012年9月7日 エリマキシギ♂幼羽 見前水田(盛岡市)
※ 識別用にでっかく撮ってみました。
▲ 2012年9月6日 エリマキシギ♂幼羽 見前水田(盛岡市)
個人的なシギチ写真のこだわりは「長い足を強調する」ことです。短足のシギチは魅力が半減してしまいます。足が見えなければシギ鴨ですよね。
▲ 2012年9月7日 エリマキシギ♂幼羽 見前水田(盛岡市)
普通は撮らないのですが、遊び心で背景にバンの幼鳥を入れてみました。
▲ 2012年9月7日 エリマキシギ♂幼羽 見前水田(盛岡市)
大きからず、小さからず、「中途半端な写真」になってしまいました。
▲ 2012年9月7日 エリマキシギ♂幼羽 見前水田(盛岡市)
個人的には、「理想の構図」で撮影する事ができました。この写真が「自分では飽きが来ない写真」です。
▲ 2012年9月7日 エリマキシギ♂幼羽 見前水田(盛岡市)
でっかく撮るよりは、小さく撮る方が好きです。
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