20年前に撮影した「シノリガモ」は・・・。
BW初心者の頃は、どうしても撮影しやすいカモ中心の撮影になりました。が・・・、その中でも夢中になったのが「シノリガモ」でした。顔模様が面白い(複雑な模様に感動)し、名前の「しのり色」(万葉集の時代に、朝焼けをしのり色と言っていた)と言う表現に感動しました。(橙色とかみかん色と言わないところがいいい。ダイダイガモとかミカンガモと言う名前なら興ざめで~す)
20年前に撮影した「シノリガモ」ですが・・・
▲ 1993年11月23日 「シノリガモ♂」 富士フィルム/プロビア(RDP)
この1枚を撮るのに3年通いつめました。港湾に入るシノリガモを大きく撮ることは簡単ですが、海でなければ「青い水面」や「群れでの撮影」は難しいことでした。理屈はどうであれ、20年前に撮影した「この1枚」を越える写真は撮れてませんね~。
▲ サーファーに「10分海に入るのを待ってもらって(実際は30分待ってくれた)」撮影した1枚です。2000年以降は、北の海でも3月になるとサーファーの姿が見るようになりました。(防寒ウエットスーツのお陰でしょうね)それ以前は、冬の海岸は私と「サケの密漁者」しかいない「誰もいない海」でした。
▲ 河口に入ってきたシノリガモです。水面の色がいたく気に入り撮影しました。
▲ この5枚は・・・、まあ普通の写真ですか~。種市海岸(岩手県洋野町)に行けば、誰でも撮影する事ができます。ただ、2011年3月11日以降、防潮堤の水門は管理がうるさくなりました。(ちょっとした波でも水門が閉められる)それと・・・、海岸のかたちが変わりました。
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