2012年、気仙川の「クビワキンクロ」は・・・。
昨日は気仙川河口(陸前高田市)の水鳥按配を見に出かけてきた。双眼鏡と手持ち広角レンズだけと言うのが、最近の私のスタイルになってるのだが、その事にはとても満足してますね~。年々「野鳥写真の腕が落ちてる」(絵コンテを描くことが出来ない。イメージが沸いてこない)のがわかっているのが悲しいです。それが・・・、隠しようがない事実なので受け止めるしかありません。
今年も(2012-13冬シーズン)クビワキンクロ♀が、気仙川河口に飛来してました。2011年3月11日の震災後から見る事が出来なかったので(個人的な観察記録です)、久しぶりの再会が嬉かったですね。なぜか不思議と、直ぐ目に入ると言うか、クビキンの方から近寄って来てくれるのでしょうね。
▲ 2012年11月28日 クビワキンクロ♀(陸前高田市)
気仙川(陸前高田市)も311大震災の影響か、野鳥が激減してましたね~。オオハクチョウは住田町の境付近に6羽の一家族だけ。例年200+は越冬するオオバンは30+以下。そして気仙川では普通種のオカヨシガモは4番(つがい)の8羽(例年50+)だけでした。カワセミ、ヤマセミは見れず、カモメ類も300-で、(例年2000+)散々たる結果でした。
▲ 311大震災前のクビワキンクロと気仙川河口の風景です。 「高田松原の復元」には、100~200年の時間が必要でしょうね。
▲ まだ有名になる前の「奇跡の1本松」です。バードウォッチャーとして自分に出来る事として、プロミナで海岸を捜索してました。マズコミに声をかけられても「取材は一切お断り。記事にしたら自分のHPに、取材拒否の顛末を書きます」と言って記者を退散させました。震災をネタに、新聞、テレビに出る事はもっとも嫌うところです。
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