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九州に出かけなくてもナベルが見れた

冬に鹿児島県出水地方に出かければ、越冬の為に飛来するツルの仲間を普通に見る事が出来る。が、東北の地でも、何年かに1度は迷鳥のツルが飛来してくれるので見る事ができます。鶴は一般の人も気がつき、新聞やテレビで報道されるので、「情報のおこぼれ」で私も見ることができます。

2004年11月中旬に、たまたま築館インター付近で仕事があり、15時ごろ終わったので、真直ぐ帰るのも芸がないので伊豆沼に寄ってみることにしました。県道からガンの群れを探していたら、「可笑しな動きのする車」が目にはいり、双眼鏡で見たら「ツルの仲間を追いかけている」ではありませんか。しばらく様子を伺い、対角線に入らないように、そして追いかけまわされたら必ず逃げてくる方向に、車を止めることにしました。

ツルの追いかけをしている人たちは、「テレビクルー」みたいで、車ではらちがあかなくなったのか、車から降りて三脚に業務用カメラのでかいのをセットし、右往左往してましたね~。私から言わせれば「業務用カメラなんだから、いくらでもズームアップできるだろうに」と思っていたのですが、黙って車内から「取材方法」を見させていただきました。

私の予想通り、(200Mは離れていたのですが)ナベヅルはどんどん私の車の方に逃げ出してきて、最終的には20Mほどの距離で撮影することができましたね~。ただ、仕事だったので、望遠レンズ1本(500ミリ)しかなく、「記録写真」になってしまいました。

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▲ 2004年11月18日 宮城県伊豆沼

ハクチョウと一緒に撮ることで、「出水(鹿児島県)ではないよ~」と言う証明になりま~す。

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