200系を撮り、E6こまちを撮り、〆は本業の「チョウゲンボウ」を撮る!
「鳥鉄(とりてつ)宣言」をしている行きがかり上、休日は「野鳥と鉄道」の行動パターンです。昨日は「国鉄新幹線車両の引退」にともない、イーハトーブの大地(岩手の大地)を「ありがとう!200系」が最後の引退感謝走行をしてくれました。
「200系新幹線」を花巻市で撮影し、高速を飛ばして盛岡インター付近で「E6スーパーこまち」を撮り、15分後には「チョウゲンボウ撮影」となりました。チョウゲンボウの営巣に取っては抱卵前で、一番神経質な時期なので「完全ブラインド」に入りながらの撮影になります。最初の1年目を無事巣立ちしてくれたので、(今年は3年目です)「営巣放棄」は絶対ないと信じての観察になります。
▲ 2013年3月23日 「200系新幹線」 東北新幹線・高松トンネル南口(花巻市)
この場所は35年前に「私が仕事に携わった」ので、飽きるほど通ってました。盛岡~一ノ関間は、ほとんどの工区で仕事したので、「私の汗が染み込んでいる」んですよ~。
この日も20~30人前後の「撮鉄さん」が集まってきてました。ベストポジションは1ヶ所しかないので、皆さん私の後ろに並ぶ(珍鳥のお祭りと一緒)と言う、いつものスタイルです。野鳥で培ってきているので、光線や構図を考える事が瞬時にできるのが「鉄撮り初心者」ながら、「ただの素人さん」ではない証明で~す。(この日のこの場所の仕切屋さん)
関東に珍鳥が出れば、「1本100万の600ミリ大砲が200~300台並ぶ」現場を踏んでるので、20~30人の鉄撮りは「かわいい」もんです。
東北新幹線を320キロ走行する「E6とE5の連結」も撮れました。
「E6スーパーこまち」が単独走行してました。(時刻表にはない時間帯です)私は、トンネルを出る時の「衝撃音」で、「もしかしたら検束電車」かと期待してカメラをかまえました。たぶん、運転士の訓練走行だったのでしょう。E6の足まわりも汚れぱなしです。
「E6スーパーこまち」 田沢湖線での撮影です。(大釜駅~小岩井駅)
この場所は他の鉄ちゃんと会った事がありません。ほとんどの人は岩手山、秋田駒の見える「七つ森ストレート(雫石町)」に集中するので、静かに撮影したい人はいいですよ~。
▲ 2013年3月23日 「チョウゲンボウ♂」 (盛岡市)
ホバリング(空中停止)の写真ではありません。カラスに対しての攻撃での1コマです。私に取っては、こう言う写真の方が「傑作」なんです。
交尾は毎日ですが、私の観察によると「疑似交尾」と「交尾」とありますね~。なぜわかると言うと「♀が声を出す」とか、写真で見れば「しゅん膜を閉じる」とかですね。9割は♂からの誘いですが、たまに♀も声を出して誘うこともあります。場所はあちこちで、決まった場所はないです。ただ昨年の観察では、「抱卵の当日だけが巣の中で交尾」しました。その後、抱卵、育雛中でもほぼ毎日のように交尾はしますが、巣の中でする事はありません。(卵があるので当然ですよね)
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