抱卵中止したのかな~???「盛岡のチョウゲンボウ」
今日は休日だったので、「盛岡のチョウゲンボウ観察」の為、朝からブラインドに入りました。が・・・、どうもいつもと様子が違う。チョウゲンボウ雌が産座に座っていないで(抱卵してない)、巣前に直立不動でした。
最初は「カラス対策」かなと思っていたのですが、30分ほどしてから巣から飛び出し、夕方まで何度か巣に戻ったが、一度も抱卵することがありませんでした。雄も何度か巣に餌を持ってくるのだが、抱卵する事もありませんでした。
その変わり午前中の30分の間に、「4度の交尾」には驚きました。過去の観察(2012年)では、抱卵前日に「4度の交尾(一日で)」がありましたが、「30分で4度の交尾」ですからね~。さっするに、「巣のなかから卵が消え」、再度「産む」のかも知れません。
私のブラインドは巣から50M離れているのですが、ブラインドの真上に「ハシボソガラスの古巣」があり、今日は「ハシボソガラスが2羽で入っていた」ので、カラスに卵を捕られたのかも・・・。昨年はカラスが来るたびに、私がカラスに望遠レンズでピントを合わせていたのですが(カラスが凄く嫌がる)、今年はブラインドに入っても3時間が最大で、ほとんど1時間以内なので(昨年は7~8時間が普通)アシストできてません。(観察日数は3月が15回、4月に入ってから、今日が5度目です)
▲ 2013年4月13日 観察時間中、一度も「産座に座る」事はありませんでした。
▲ 2013年4月13日 場所を変えながら30分の間に「4度の交尾」をしました。
▲ 2013年4月13日
何度か巣に帰ってきましたが、観察時間中に「抱卵」する事はありませんでした。
▲ 2013年4月13日 雄も雌も、夕方までに何度か巣に戻りましたが、「羽ずくろい」したり「爪を磨いたり」と、とてもリラックスしてました。「抱卵中止」したのかと疑ってしまいますね~。
▲ 2013年4月13日 17時以降は巣は空っぽになりました(17時20分撮影)
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