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姿よし!声よし!名前よし!の代表選手「オオルリ」

和名は「オオルリ」、英名は「Blue-and-white Flycatcher (ブルー&ホワイト フライキャチャー)」です。どちらも雄の羽色からつけていると思います。和名は瑠璃色からの「オオリリ」で、英名は単純なヒタキの仲間に青白と言う冠をかぶせただけです。なんと和名の美しいことでしょうか。

英語が得意なBWは(私は英語はまったく駄目です)、名前から鳥の特徴が直ぐわかると聞いた事があります。和名は複雑な色模様を、単純な青ではなく、「瑠璃色」で表現しているので、日本人に生まれてよかったと思う瞬間ですね。

今年の連休は何もする事がなかったので、御所湖通いをしましたが、「ヒタキの仲間(フライキャチャー)」が沢山立ち寄ってくれました。行動をよく観察すると、みんな西から東に移動していたので、日本海側を北上してきて、国見峠を越えて太平洋側に移動するのでしょうか。(ハクチョウの国見峠越えは何度も見てます)

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▲ 2013年5月6日~9日 「オオルリ♂」 御所湖(雫石町)

連休中は何枚も「オオルリ」を撮ったが、「瑠璃色」で撮りたいと思って(雲ひとつない快晴でなければ瑠璃色は出ない)チャンスをまっていた。(写真一番下)

渡ってきたばかりの初日は警戒心が薄く、距離間は近いですね。繁殖地でのオオリリは高い枝に止まって「美しい声でさえずる」のですが、それはそれで好きです。

 

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【野鳥】 オオルリ」カテゴリの記事

コメント

凄い!こんなに沢山いるものなのですか?
四家さんは幸せの青い鳥に囲まれて幸福そうですね。

ジョーカーさん、今晩は。

>凄い!こんなに沢山いるものなのですか?

春の渡りの時期のほんの数日間です。雌1羽を5~7羽位の雄が集団で追い回すんですよ。番(つがい)が成立すれば、さっさと営巣場所(山奥の渓流など)に行き、雄が高い木のてっぺんでさえずります。(縄張り宣言の為のさえずり)とても声がよく、「三銘鳥」(外は、ウグイス、コマドリです)として、古く平安の時代より親しまれてます。

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