2013年・盛岡のチョウゲンボウ 1、2番子が巣立ちしました
孵化33日めで、盛岡のチョウゲンボウの1、2番子が巣立ちしました。ちなみに2011年は孵化35日め、2012年は孵化36日めだったので、今年は「早い巣立ち」になりましたね。明日からはチョウゲンボウの観察を気にすることなく「普通の生活」に戻れるのが嬉しいですね。
▲ 2013年6月24日
昨日から引きつずき、巣内で走りまわったり、ジャンプしたりせわしなかったので、「いい風があれば今日巣立ちするかも」と予想してましたが、その通りになってくれました。孵化30日以降から集中的に観察しているので、「3年連続の1番子の巣立ち」に立ち会うことができてラッキーです。
▲ 2013年6月24日 チョウゲンボウJuv(幼鳥) 盛岡市
1、2番子は孵化日が同じ日(推定)だったので、人間で言うところの「双子」です。今日は2番子が先に巣立ちしました。ふわふわ~と舞い上がり、とてもあっさりしたものでした。初飛翔距離は30Mほどですか。30分ほど巣のまわりにいましたが、遠くに(双眼鏡で追えない)飛んでいきました。
▲ 2013年6月24日 チョウゲンボウ幼鳥 盛岡市
2番子が巣立ちしてから、20分ほど遅れて1番子も巣立ちしました。2番子が止まっているアングルにパーチ(止まる)しました。
▲ 2013年6月24日 チョウゲンボウ幼鳥 盛岡市
2番子に遅れる事20分ですが、1番子は巣のまわりに2時間近く滞在し、結局1番子も遠くに飛んでいきました。昨年の観察からすれば、夕方は雄親のねぐら場所近くにもどって来ます。雄が午前9時頃までに餌を巣立ち雛に運んでくると言うパターンでした。
▲ 2013年6月24日
夕方の巣の状態です。明日は3番子が巣立ちするかも知れませんね。6番子は、あと1週間はかかるでしょう。4番子と5番子は同じ日に孵化(推定)したと思われます。
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