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2013年秋も見れた「ウズラシギ」

「ウズラシギ」を見れて嬉しいと言う感覚は、内陸中央部に住んでる「シギチ屋独特の感覚」なのかも知れません。普通は「アメウズならわかるが、ウズラでね~」と言われるのがオチですね。

盛岡近郊は海から100キロも離れているので、「淡水系シギチ」しか見る事が出来ない現実があります。そんなもんで「ただトウネン」でも、「普通種ウズラシギ」でも、見れて嬉しいと・・・。その変わりと言っては何なんですが、淡水系シギの「エリマキシギ」、「ジロネン(オジロトウネン)」は毎年確実に見る事が出来るのがいいですね~。

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▲ 2013年8月29日 「ウズラシギ」  紫波水田(紫波町)

写真的には曇り空でいまいちパッとしませんが、個人的には「見れただけで嬉しいウズラシギ」で~す。盛岡近郊のシギチ事情として、ウズラシギは春の渡りに見れる事が多く、秋は昨年(2012年)に見たのが初めてで、今年(2013年)が2度目になりま~す。

2013年秋・盛岡近郊のシギチは・・・。

例年8月末頃に「シギチ類のピーク(2回ほどある)」があるので、出張帰りに紫波インターで降りて「ポケット(個人的にシギチが入る水田をポケットと言ってます)」を見ながら北上した。ここ数年、花巻と石鳥谷のポケットは休耕田に転作作物の豆類が植えてあるので「全滅」なので(矢巾のポケットも全滅)、盛岡と紫波しか残っておりません。

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▲ 2013年8月24日 見前水田(盛岡ポケット)

1998年から連続して「エリマキシギ」が入っているポケットです。個人的には、「エリマキシギを見ると秋のシギチ観察は終了」する事にしてます。ただ、今年は出張が多く、朝夕、毎日ポケットを見に行けないので、「今年はエリマキシギを見落とす」かも知れません。

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▲ 2013年8月29日 紫波水田(紫波ポケット)

昨年までは転作作物を植えていたのですが、今年は春から「水張り休耕田」にしていたので、秋はシギチが入ると予想していました。1週間前は「ポケットは空」でしたが、予想通り入ってくれました。直ぐ隣でトラクターが入って土お越しをしていたので、(秋の麦植えか?)2回目のピーク(例年9月10日前後)は駄目かも知れませんね。

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▲ 2013年8月29日 紫波水田(紫波ポケット)

バックの山は「南昌山」です。「紫波ポケットの場所がわかる」ように、南昌山の環境を入れて撮影してみました。

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▲ 2013年8月29日 「オグロシギ」  紫波水田(紫波町)

9種のシギチが入ってました。(「岩手の野鳥通信」のフィールドノートを見て下さい)例年通り、この日が「秋のシギチの1回目のピーク」だと思います。その後、7~14日後に2回目のピークが来ます。

野鳥カレンダー的には、「秋のシギチ」が終われば、「タカの渡り」→「紅葉のアオバト」→「海ガモ(シノリとコクガン)」→「赤い小鳥(オオマシコなど)」と流れて行くのですが・・・、今年は「鉄な人(鉄道写真撮影)」にも力を入れているので、野鳥は「ライファーとの出会い中心の行動」になるかも・・・。

今年は「コシャクシギ」、「シベリアオオハシ」、「マナヅル」などライファーの当り年なので、もう1種増やしたいな~。(今度は自分で珍鳥の第一発見者になりたい)私の携帯電話を鳴らしてくれた鳥友の皆さんには、心より感謝しておりま~す。

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