「貴婦人コアオアシシギ」が紫波水田に現れる。
15年前だったら「コアオアシシギ」は、「盛岡近郊では珍鳥あつかいのシギ」でした。それが、毎年のように見れるようになり、段々ありがたみがなくなり、今では「普通種の仲間入り」でしょうか。
私のライファーの記録は「1998年9月7日・見前水田(盛岡市)」で、当時は携帯電話もなく、公衆電話に急いでいき、鳥友のOさんの職場に電話した事を、昨日の事のように思いだしました。普通種のシギだったら、夜に自宅に電話を入れるのですが、その日は「憬れのエリマキシギと貴婦人コアオアシシギ」ですから、「鮮度が一番」なんですよね。
▲ 2013年9月3日 コアオシシギ(幼羽) 紫波水田(紫波町)
3羽とタカブと行動する1羽の「4羽のコアオ」が紫波ポケットに入っていました。タカブだけだったら撮影はしないで、見るだけなんですが、「貴婦人コアオですから・・・」。やっぱ「昔珍重あつかいだった頃」の体験があるので・・・、つい撮影してしまいましたね~。
▲ 2013年9月3日 コアオアシシギ(幼羽) 紫波水田(紫波町)
小雨模様の天気で、今一パッとしない画像ですが、「コアオ」と言うことでご勘弁を。
いつもカメラボデイに装着しているのは、広角ズームと35-350の10倍ズームなんですが(鉄道写真をメインにしているので)、久しぶりに600ミリを取りだしました。ライファーのシギチだったら、時間をたっぷり使い「真剣に撮影」するのですが、「昼休みの30分」の「やっつけ写真」になってしまいましたね~。
「タカブだったら撮らない」なんて生意気な事を言ってますが、小型オバシギの仲間は「どんなシギでも、どんな場所でも撮影」しますよ~。私のシギチのモチベーシンは「アメヒを見る事」が最終目標で~す。
はやく「足の黄色いトウネンが見たい。見るぞ!」。(笑)
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yotsuya さん、おはようございます。
そうですか、コアオアシシギですか。綺麗な鳥ですね。ぜひ見たいシギチの一つです。
紫波ポケットは、456を北上し、東側にある某お寺の付近でしょうか?
いずれにしろ、週末まで、動きが取れませんが。
昨日は、盛岡ポケットでエリマキシギ1とウズラシギ1を確認しました。このブログで予習していたので、何とか識別できました(多分)。
これが2回目のピークで、そろそろシーズンオフなのでしょうか。
週末までもってほしいものです。
投稿: bori | 2013年9月 5日 (木) 07時49分
boriさん、今晩は。
>紫波ポケットは、456を北上し、東側にある某お寺の付近でしょうか?
そうで~す。
>昨日は、盛岡ポケットでエリマキシギ1とウズラシギ1を確認しました
エリマキが現れれば、だいたい終りですよね。
ここ3年ほどは、ゼロ泊とか1泊で抜けてしまうので、私は見れないで終わってます。まあ、それでも誰かかれかが見てくれるので、嬉しいです。
3年以上前は、4~7泊は滞在してくれたので、「必ず見る事」ができました。
>週末までもってほしいものです。
盛岡周辺の環境が変わったので(岩手医大の移転事業)花巻~水沢間に「隠れたポケット」があるのかも知れませんよ~。
投稿: yotsuya | 2013年9月 5日 (木) 23時26分