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B級アオバト写真が・・・

私は「野鳥写真」を撮る時は、とりあえずパチリと1枚(飛び立たれる前に)と言う撮り方は卒業しているので、光線とか構図とかバックの処理をつねに考えてます。飛び立たれれば、「しゃ~ない」と直ぐにあきらめる事にしているので、ストレスはたまりません。

森のアオバトは、海のアオバトと比べて100倍は警戒心が強いので、最初にする事は「1分位様子を見て、アオバトに望遠レンズを受け入れてもらう」事から始めなければなりません。そうしなければ、自分の「絵コンテ(イメージ)通りの撮影」はできません。

撮影するかどうか迷う時があります。が・・・、そう言う写真は「きまってB級写真」になるのだが、今回は「風」のお陰で、少しばかり救われたシィーンがありました。

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迷いに迷ってシャッターを切った(押した)1枚です。構図的に右にレンズを振ればいいのですが(黄色い紅葉を入れれるから)アオバトが左向きなので、つまった感じになります。

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20分位待ったでしょうか。アオバトが右向きに反転してくれました。これでレンズを右にふれるので、紅葉を取り入れる事ができます。でもまあ、構図的には「ブナの葉うるさい」ので、「B級アオバト写真だな」とあきらめていたら・・・。

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「神風」が吹いてくれました。

黄色く紅葉したブナが、風に吹かれて「イメージ通りの前ボケ」をだしてくれて、「B級プラス位」にアップしてくれました。「前ボケ」があるだけで、こんなにも写真が変わります。ただ「A級アオバト写真」までは行きませんね~。(バックのブナの葉がまだうるさい)

こと「野鳥写真」に関しては、自分自身で冷静に判断できます。

2年ぶりに、作品としての「アオバト」を撮る!

「野鳥写真」は撮っても、「作品としての野鳥写真は撮れない」(年々腕が落ちてるのがわかるので)と思っていた。が・・・、最近「鉄道写真」を撮りまくっていたための副作用として、「無性に作品としての野鳥写真が撮りたくなって仕方がない」と強く思うようになりました。

「作品としての野鳥写真」を撮るのなら、20年も継続観察している「アオバトしかないでしょう」との思いで、熊さんの心配もなく(ブナの実の当り年なので)夜明け前からフィールドに出かけた。山はいつ雪が降っても可笑しくないので、「完全冬装備」での入山となりました。

「アオバト」と言えば「海水吸引の海鳩」と思われがちですが、本来のアオバトの生息環境は「広葉樹林帯(ブナやコナラなど)」です。そもそもアオバトとの出会いは「野鳥観察」にまったく興味がなかった35年以上も前に、奥羽山脈のど真ん中でのダム工事の為の宿舎に滞在して頃からですから、年季は入ってます。冗談で「日本で一番アオバトを見てる男」と言ってますが、あながち嘘ではないかな?

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ブナの紅葉は「一気に紅葉」しないで、1本の同じ樹でもタイムラグ(むらがある紅葉)があります。遠くから見る分には、「同じく黄色に紅葉してる」ようにみえますが、近くで見れば違いは一目瞭然です。

アオバトは「コナラ(どんぐり)は食べますがブナ(ブナの実)は食べない」ですね~。今年はブナが大豊作(4年に一度)なので、食べるとこを期待したのですが、やはり見る事はできませんでした。

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私はブラインドに入って撮影しているのですが、マニアルでのピントあわせ(オートなら、必ず飛ばれる)をしなければ、警戒心が強い「森のアオバト」は直ぐ飛びたってしまいます。

今の時期(紅葉時)のアオバトは、周りの環境に溶け込んでる自信の為か、びっくりするほど近くにパーチ(止まって)してくれますね~。

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コナラ(どんぐり)の実は食べるので、「アオバトとカケスの争奪戦」になります。普通は、アオバトが食べ終わってからカケスが食べます。(カケスが食べている時にアアバトが来れば、カケスは飛び立ち、アオバトが食べ終わるのまってます)

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