2014年・「盛岡のチョウゲンボウ」抱卵開始
今年もやっと「盛岡のチョウゲンボウ」が抱卵を始めました。3日前から、午前中は産座に座り、午後から巣を離れる行動をしていたので、そろそろ卵を産む頃かと注意深く見てました。今年は小枝が「爆弾低気圧」により飛ばされたので、産座に座っても観察しやすい(産座に埋もれない)ですが・・・、直接コンクリートに生んだ個体が「無事巣立ちできるか?」が興味のわく所ですね~。
▲ 2014年4月5日 「チョウゲンボウ♀」 盛岡市
今日は土曜日だったので、午前8時~16時まで観察(夕方雪が降ってきましたね~)しましたが、チョウゲンボウ♀は餌を食べる時間を除き、観察時間中は「抱卵したまま」でした。
▲ 2014年4月5日 「チョウゲンボウ♀(左)と♂(右)」 盛岡市
午前中2回ほど雄が餌を巣の中に運んできたのですが・・・、雌は産座を離れる事なく、餌を受け取りませんでした。雄はそのまま巣を出て、「貯食場所」に餌を運び、直ぐにハンティングに出かけて行きました。(カラスが入りこめないような狭い隙間を貯食場所にし、番で管理してます)
▲ 2014年4月5日 「チョウゲンボウ♀(左)と♂(右)」 盛岡市
抱卵始めなので、雄が「抱卵の様子」がよほど気になるのか、餌なしでちょこちょこ巣に戻ってきてました。過去3年は、小枝を敷き詰めた立派な「産座」があったのですが、今年はコンクリートに地かに卵を産んでるので、事故もあるかも(卵&雛の落下など)知れません。ある意味「初めての観察例」になるので、私のモチベーションの維持にはいいで~す。飽きっぽい性格で、そそろそ飽きてきていたので・・・。
今日はブラインドのなかで、「田中マー君の初先発戦(ヤンキース)を、携帯電話のワンセグ機能で「テレビ観戦」をしながらの観察でした~(笑)
抱卵初期は、転卵する時位しか動かないので、ほんと退屈なんですよ~。
« 「チョウゲンボウ観察」の楽しみは、捕食した小鳥の識別かな? | トップページ | 「鉄」を待ちながら「クマタカ」を撮る! »
「【野鳥】 チョウゲンボウ」カテゴリの記事
- 亜種チョウセンチョウゲンボウかな~。わかんね~な。(2023.02.07)
- 動画で見る「盛岡のチョウゲンボウ/2014年版」(2020.08.12)
- 動画で見る「盛岡のチョウゲンボウ/2013年版」(2020.07.13)
- 動画で見る「盛岡のチョウゲンボウ/2012年」(2020.07.02)
- 「動画」で見る、「盛岡のチョウゲンボウ」2011年版(2020.06.28)
« 「チョウゲンボウ観察」の楽しみは、捕食した小鳥の識別かな? | トップページ | 「鉄」を待ちながら「クマタカ」を撮る! »
コメント