2014年の「盛岡のチョウゲンボウ」はややこしい事になってます
2014年の「盛岡のチョウゲンボウ」は、孵化目前で「成鳥♂」が姿を見せなくなりました。(2014年4月28日AM9:30分以降)落鳥したとしか考えられませんが、何があったのでしょうね。営巣場所近くには「河川敷の橋脚にハヤブサの営巣」もありますが・・・、後は「新幹線への衝突」もあるのか?。いずれにしても、自分の目で見たわけではないので、「真実」はわかりません。
5月1日の10時過ぎから「第2回夏羽のチョウゲンボウ♂」が現れ、餌を抱卵中の♀に渡そうとするのですが、午前中は「拒否」されてました。午後は1回だけ♀が外で餌を受け取り、食べてました。
「交尾」は・・・、抱卵中の♀にいきなり飛び乗り「交尾」をするのですが、1日は3回、今日は4回でしたが、(すべて巣の中です)成功しているかどうかはわかりません。♀は抱卵中の卵を守る為か、背中に乗られても厳しく抵抗する事はありませんでした。
▲ 2014年5月2日 「チョウゲンボウ♀と♂(第2回)」 盛岡市
抱卵中の♀の背後から、いきなり背中に乗り「交尾」をはじめました。過去の観察」例では「交尾の主導権は全部♀」だったので、(あまい声で合図したり、尾羽や腰を上げる為に電線や電柱や細い壁などの交尾がしやすい場所を♀が決めてた)、巣の中の平面では「完全な交尾は出来ない」と推測されます。(交尾時間が短いから)
♀は抱卵中の卵を守る体勢を維持してましたね~。交尾後は「転卵」して卵の状態を確認してました。
▲ 2014年5月2日 「チョウゲンボウ♀Adと♂2(第2回)」 盛岡市
午前中の9:00~10:00の1時間の間に5回ネズミを運んできました。1回は♀が受け取り外で食べ、もう1回は♀がネズミを受け取り「貯食場所」に運び(♂も後をついていき貯食場所を確認してました)ました。
3回は「ネズミの受け取りを拒否」し、♂が貯食場所に運んでましたね~。
餌を食べ終わると、「必ず♂が交尾しに来る事を♀は知ってる」ので、「拒否」したのだと思います。
※ 「チョウゲンボウ♂は第2回で繁殖行動が出来る」事に、すこしばかりおどろきました。4年かかって「成鳥」になるのかと思っていたもんで。
▲ 2014年5月2日 「チョウゲンボウ♀」です。
▲ 2014年5月2日 「チョウゲンボウ♂第2回羽」です。
頭部で識別するしかありません。頭が見えない時に「♀」と思ってしまいました。最初、巣の中での交尾を見た時に「頭部が見えなかった」ので、口があんぐり状態で言葉が出てきませんでした。
「そんなバカな!ぜったいありえね~!」と。
「頭部」を見て、ひと安心しました~」(笑)
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