矢巾水田で見たムナグロに装着してたのは「ジオロケーター」だった。
矢巾水田で見た標識ムナグロの事が頭の片隅に残っていたが・・・、数日前に仙台在住のバンダーのSさんから「ブログの標識ムナグロは鳥研にご報告してますか?」の電話があった。観察したのは5月11日だったので、もう2カ月近くもほったらかしにしていたので、昨日あわてて「山階鳥類研究所」に観察記録をメールした。
基本的には「標識鳥を観察したら、鳥研に報告するのが「コアなバードウォッチヤーの務め」と思っていま~す。そうする事により、観察記録が備蓄され、野鳥研究者が論文を発表して、私らに還元していただけるわけですね。(論文を読むことにより、家にいながら野鳥の生態を知る事ができます)
早速、鳥研の担当者から「概要とお礼のメール」が来たので、ブログに書いておきます。
▲ 2014年5月11日(日) ムナグロ 「矢巾水田」にて
「このムナグロは、アメリカの野鳥研究者が繁殖地のアラスカか越冬地のマリアナ諸島で標識されたものと思われる。この春、関東でも標識ムナグロが3例あり、その内の1羽に同じような長い緑のリングがついていました。問い合わせた結果、ここにはジオロケーターを装着していたそうです。」との鳥研からのメールでした。
と言うことは「ジオロケーター」は脱落していて、緑の長いリングだけだったと言うことかな?
そう言う意味では「矢巾水田でのジオロケーター付きムナグロ写真」は、貴重な写真かな?
自分のパソコンに眠らせておかなくて良かったと言うことですね。コアなバードウォッチヤーの務めをはたしました~。(笑)
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