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思い出のシギチ no ヒメウズラシギ

毎度の事ながら、珍シギ情報は突然やって来るのですが・・・。「ヒメウズラシギ」の時は少々事情がありまして、第一発見者のZさんから、画像付きメールがパソコンに入っていた。

メールの写真を見ながら、電話で話を聞いてみると

Zさん「脇本海岸でトウネンを見ていたら、1羽トウネンじゃないような個体が・・・」「それが画像メールの個体だけど・・・なんだかわかりますか?」

ヨツヤ「雰囲気はトウネンじゃないよね。ジズではヒメウズラ臭いけど・・・。明日朝一番で行ってみます。」「それと~、秋田の鳥友のSさんにも見てもらいたいけどいいですか?」

Zさん「どうぞ、どうぞ。明日は仕事で行けないけど、宜しく」

こんな感じでした。

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▲ 2001年9月9日 ヒメウズラシギ(幼羽) 脇本海岸(男鹿市) 銀塩フィルム

「初列の突出があるんや」

※翼をたたんだ状態の初列風切の先端が、三列風切の先端から突出している状態。

「頭部から胸にかけて縦斑が密にあるんやね~」「それと~、アメウズみたいに白い腹との境は明瞭に区切られてるんや」

と思ったので「ヒメウズラシギ」と同定しました~。

まあ、私レベルでは(プロの野鳥研究者ではない)、たとえ誤認であったとしても、「舌をぺろっと出せばすむ」ので、恥ずかしながらブログに写真を貼り付けました~。





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