「種市海岸でのキョウジョシギ」の今昔・・・。
本当に久ぶりに、正しくは14年ぶりに「種市海岸でキョウジョシギ」を撮って見た。昔の写真と今の写真を比べてみれば、一目瞭然で「腕が落ちてる」のがわかるので、笑って見てやって下さいませ。
▲ 2001年5月19日 「キョウジョシギ」(種市海岸/岩手県)
キャノンEOS-1hs 600f4 フジフィルム・プロビアRDPⅢ
当時はでっかく撮るのは嫌いで、「小さく、小さく撮ることを良し」と心がけてました。順光で、シャープで、でっかく撮るのが支持されてた時代に、私はあまのじゃくだったのでしょう。
今は「環境を入れて撮るのが支持されてる」のですが、逆に「何も考えずでっかく撮ってる自分」がいま~す。
▲ 2015年5月17日 「キョウジョシギ」(種市海岸/岩手県)
何も考えず、ただ本能ででっかく撮っただけの写真です。キョウジョシギは100羽はいたので、瞬時に絵コンテを頭に描いて、「芸術写真を撮れる状況」なのに、それをしないのですから、「野鳥写真家」とは言えないですね。ただの「写真好きなおじさん」と言うことで~す。
▲ 2015年5月17日 「キョウジョシギ」(種市海岸/岩手県)
コクガンが越冬する「種市海岸の砂浜」にも、キョウジョシギが入っていたので撮ってみました。あまりにも「普通の構図の写真」で恥ずかしいですが、もう腕が落ちる一方なので怖いもの無ですは。(笑)
▲ 2015年5月17日 「キョウジョシギ」(種市海岸/岩手県)
2011年3月11日の震災後から、種市海岸の様子が少し変わりました。以前は「赤い丸い石や緑の丸い石」は見る事がなかったのですが、大津波の影響か、海底から「宝石みたいな石」が沢山運ばれてきました。中途半端な大きさの石は見事に消えてなくなりました~。
個人的には砂浜や岩礁よりも、「今の宝石ごろごろの種市海岸」の方が好きですね~。野鳥写真の腕は落ちる一方ですが、宝石が私の腕をカバーしてくれま~す。
ぺっこ(少し)だけ、「野鳥写真」を撮って見る気分になりました~。
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