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電気柵に触れても感電しない「ハチクマ」

養蜂場にハチクマが飛来する事は、20年前(1995年頃から)に十和田湖周辺に本業の仕事で滞在していた頃から知っていた。地元の新聞に「蜂箱の上に止まってるハチクマ写真」が掲載され、東京の某プロカメラマンの「とても珍しい写真です」のコメントが・・・。私は「そんなもんかな~。餌付けと同じじゃないの~?十和田湖まで通うのは大変だし・・・」と。これが岩手県内なら、夢中になって「ハチクマを見れるまで通う」ところですが、他県(青森県)だとそこまでは行きません。

頭の隅には「養蜂場」はインプットしていおたので、仕事や滝の写真、蝶の写真、鉄道の写真などで、東北6県を飛び回っていると、あちこちで「養蜂場」は見つけ出す事はできました。すべてに共通しているのは「栃の花」ですね。特に山形県小国町、金山町周辺、秋田県では仙北市、北秋田市、小坂町周辺、青森県では十和田湖周辺、岩手は早池峰周辺や岩泉町、八幡平市、そして我が町で~す。どこも熊対策に「電気柵」が張り巡らせてました~。背景に電線が入るのですが、赤だったり、トラ模様だったり、白テープだったりとまちまちなので、「養蜂場のハチクマ撮影」のもうひとつの楽しみでもありま~す。私はシギチ屋なので、「変なもの」に興味がわいてくるんですよね~。(笑)

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▲ 「ハチクマ♀成鳥」

電気柵の電線には1万Vの電気が、「2秒の1回の感覚」で通電されてますが、5秒ほどかかって電気柵をハチクマが通過しても、「感電」することはありません。養蜂業者の人から聞いた話では、熊も鼻なら感電するが、それ以外は厚い毛でおおわれているので、感電(通電しない)しないそうです。だから、たまに「蜂箱を壊される」こともあるとのことでした。

養蜂場でのハチクマ観察の面白い事は、鳥なんだから空から直接養蜂場に降りればいいのにと思うのですが、半分は直接で、あとの半分は地上から電線をまたいで入ります。

個体によって「入る場所」は決まってるのも大きな特徴です。

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