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北上川でオジロワシがニゴイを捕食した

私がBWを始めた頃は(1989年当時)は「御所湖でオジロワシ」を見ても、誤認あつかいされた頃が懐かしいが、(海ワシのオジロワシ、オオワシが内陸の河川で見られるわけがないと言う先入観)、オジロワシが上空に現れると「カモが一斉の飛び立つ姿は壮観」そのものでした。が・・・、一度もオジロワシがカモを捕食した姿を見たことがなかった。ハンティング失敗と思っていたのだが、何度も失敗するので、「カモではなく御所湖の鯉狙い」ではないかと思うようになりました。

やっと「北上川でニゴイを捕食したオジロワシ」を観察する事ができました~。

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▲ 2016年2月27日(土) オジロワシ  北上川・大正橋下流(花巻市)

カモ類1000羽はいたが、オジロワシを気にする様子はまったくありませんでした。カモが一斉に飛び立った時がありましたが、原因はハヤブサの飛来でした。

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▲ 2016年2月27日(土) オジロワシ 北上川・大正橋下流(花巻市)

私の観察場所から500M上流でハンティングして、「しっかりニゴイを足指で捕まえ」飛翔してきました。

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▲ 2016年2月27日(土) オジロワシ 北上川・大正橋下流(花巻市)

何度か枝うつりしながら、やっと落ち着いて食べる枝を見つけました。

沿岸で見るオジロワシ、オオワシは「川に捨てられた鮭」に群がりますが、内陸のオジロワシ、オオワシは猛禽そのものですね。

※1990年代前半は小本川(岩泉町)や接待川(田老町)に出かければ、オジロワシ20羽、オオワシ10羽は普通に観察できました。河川敷に捨てられた鮭に群がってましたね~。そんなもんだから、写真は撮る気がおこりませんでした~。

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▲ 2001年2月10日 オジロワシ  御所湖(雫石町)

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▲ 2003年3月5日? オジロワシ  御所湖(雫石町)

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▲ 2007年2月19日? オジロワシ 御所湖(雫石町)

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▲ 2016年2月19日? オジロワシ 御所湖(雫石町)

私は猛禽屋さんじゃないので(シギチ屋です)好んでオジロワシを撮影する事はありませんが、「御所湖なのでパチリと1枚」です。

「シノリガモ」をいっぱい見たいと・・・。

年に一度はシノリガモを無性に見たくなり、いっぱい見れる「接待川河口」に出かけてきた。珍しくBWらしき人が水門工事近くで、山に向かって双眼鏡を見ていたが、(たぶん大型猛禽類目当てでしょう)私はシノリガモとあわよくば珍カモメ類カナダとかアイスランドとか)を探しだしましょうと言う目的だから、漁港先端で待つ事にした。

期待のシノリガモは50羽ほどで(311の震災前だったら200~300は普通に見れた)ちょっと期待外れでした~。

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▲ 2016年2月21日 シノリガモ  接待漁港(宮古市田老町)

漁師さんも釣り人もいなく、漁港内は私一人だけでした。岩手県内で30年近くシノリガモを見てますが、カメラマンに出会った事がありません。北三陸の野鳥カメラマンはオオワシとかオジロワシ目当ての猛禽屋さんがほとんどですね。私は正真正銘のシノリ屋さんで~~~す。

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▲ 2016年2月21日 シノリガモ  下安家漁港(野田村)

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▲ 2016年2月21日 シノリガモ 野田漁港(野田村)

何処に行っても光線の状態が悪く、期待通りの海の色が出せませんでした。

北三陸は「石を投げればシノリガモに当たる」ほど沢山見れますが・・・、中々期待の海の色が出せませんね~。

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▲ 1993年11月28日 シノリガモ 種市海岸(洋野町)

20数年前に撮影したシノリガモで~す。当時は高い防潮堤が無く、自由に海岸まで車で進入できました。漁港内と同じ感覚で車内撮影できました。当時から(今現在もですが)、でっかく撮るのはあまり好きではなかったで~す。

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▲ 2003年3月18日 シノリガモ  種市海岸(洋野町)

シノリ屋さんとしては、漁港内ででっかく撮るよりも、外海で撮るシノリガモが好きで~す。10年たっても撮る構図がかわりませんね~(笑)

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▲ 2016年1月23日 シノリガモ  種市漁港(洋野町)

今は大砲(600ミリ)で撮影するよりも、50ミリで撮影する方が好きですね。

通常の3倍のアクセスがある「ハクガン」写真

私の野鳥ブログのアクセス数はたかが知れているのですが(通常は一日100人前後)・・・、「ハクガン」の写真を貼り付けたら急に通常の3倍になりました。自分が思ってる以上に「ハクガン」は人気があるみたいですね。

そんなもんで、野鳥は飛ぶ姿が美しいと思っているので、「ハクガンの飛翔写真」を少しばかり貼っときま~~~す。

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▲ 2016年2月12日 ハクガンの群れ  八郎潟(大潟村)

久しぶりに野鳥写真を撮ってて「楽しい!」と言う気分になりました。野鳥写真燃え尽き症候群の私が、「また野鳥写真を撮ってみるかな~???」とぺっこ(少し)だけ思いました。

「一に観察、二に観察、三、四がなくて、五に観察」のスタイルは変わりません。

311大震災後の田老地区でコクガンを見た

出張から帰ってきたので、ブログの更新を・・・。実は、2月21日にシノリガモ見たさに北三陸に出かけて来たのですが・・・、宮古市田老地区の「田老漁港」にコクガン4羽が入ってました。個人的な記録ですが、田老地区でコクガンを見るのは20年ぶりでしょうか。(田老町真木海岸)漁港内で見るのは初めてです。

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▲ 2016年2月21日 コクガン 宮古市田老町

1月の「全国コクガン調査」の時はコクガンの気配すらなかったのですが、2月下旬になり、宮城県の気仙沼や南三陸町で越冬していたコクガンが移動しているのかも・・・。どうなんでしょうね。

写真にある壊れた建物は「震災遺産に指定された田老観光ホテル」です。未来永劫、「震災教育」に使われるとのことですね。

30年位前の古い話ですが、「田老漁港と言えばヒメハジロ」と言われる位BWには知れ渡った「岩手県田老町」でした。今現在、復興工事のクレーンがある田老川に10M位の距離でヒメハジロが見れました。(警戒心ゼロのヒメハジロ♂でした)

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▲2011年4月3日撮影  宮古市田老地区

311の震災後23日目です。洋野町から宮古市まで、野鳥の按配を見に出かけました。普段見られない「小袖海岸でコクガン2羽」とか「震災に負けずにミサゴが巣造りしてた」とか、野鳥はたくましく活動してましたね~。

アトリの大群にびっくりポンや~!

おおけんど(国道46号)を走行中、小鳥の万を超える大群に遭遇。自分の過去の経験則で言えば、ハギマシコかアトリしかないので、どうしても確かめたくて、車を駐車。双眼鏡でのぞいて見た。が・・・

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▲ 2016年2月20日  

小さくてさっぱりわからないので、飛ぶ方向だけ見て、けんど(県道)に入り追いかける事にした。雫石川沿いに、御所湖方向に飛んで行ったので、今度は堤防の道路に入りました。

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▲ 2016年2月20日 万を超えるアトリの大群  盛岡市

※ゴミみたいに見えるのがアトリです。写真をクリックすれば、少し大きい画像720x480ピクセルで見る事ができます。

広角レンズでも入りきらないので、2枚撮影しなければなりませんでした。

100や200のアトリの群れは何度も見てるが、万を超えそうなアトリの大群は岩手県では初めてみました。過去に南三陸町(宮城県)で、20万とも30万とも言われるアトリの大群が越冬した事がありましたが、ねぐら入りは壮観でしたね。アトリの群が15分位切れる事なく飛んできました。(2001年2月28日)

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▲ 2016年2月20日 アトリ 太田水田(盛岡市)

飛び立たない小群のアトリがいたので、ズームレンズでパチリと1枚です。

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▲ 2001年2月28日 アトリ  南三陸町(旧志津川町) 宮城県

ねぐら入りした所をパチリと1枚です。ものすごい数だったかも知れませんが、止まる樹がなきなるので、アトリは全然逃げ出す事がありませんでした。警戒心ゼロでした。                     

伊豆沼で見るハクガンは・・・。

1990年前半から、「伊豆沼でのハクガン情報」があっても、何度も空振りに終わり、やっと見れたのが1999年11月9日でした。それからと言うものは、伊豆沼にガン観察に出かければ、必ずハクガンが見れる状態が何年も続きました。

そんな中、「伊豆沼でなければ撮れないハクガン」を意識するようになって・・・、やっと絵コンテ通りに1枚が撮れたのを機会に「伊豆沼のハクガン」から卒業できましたね~。

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▲ 2008年10月22日 ハクガン 伊豆沼(宮城県)

「マガンの大群に中にハクガン」を撮りたいと思って10年。やっと絵コンテ(自分のイメージ)通りに画像を撮る事ができました。「伊豆沼のハクガンからやっと解放」されました。(※これ以降、あまり伊豆沼にガン観察に出かけなくなりました)

当然ながら、ハクガンを見つけて車で追いかけまわしては、絶対撮れないので、「小群のマガンが採餌している場所を見つけて、車内ブラインドを作り待機」してました。2時間位まったでしょうか、あちこちで飛ばされたマガンとハクガンがやっと目の前に降りてくれました。

4枚目の写真は、農道にBWの車が進入して来た時に「警戒で首をあげた瞬間をパチリと1枚」です。その後は、一斉に飛び去りましたね~。(飛び去る事は想定内です)

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▲ 2003年12月7日 ハクガン 伊豆沼(宮城県)

この頃(2003年)までは、「珍鳥ではないが見れて嬉しいハクガン」でしたね~。そんなもんで、記録写真として、素直にでっかく撮りました。構図も何も関係なくハクガンを撮影するだけなので、撮影は30分で終了しました~。

岩手県でのハクガン観察記録は・・・

1990年代以降、青森、秋田、宮城ではハクガン観察記録が報告されていたが・・・、岩手県だけは「ハクガン」の記録がありませんでした。それが・・・、やっと「岩手県初記録のハクガン」を花巻市在住のHさんの眼力で達成されました。(第一発見者です)

私の携帯に「今ハクガンを見てます。見にきませんか?」との連絡をいただき、私も仕事を早く切り上げ、夕方「花巻市石鳥谷水田」に駆けつけました。Hさんのピンポイント情報で、迷う事なくフィールドに到着、苦労することなく見ることができましたね~。

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▲ 2009年3月3日 ハクガン  花巻市石鳥谷水田

※第一発見者は花巻在住のHさんです。

他県で何度も見ているハクガンですが、やっぱ岩手県で見れたハクガンに感動しました。フィールドにはHさんはいなく私一人でした。他のBWはいなかったので安心して撮影する事ができました。(ハクガンの行動を予想し、車で1時間位まっていたら、どんどん近寄って来てくれました。撮影距離は15M位です)

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▲ 2009年3月4日 ハクガン 花巻市石鳥谷水田

「岩手県初記録のハクガン」に感動したので、2日連続で「石鳥谷水田」に出かけました。Hさん(第一発見者)には感謝、感謝です。

伊豆沼や八郎潟と違って、ハクガンの観察距離がとても近いのが「岩手のハクガン」の特徴ですかね~。無理に追いかけまわして撮影する人がいないので、ハクガンが飛び去る事がありません。

八郎潟でシジュウカラガン

八郎潟(秋田県)や伊豆沼(宮城県)に出かければ、シジュウカラガンは普通に(苦労する事なく)見る事ができるようになりました。それも1羽、2羽単位ではなく、100羽、200羽単位での観察ですから・・・。

昔(1990年前半)、花巻市でヒシクイの群れに「黄色いカラーバンドを装着したシジュウカラガン」が混ざっていたのを観察。宮城県の「雁を保護する会」に記録を報告した事がありましたが、「仙台八木山動物園の野生復帰のシジュウカラガンが宮城県以外での初めての観察記録です」の報告をいただいたのを思いだしました。そんな活動もあって、今は500羽単位で観察する事ができます。

※ 八木山動物園の野生復帰は「放鳥シジュウカラガンが仲間を連れて日本に帰ってきてほしい」と言うようなことが礼状に書いてあったと記憶してます。

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▲ 2016年2月12日  シジュウカラガン  八郎潟(大潟村)

数が多すぎて画面に入りきらなかったです。500±の群れでした。

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▲ 2016年2月12日 シジュウカラガン 八郎潟(大潟村)

八郎潟では普通にシジュウカラガンを見る事ができますね。

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▲ 2016年2月12日 シジュカラガン 八郎潟(大潟村)

すべてシジュウカラガンです。

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▲ 2016年2月12日 シジュウカラガン 八郎潟(大潟村)

八郎潟は農道に雪がなく、自由自在に走ることができました。ガン観察には「暖冬」は嬉しい限りで~す。

15年ぶりに八郎潟にハクガン観察に・・・。

個人的にハクガンはもの凄く相性が悪い鳥で、最初の出会い(ライファー獲得)まで「3年連続の空振り」と言う苦い思い出のあります。1990年代前半は、ハクガンは珍鳥扱いでした。ひょう湖(新潟県)、伊豆沼(宮城県)、廻堰(青森県)と「1羽のハクガン」目当てに遠征し、空振りですからね~。(当時は葉書きでの珍鳥情報交換でした)

それが・・・、1998年11月7日に「アカツクシガモ」情報で廻堰(青森県弘前市)見に出かけた時に、偶然「ハクガン」もゲットしました。(ハクガンの情報はなかった)

それからと言うもの、毎年のように伊豆沼でハクガンを見る事ができました。

そろそろ普通種ハクガンかと思うようになったのは・・・、2001年3月12日に「13羽のハクガン」を八郎潟で見てからでしょうか。それ以来の「15年ぶりの八郎潟ハクガン観察」になりました。

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▲ 2001年3月12日 ハクガン 八郎潟(秋田県大潟村)

まだ銀塩フィルムで撮ってましたね~。10羽のハクガンに当時は感激しました。いつも伊豆沼では「1羽のハクガン」でしたから・・・。

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▲ 2016年2月12日 ハクガンの群れ 八郎潟(大潟村)

平日なので、広い八郎潟は私一人だと思っていたのですが・・・、あちこちでガンが飛びまわっていました。様子をうかがっていたら、10台のBWの車が「ハクガン目当て」で来てましたね~。(神戸、名古屋、神奈川、足立、群馬、千葉、宮城、秋田、岩手の車です)

2月の八郎潟は20年ぶりです。(今年は暖冬なので、自由自在に農道に入れると思ったので「八郎潟のハクガン詣で」をする事にしました)

一発で「ハクガンの群れ」を見つけたので、田んぼ3枚の距離間を保ち、一人静かに観察していたのですが・・・。私の車を見つけた他のBWが農道に進入して来て、ドアを空けて外に出て撮影しようとした途端に「ハクガンが飛び立ち」ました。(あちこちでガンが飛びまわっていたので、「飛ばされる」ことは想定内です)

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▲ 2016年2月12日 ハクガンの群れ 八郎潟(大潟村)

15年ぶりの八郎潟のハクガンですが、かって知ったる八郎潟と言うことで、またハクガンの群れに遭遇。一人静かに観察してたら・・・。また私の車がみつかり、農道に進入したBWの車に反応、ハクガンは飛び去りました。

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▲ 2016年2月12日 ハクガンとマガン 八郎潟(大潟村)

3回目のハクガンの群れに遭遇。今度はBWに飛ばされる事を前提に車を駐車しました・・・。そう言う時に限って、中々たのBWが来ません。が・・・、やっぱ1時間位したら、また見つかってしまいました。

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▲ 2016年2月12日 ハクガン飛翔  八郎潟(大潟村)

大きく飛翔しながら、小友沼(能代市)方向に飛んでいきました。(15時頃)

今日は、もう戻ってこないと判断し、「ハクガン観察」は終了しました。

「1羽のハクガン」に一喜一憂してた1990年前半を思うと・・・、この数は・・・。

『びっくりポンや~!』

今日のNHKダァーウィンは「コウノトリ」だったので・・・。


初めてコウノトリを見たのは20数年前の砂沢溜池(青森県・弘前市)。岩手では10数年前の盛川(大船渡市)での観察だった。まだ2回しか観察できていないが、今日のダァーウインが来たの話では、日本中に「コウノトリの野生復帰」する計画があるらしい。(足にカラーリングが付いていると思うと・・・、なんか観察意欲は減退すると思うのは私だけだろうか)

いずれにしても「コウノトリの野生復帰」をすると言うことは、里山が守られ、「サシバ」とか「トキ」とか、普通に見れる夢のような時代が到来すると言うことですね。

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▲ 1992年1月5日 「コウノトリ」  砂沢溜池(青森県・弘前市)

当時は「記録用としての野鳥写真」だったので、こんなもんですは。

今も・・・と言うか、今は・・・・

原点回帰して「記録用の野鳥写真」しか撮れなくなったので、恥ずかしくもなくブログに写真を貼り付け」ました。10年前だったら、絶対写真を貼り付ける事はしなかったで~す。

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▲ 2004年12月10日 「コウノトリ」 盛川(岩手県・大船渡市)

やっぱカラーリングが付いていない、大陸から渡って来た「野生のコウノトリ」はいいですよね~。

私が撮影した12月10日は、新聞報道後だったので、200人位のカメラマンが右に左に、上に下にコウノトリを追いかけまわしてましたね~。私は200人の撮影ポイントから一人外れ、2キロ下流で待っていたら、予想通り「コウノトリが逃げてきて」私の目の前に降りてくれました。(コウノトリが川沿いに移動して海に出ると予想。飛翔写真を1枚でも撮れればいいやと決めてました。)

この場所での撮影は私一人だったので、ネット上にもこの構図のコウノトリは無いと思うのだけど・・・。いずれにしても、200人ものカメラマンがいればコウノトリだって嫌がりますよね。

盛岡de撮る「雪上のコクマルガラス」

盛岡近郊では秋と春に(当然積雪は0㎝)ミヤマガラスの群れに混ざってるコクルマガラスを観察出来ます。(2000年以降は毎年群れの大小はあるが、観察できてる)ただ根雪になれば、南に移動するみたいで、「雪上のコクマルガラス」はどうしても見る事が出来なかった。が・・・、今シーズンは記録的な暖冬で、盛岡近郊に越冬滞在してくれてます。たぶん、毎年暖冬になるとは思わないので、「雪上のコクマルガラス」は10年に1回位のチャンスでしょうか~。

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▲ 2016年2月5日 コクマルガラス淡色型  大宮水田(盛岡市)

最近、よほどの事がなければ望遠レンズを出さない(野鳥写真は撮らない)と決めているのですが・・・、「雪上のコクマルガラス」は、盛岡じゃなければ撮れない「よほどの事」と瞬間的に判断し、撮影してみました。野鳥写真は腕が落ちる一方ですが、雪があれば「少しは見れる写真」になったでしょうか?

ミヤマガラスと・・・白マル

今日も、通勤途中で200羽ほどのミヤマガラスに遭遇したので、15分ほど車を止め、双眼鏡で見る事にした。アバウトに200±とフィールドノートに記入してもいいのだが、今日はカンターを手に持ってカウントしてみました。数は192羽でした~。だいたいあってるもんですね~。

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▲ 2016年2月5日 ミヤマガラス 大宮水田(盛岡市)

丁度光線のいい方向にいたミヤマガラスをパチリと1枚です。別な方向の群れには・・・

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▲ 2016年2月5日 ミヤマガラスと・・・白マルです。 大宮水田(盛岡市)

3日前に、「大宮水田」から南に500mほどの「下飯岡水田」でコクマルガラスを観察しましたが、4羽のコクマルの群れ(ミヤマは300)と1羽のコクマル(ミヤマは200)の二つのミヤマガラスの群れだったので、その内の200の群れだと思います。

今シーズンは暖冬なので、もう少しずつ北に移動してるのでしょうか?

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▲ 2016年2月5日 「ミヤマガラス」 大宮水田(盛岡市)

2000年以降、盛岡周辺ではミヤマガラスは普通に観察できますが、私のミヤマガラスを初めて見たのは「1996年5月6日の飛島(酒田市)の1羽」でした。当時は「冬の九州にツル観察のついでに見る、ミヤマガラスとカササギ」と言う感覚でしたね~。

雪上のミヤマガラスは九州では撮れないと思うので、「盛岡ならではのミヤマガラス」との思いで、今日は撮影してみました。毎年、ミヤマガラスは見てるのですが、写真を撮ったのは、ほんと久ぶりで~す。

白マル、黒マルを久しぶりに見た~!

通勤途中に、「電線にミヤマガラスの大群」が見えたので、ついいつもの癖で、車を止め、双眼鏡で見ることにした。(500羽以上ならコクマルが混ざっている確率が高いので)

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▲ 2016年2月2日 「ミヤマガラスの群れ」 下飯岡水田(盛岡市)

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▲ 2016年2月2日 「ミヤマガラスの群れに・・・」

「野鳥写真は記録用」と割り切っているので、記録としては「イオンモール盛岡の看板」があると言うところが、記録写真としての価値があると思ってます。(バックに山とか特徴ある建造物をいつも意識してます)

写真をクリックすれば720X480ピクセルの大きな画像で見る事ができます。白マル、黒マルを探して見て下さい。

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▲ 2016年2月2日 コクマルガラス淡色型(白マル) 下飯岡水田(盛岡市)

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▲ 2016年2月2日 コクマルガラス暗色型(黒マル) 下飯岡水田(盛岡市)

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▲ 2016年2月2日 コクマルガラス 下飯岡水田(盛岡市)

久しぶりの白マル観察(2008年12月以来)でした。

初めて見たのは「2000年1月17日の矢巾水田」でしたが、その時も暖冬で積雪があまりなかったですね。今年も暖冬で、盛岡近郊でミヤマガラス、コクマルガラスが越冬してくれたのでしょう。雪が多い年は宮城県大崎市(旧古川市)から仙台市泉間の水田で、越冬のミヤマガラスの大群に遭遇する事が多かったです。

1990~2000年頃までは、岩手では「ミヤマガラス」は珍鳥扱いでしたね~。(コクマルは九州に行かなければ見れない鳥と思ってました)それが・・・今では普通種ですから・・・。コクマルガラスも、盛岡で見れなくても、宮城県、秋田県に出かけた時に、ミヤマガラスの群れに混ざってるのを、何回も見てます。と言うことで、今日もドキドキ感はなし。500±の群れなら、コクマル見れて当然って感じですかね~。

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