御所湖のカンムリカイツブリ・・・、新たに「Gペア」と「Hペア」を確認する。
「御所湖のカンムリカイツブリ」は6番(つがい)までは把握していたのですが、新たに「Gペア(雛4羽)」と「Hペア(ディスプレイ確認)」を観察する事ができました。カンムリカイツブリは縄張り意識が強く、テリトリーに入ってくれば、「追い出し行動」をするので、「ペアではなかったんだ」と納得する事ができます。もう、これ以上増えると「観察の手が廻らない」ので、「カンムリカイツブリの観察はギブアップ」で~す。(笑)
▲ 2016年6月24日 「カンムリカイツブリ(Gペア)」 御所湖(雫石町)
安庭橋上から撮影しました。ゴミみたいに見えるのが「Gペア」です。バックに見える建物は「つなぎ温泉」と言うことで、御所湖での撮影記録の証拠になります。推測するに、ちょうどこの日は「巣立ち場所(2週間前?)から、育雛場所(小魚が沢山いると思われる場所)に移動してきました。移動当日は、ブッシュの中に隠れないでで「雛に新たな環境を教育」するみたいで観察はとてもしやすいです。(4時間位は浮いたままです。Bペアもそうでした)
御所湖の橋は「毎日通勤に利用」してるので、「日々の野鳥の様子」はたいていは把握してます。カンムリカイツブリなら「止まって双眼鏡で観察」する事はないのいですが、「5月21日に、たまたま浮き巣を見たので、今年はカンムリカイツブリの集中観察」になりました~。
8番(つがい)もいるので、正直「もうたくさん!」と言う感じで~す。
▲ 2016年6月24日 「Gペア(雛4羽)」 御所湖(雫石町)
巣立ち雛には「顔と頭部に紅色マーク」が付いてます。「A(雛2羽)」、「Bペア(雛4羽)」、「Cペア(雛3羽)」「Dペア(雛3羽)には、もう紅色マークは取れてます。ゼブラ模様も、なんか太くなった感じですか。
雛は16羽ですが(全て写真撮影してます)、「Aペアの2羽」には他に、1、2羽の兄弟がいるかも知れません。今までの観察例では、「4羽生まれても、雛分けしての給餌が見られました(2対2に分ける。3羽の個体は1対2に雛を分けて給餌する)」
▲ 2016年6月25日 「Hペア(ディスプレイ確認)」 御所湖(雫石町)
「Hペア」で8番(つがい)ですが・・・、もしかしたら「安庭橋上流」で3羽の成鳥を同じ時間帯に観察してるので、(ひとつはEペア)残りの1羽が気になってます。
8番(つがい)中、5番(つがい)は雛連れなので、残りの3番(つがい)も「無地抱卵に成功」してもらいたいですね。今年は最初の1年目なので「抱卵の撮影」はしません。最初に見た「Bペア(5月21日)の浮き巣」にも、旧道を歩けば15Mまでは近寄れましたが、あえて200M離れた「御所大橋」からの双眼鏡だけの観察にしました。
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