6月17日の御所湖のカンムリカイツブリは・・・。4ペア11羽の巣立ち雛観察
今日は、「御所ダム管理事務所」に「御所湖におけるカヌー等進入禁止区域の設定」要望書を、「日本野鳥の会もりおか」のN会長、T幹事、Y幹事、ひらの私(活動しない名前だけ会員)の4人で要望書提出に出かけてきた。一日「御所湖のカンムリカイツブリ」の事だけ考えての行動に、我ながら感心してま~す。おむね、御所ダム管理事務所にはご理解いただき、まずはめでたし、めでたしで~す。
6月11日に「カヌーの進入」があり、昨日は「岩手県自然保護課に要望書の提出」、そして今日の行動ですから、「奇跡的なスピード感」ですね。「日本野鳥の会もりおか」も捨てたもんではありません。
それから、じっくり御所湖を観察したら、「4ペア11羽の巣立ち雛」+「1番(つがい)のディスプレイを見たので、「5ペア=10羽の成鳥」と「11羽の巣立ち雛」を一日で見る事ができました~。
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▲ 「要望書」に添付した地図です。赤丸は私が巣を確認した場所です。(御所大橋の橋の上から。巣立ちするまで、写真もプロミナでの観察を中止してました。抱卵の段階での撮影は、かなりの確率で「巣を放棄する」と思われる。200Mは離れてます。巣に近寄る事はしません)
▲ 2016年6月17日Pm 「Aペアの雛2羽」です。
▲ 2016年6月17日Pm 「Bペアの雛4羽」です。
▲ 2016年6月17日Pm 「Cペアの雛3羽」です。
▲ 2016年6月17日Am 「Dペアの雛2羽」です。
それと「安庭橋上流」で、ひと番(つがい)がディスプレイをしてました。交通量が多く、停車できないので、肉眼での観察です。以前から1羽の成鳥は何回も見てましたが、ディスプレイは今日始めてみました。
と言うことは、「一日で5ペアの成鳥と11羽の巣立ち雛」を見ました。バーダーって、自分の眼で見たのが「すべて」ですからね~(笑)
今の時代は「デジタル写真」なので、撮影日と撮影時間も一緒に記録されるので、ほんと助かりま~す。ありがたいと言うか「誤魔化し」ができません。いい時代になりました。
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