御所湖で「アカショウビンの声」を聞きながら、今日もカンムリカイツブリ
声はすれども姿を見れない「アカショウビン」の声を聞きながら、「御所湖のカンムリカイツブリ」の観察を続けました。最近(過去5年)は、雫石町でも、ハチクマやアオバト観察中に「アカショウビンの飛翔」を良く目にします。(早すぎて写真は撮れない)今日みたいに雨が降りそうな時は、遠くから「アカショウビンの声」が聞こえてきますね。
▲ 「アカショウビン」 (青森県十二湖)
標準50ミリで撮ると、波紋がわかります。私は望遠レンズで撮るより、標準レンズで撮る「野鳥写真」が好きですね~。
▲ 2016年7月2日 「カンムリカイツブリの雛1羽」 御所湖(雫石町)
今日は、ルアー釣りのカヌーが「元御所橋上流」に入ってました。1時間ほど粘ってましたが、魚は一匹も釣れてなかったですね。キャッチ&リリースでしょうが、「釣れなければ面白くない」でしょうね。
2013年8月の雫石大豪雨前までは、元御所橋上流には、「ブラックバス駆除の刺し網」が設置されてました。刺し網があれば、カンムリカイツブリもたまったもんではありません。今後、もし「刺し網の設置」があれば、雫石漁業組合に交渉(繁殖期間の撤去)に行かなければならなかったですね。
なぜカンムリカイツブリの雛は1羽でしょうか。
孵化後30数日たちましたが、親から離れて「自立して餌を取ります」。いつまでも親と連れ立ってるわけではありません。まだ観察途中ですが、孵化後80日の幼鳥(飛べるようになる)の時は、親鳥と同じ行動をとらないような気がします(シギチは幼鳥どうしで渡りをしますもんね)
カンムリカイツブリは北海道やシベリアでは観察例がないみたいなので、直接日本海を越えて西に飛び立つのか、日本列島を南下して、琵琶湖経由しながら九州から大陸を目指すのか・・・・「鳥類研究者の出番ですよ~!」
御所湖での「発信機取り付け」は、ご遠慮願いま~す。(笑)
縄張り意識の強いカンムリカイツブリがコロニー(集団繁殖)を作るのは、超珍しいお話だと思うのでね。
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