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今日はMOデータから「サバクヒタキ」が・・・。

今日はMOデータから「サバクヒタキ」が出てきました。25年前に撮影したものです。

蒲生干潟(仙台市)で「クロツラヘラサギ」を見てた時に、BWが一人、日和山に(日本一低い山5M?)登ってきたので、「クロツラヘラサギがいますよ~」(面識のない初対面にBWにも、珍鳥情報は流すのが当時の常識)と教えたら、「今、サバクヒタキ見てきました~」との情報提供があり、フィールドノートに地図を描いてもらいました。

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▲ 1991年1月15日 サバクヒタキ 仙台市太白区

25年前に撮影した「サバクヒタキ」です。当時はまだフィルム時代だったので、「記録写真」として10枚ほどシャッターを切りました。BWは5人もいなかったと記憶してます。カメラで撮影してるのは私だけで、他の人はプロミナ(望遠鏡)での観察でした。サバクヒタキを追いかけまわすわけでもなく、和気あいあいと雑談しながらの観察で、「珍鳥フィーバー」はなかっですね。

30分ほど滞在し、目的の「蕪栗沼の落雁」に出発です。今と違って、沼の中まで車で入れた時代でした。ほとんどのBWは「伊豆沼」に出かけるので、「蕪栗沼を独り占め」できた(写真家も誰も来ない)いい時代でした~。

MOデータに残っていた「クロツラヘラサギ」

今日も・・・、MOデータに残っていた「クロツラヘラサギ」の写真を・・・。

全てデータをハードデスクに移行したと思っていたが・・・、今日も段ボール箱に入っている「50枚のMOデータを発見」。何が入っているか調べるのも面倒くさくなってきました~。観察記録として撮影している野鳥写真ですが、何年たっても「頭に残ってるなら写真を撮る必要もないか~」と最近思うようになってきました。10年前に撮影した野鳥でも、昨日のように状況を思いだせるんです。

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▲ 2004年5月8日 クロツラヘラサギ冬羽 八郎潟(秋田県大潟村)

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▲ 2004年5月8日 クロツラヘラサギ夏羽 八郎潟(秋田県大潟村)

真っ黒い夏羽のツルシギ見たさに「八郎潟」に出かけたが・・・、途中水田に夏羽と冬羽のクロツラヘラサギが2羽入っていた。クロツラは1991年1月に蒲生(宮城県)で、1996年1月津軽石川河口(岩手県)で、1996年8月六ケ所湖沼群(青森県)で見てた(すべて情報無し、ぶらっと出かけての観察。1996年1月のクロツラは岩手県初記録です。第一発見者でした~)ので、興奮する事はなかったですね。

水田での観察だったので、雰囲気は最悪でしたが、撮影距離は田んぼ1枚分と、過去の撮影では一番近かったで~す。

「クロツラヘラサギ」は、2000年前は東北では「珍鳥あつかい」でしたが、2000年以降は「昔珍鳥、今はただの鳥」と言う感覚でした。

冬の九州に出かければ普通に見れるのはわかっていたが、地元で見れたので・・・、交通費の事を考えれば「10万円のお得!」でした~。

内陸100キロの休耕田に迷行したコシジロウミツバメ

8月31日のブログに「たぶんコシジロウミツバメ」と速報版として写真を貼り付けたが、やっと写真整理ができたので、改めて「コシジロウミツバメ」の写真を貼り付けます。

大きな台風通過後に、外洋の海鳥が沿岸に打ち上げられる(落下鳥)話はよく聞いていたが、「内陸100キロの休耕田(見前水田)にコシジロウミツバメが飛来した」ことは、超珍しい観察記録だと思うので、出し惜しみなく「観察記録」を報告します。

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▲ 2016年8月31日 コジジロウミツバメ  見前水田(盛岡市)

宮古市から100キロ、釜石市から120キロ、八戸市から160キロの位置する「見前水田(盛岡市)」です。台風10号に飛ばされてきたコシジロウミツバメは、落鳥することなく、休耕田で休憩してました。

内陸に入ることはない外洋の海鳥なので、超珍しい観察と言うことはわかっていたので、写真撮影と最近「カメラで動画も撮れる」ことを意識できたので(IBCテレビのカンムリカイツブリのニュース映像は、IBCのカメラマンが私のデジ一眼で撮影したのでした)、コジジロウミツバメの動画撮影もしました。

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▲ 2016年8月31日 コシジロウミツバメ  見前水田(盛岡市)

台風で飛ばされてきたと思われるので、疲労困憊して「落鳥寸前の個体」かと思いきや、風もないのにジャンプして休耕田を飛び回りました。私のイメージとしては、崖から海上に飛び降りて、風を利用しなければ飛べない鳥だったのですが・・・・、そんな事はなかったですね。

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▲ 2016年8月31日 コシジロウミツバメ  見前水田(盛岡市)

飛び上がる瞬間です。翼に比べ、足は貧弱ですね。

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▲ 2016年8月31日 コシジロウミツバメ 見前水田(盛岡市)

連続撮影してみました。

内陸休耕田で撮影したので、コシジロウミツバメなんですが・・・海鳥の感じがしませんよね。ミスマッチな画像になりました~。

ただバーダーの感覚では「二度と撮れない貴重な写真」になりました。内陸100キロで外洋の海鳥が撮れる(落鳥ではない)なんてことは、今後ないでしょう。

2016年秋・・・「エリマキシギが見前水田」に18年連続飛来する

やっと見前水田で「エリマキシギ」を見る事ができた。これで18年連続の飛来になります。私の2016年秋の見前水田のシギチ観察から解放されま~~す。(毎年エリマキシギを見れたら休耕田通いを終わりにしてる)

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▲ 2016年9月1日  エリマキシギ♂幼鳥  見前水田(盛岡市)

昨日見た「コシジロウミツバメ」は飛び立ったみたいで、見る事ができませんでした。その変わりと言っては何なんですが「エリマキシギ」が入ってくれました。見前水田に18年連続の飛来になります。

エリマキシギは、直立不動の姿勢をよくしますよね~。遠くから見ても直ぐエリマキだ~とわかります。

なぜに・・・、こんなにも飽きっぽい私がエリマキシギに夢中になれるのか????よくわかりませんは~。

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