暖冬でなければ撮れない・・・、風景のなかの白鳥写真
今年の盛岡周辺は(2017年)は、まれにみる「大暖冬の年」で、2月中旬に朝から晩まで一日雨が降った日があった。本州一寒い盛岡市で、2月に雨が降るなんて、25年前の世界アルペンの年以来だが、一日雨が降ることはなく、初めての事でした。
もしかして、北上川の水位が上がると(一関市狐禅寺)判断し、深夜に車を走らせ、午前3時には北上大橋に到着。予想通り北上川の水位は1Mほど上がり、「絵コンテ通りのロケーション」でした。
こうなれば、根性出して撮るしかね~!
▲ 2017年2月中旬 オオハクチョウと北上大橋 (一関市)
台風シーズン以外は、いつも中州がある北上大橋河川敷です。いつでも撮れる写真ですが、真冬の真夜中に撮影する「変人」は私だけでしょうね。(笑)
ハクチョウもいるのですが・・・・、小さくて「ただの橋の風景写真」になっちやいました~。とても納得のおける写真ではありません。(誰でも撮れる写真は好きではない)
▲ 2017年2月下旬 オオハクチョウと北上大橋 (一関市)
洪水で有名な一関市狐禅寺です。2月なのに、盛岡周辺は朝から晩まで「一日雨」だったので、予想通り、「水位が1Mほど上がり」中州が消えてました。
星空と白鳥と川の流れを入れて撮るには、白鳥が睡眠中でなければ無理なので(シャッターを120秒位開けるので、白鳥が動けばぶれるので)深夜と言うか早朝4時頃の撮影です。
ここ一番の時は・・・、一晩位寝ないで撮影も出来るので「釣り人に負けない野鳥写真家」の根性を出しました~~~。(笑)
▲ 2017年2月下旬 オオハクチョウと北上大橋 (一関市)」
夜明け前の瞬間です。
「写真は光のコントロール」なので、この画像が一番好きで~す。
たぶん、白鳥のいる時期に「水位が上がる大雨」が降らなければ無理なので、二度と撮れない写真になりました~。
※ 私は「写真コンテスト」には応募しません。
星の数ほどあるブログから、わざわざたどりついた皆様に・・・、
「星と大橋と白鳥」の写真を届けま~す。見てやって下さいませ。
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