今週も種市海岸で・・・シノリガモを撮る!
311の震災後、3年位は沿岸に鳥見に出かける気になれなかったが、ようやく普通に(仕事で何度も沿岸に行くようになり)鳥見ができるようになりました。ただ、堤防の外(砂浜)には・・・・、なんとなく怖くて出れないですね。
コクガン期待をしての(3月7日にたねいちホテル前で200±確認)種市海岸でしたが・・・、コクガンの群れは何処にも見当たらず、久慈市~八戸市の海岸部を見てまわったが、群れを見ることはできませんでした。
▲ 2017年3月11日 コクガン幼鳥 種市海岸(岩手県洋野町)
コクガンは1羽だけ・・・・。
仕方がないので、「シノリガモ」撮影に切り替える事にしました~。
▲ 2017年3月11日 種市漁港 (岩手県洋野町)
シノリガモ、クロガモが寄ってくるのをじっと待つのもいいが(本当はアラナミキンクロとかカリフォルニアカモメ探しのついでにシノリガモを待ってる)・・・、漁港内での「海ガモはただの潜水ガモだ~」との『神の声』が聞こえてきたので、「荒波のシノリガモ撮影」に切り替える事にしました。
▲ 2017年3月11日 川尻海岸 (岩手県洋野町)
川尻海岸近くの岩礁部へ。
海は川と違って潮の満ち引きがあるので、岩礁が見えたり、隠れたりを一日2回繰り返します。大潮の時に現れる岩礁は100M以上も岩礁が見えるのですごいです。ウニがゴロゴロ転がってます。
シノリガモは・・・、漁港内で撮るより岩礁部で撮る方が好きですが、ライフジャケットを付け、密猟者と間違われないように600㍉の大砲を持たなければなりません。夜間は漁業組内のパトロール。昼は警察官のパトロールがありますが、私の行動を見れば「密猟者」でない事は一目両全なので「ご苦労様です」と声をかけられます。(挨拶をきちんとするので)
▲ 2017年3月11日 シノリガモ 川尻海岸 (岩手県洋野町)
コクガンを撮影する前はシノリガモに夢中(1990~95年)だったので、北三陸の潮の満ち引きの景観は全部頭の中に入ってます。今は、コクガンの撮影終了後に(3月中旬~4月中旬)わりと遅くまでシノリガが滞在してるので、「コクガン屋からシノリ屋に変身」で~~す。4月中旬からはシギチが始まるし・・・・、鳥屋さんって、年中暇なしですね(笑)
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