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種市海岸で、いつものようにキアシシギを撮る。

先週、種市海岸に出かけキアシシギ撮影したのですが、15年位前に同じ場所で撮影したキアシシギの写真と見比べて、環境が変わった事に気がつきました。2011年の大津波で海岸の石がシャッフルされたからなのでしょうかね。よくわかりません。

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▲ 2000年5月27日 キアシシギ  種市海岸(岩手県洋野町)

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▲ 2017年5月21日 キアシシギ 種市海岸(岩手県洋野町)

17年前とだいたい同じ場所、同じ時期に撮影したキアシシギです。石の状態は(雰囲気)は同じようにみえますが、2011年3月11日の大津波で、「石が海中でゴロゴロ回転」したのか、植生(海藻)が変わったみたいです。緑の方がキアシシギの足の色がはっきりわかり、今は保護色になっていて、気をつけて見ないとよくわかりません。

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▲ 2017年5月21日 キアシシギ 種市海岸(岩手県洋野町)

17年前の撮影からまったく進歩がありません。同じような構図で、よくも飽きずに撮影したもんだと・・・。もう「野鳥写真」は撮り切った感があるので、どうしてもモチベーションが上がらないんですよね。

女子プロゴルファーの「宮里藍さん」が、「モチベーションの維持ができなく引退宣言」をしましたね。なんか良くわかります。

今月も「野鳥写真」は沢山撮ってるが・・・、まったく整理ができてません。1月に撮影した「雫石のシジュウカラガン」の写真も半分も整理ができてません(2000カット位)

毎年の事ですが・・・、春のシギチは種市海岸に

毎年恒例の「種市海岸に春のシギチ」を見に出かけてきました。

岩手県の場合いはほとんどが「リアス式海岸」なので、どうしてもシギチ観察に適したポイントが少なく、通いなれた「種市海岸でお茶を濁しておしまいにする」のがいつものパターンです。311の大震災の後は、蒲生(宮城県)とか石巻埋め立て地(宮城県)とか松川浦(福島県)には足が遠のいてしまいます。万が一「津波警報」が出た時に、30分以内に高台に避難できそうもないのと思っているからで~す。

「種市海岸」なら海辺で観察してても「5分以内」で安全な場所に避難できま~す。311でも「人的被害はゼロ」でした。(2010年に高さ12Mの津波防潮堤が完成された)

「種市海岸と言えばキョウジョシギ」なんですが、期待通り「キョウジョシギ」が見れたので満足です。

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▲ 2017年5月21日 キョウジョシギ  種市海岸(岩手県洋野町)

キョウジョシギは10羽ほど。キアシシギが20羽、後はメダイチドリとコチドリで寂しい限りですが、「ガツガツ見る年でもない」ので、まったりと腰を下ろして、キョウジョシギが近寄ってくれるのを待ってました~。これがいつもの私の観察スタイルで~す。

キョウジョシギの写真は、15年前に種市海岸で撮影したのが「一番のお気に入り」で~す。

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▲ 2001年5月19日  キョウジョシギ  種市海岸(岩手県洋野町)

私の写真の好みは「でっかく撮るより、群れで小さく撮る」のが好きなんで~す。

キョウジョシギは英名でTurnstone(タウンストン)だから、種市海岸のような小石が多い場所が大好きですよね。石を嘴で回転しながら餌を探してます。

俯瞰(ふかん)で「ホオジロ」を撮ってみる

野鳥写真家は「俯瞰(ふかん)撮影」と言ってもピンとこないかも知れませんが、「鉄道写真」では、「俯瞰(ふかん)写真」は大人気です。

普通ホオジロの写真を積極的に撮る人はほとんどいないと思います(私もその一人)が、5月の連休に「雫石川園地の桜並木」を俯瞰(ふかん)で撮りたいと七ツ森山頂に登ったついでに、ホオジロのソングポストを見つけたので、パチリと1枚撮りました~。

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▲ 2017年5月3日  ホオジロ   七ツ森山頂(岩手県雫石町)

※ 写真をクリックすると大きなサイズで見ることができます。

200ミリF1,8のレンズですが、F8まで絞って撮ってみました~。開放(F1,8)で撮ると御所湖がボケて、普通の野鳥写真にしかなりませんでした~。

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▲ 2017年5月3日 ホオジロ  七ツ森山頂(岩手県雫石町)

※写真をクリックすると大きなサイズで見る事ができます。

600F4の開放で撮ってみました~。

中々ホオジロを撮る機会がないんですが・・・、風景の俯瞰(ふかん)撮影のついでに撮ってみました。これが、普通種でも赤とか青とか黄色が混ざってれば「人気」が出たんでしょうね。

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▲ 2017年5月3日  七ツ森山頂から雫石盆地を俯瞰(ふかん)撮影してみる

※ 写真をクリックすると大きなサイズで見ることができます。

夜明け前(Am3:45)から、30分(Am4:15)で大きく変わります。「写真は光のコントロールと言うことが良くわかりま~す。

北三陸のミサゴの繁殖状況は・・・雛3羽が誕生

5月21日の日曜日は、2003年3月22日に見つけた「北三陸のミサゴ営巣地」に出かけてきました。最初の頃は(2003年)、連続して観察に出かけてましたが、「御所湖でミサゴの営巣場所」を見つけてからは、2、3年に1回と足が遠のいてました~。(過去10年ほど出かけてます)

2011年の震災の年も「無事雛を誕生させた」ので感激しましたね~。

今年(2017年)は4月に抱卵を確認しに1回と、5月22日に育雛を確認に出かけました~。深夜12時に自宅を出て、午前3時のブライイド入りです。私は猛禽類の観察には、夜中にブラインドに入ります。(ミサゴより野鳥カメラマンの目を気にして)

なるべく「カメラストレス」を与えないように神経を使っています。と言うことで、十数年も「ミサゴ」は繁殖してくれてます。最初の1年目を上手くのりきれば、後は続けて繁殖してくれますね。

※「猛禽類の繁殖場所は人に聞かない、教えない」が私のモットーです。

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▲ 2017年5月21日  ミサゴ  岩手県北三陸

日の出とともに撮影しました。

漁船を入れて撮影したので、内陸ではない、「海のミサゴ」のイメージ通りに撮影できました。

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▲ 2017年5月21日  ミサゴ  雛3羽です。  岩手県北三陸

雛3羽がわかるように、トリミングしてみました~。

私のフィールドである御所湖のミサゴは2番(つがい)が繁殖してるので、8月上旬には「一度に10羽前後のミサゴ」が観察できました~(2016年)確実に数が増えていつので、御所湖だけを見れば「レッドデータから削除してもいい」ほどの数です。なんせ「ゼロ羽から10羽だと、10倍に増えた」ことになりますもんね。

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▲ 2017年4月19日 ミサゴ  岩手県北三陸

ブラインドに入らなかったので、滞在時間は1分(60秒)でした~。カメラ圧(ストレス)を考えての行動です。ブラインドに入らなければ5分以上の滞在はしません。

雫石でハヤブサの繁殖痕跡・・・。

今日は「本州で一番遅い桜の満開」を確認し、帰りに・・・、なんとなく「ハヤブサの営巣」が気になって、寄ってみた。もう10年以上前の話だが、「8月上旬に春木場橋街路灯(雫石町)にハヤブサがパーチ(止まる)していた」ので、「雫石町内で繁殖していると判断」し、それらしき場所を毎年春と秋にチェックしてました~。それが・・・、昨年(2016年)「御所湖のカンムリカイツブリの繁殖成功が岩手県初記録」だった事もあり、カンムリカイツブリに集中してたので、ハヤブサの事はほったらかしにしていた。

10数年も「ハヤブサの繁殖調査」をしてたのに・・・、たった1年さぼった年に「繁殖した(痕跡有り)「繁殖」されました~。

私は「猛禽屋」ではないが、「自力で(営巣場所は人に聞かない、教えない)10種以上の猛禽類の営巣場所」を見つけているので、それなりの「猛禽類の知識」は持ち合わせていると思って」ますが・・・、「シギチ屋だからね~」と一段低く見られてるかな~(笑)

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▲ 2017年5月18日  黒岩の桜(今日が満開日)  岩手県雫石町

本州一遅い桜で~す。北海道の釧路、根室と同じ位でしょうか?開花は5月14日でした~。

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▲ 2017年5月17日 黒岩の桜(9分咲き)  岩手県雫石町

今年はまだ残雪が残ってました~。例年なら「山菜取り(タケノコ)の人で騒がしい」のですが、今年は、まだ1台の車もありません。タケノコシーズンインは10日後位でしょうか。

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▲ 2017年5月18日 たぶん「ハヤブサの営巣痕跡」でしょう。 岩手県雫石町

10数年前から、毎年チェックしてましたが・・・、昨年(2016年)だけチェックしてませんでした~。6月から4か月間「御所湖のカンムリカイツブリの繁殖」に時間を取られてました~

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▲ ハヤブサで~す。

ハヤブサの繁殖は「断崖絶壁の海岸」のイメージですが、海岸から最短で100キロ内陸に入った雫石町で「ハヤブサの繁殖」が確認取れたら嬉しいですね。

※たとえ「ハヤブサの繁殖の営巣写真」が取れても、新聞、テレビには公表しません。このブログだけで~す。

私の鳥ブログは「上級者向けの野鳥ブログ」なので、写真を公開しても安心してま~す。たぶん「上級者のBWの方」しか来てないでしょうから。(または、初心者でも上級者を目指しているBWの人)

「雫石にノゴマと言う珍しい鳥っこがいるんだってね~」と・・・

今日、お客さんのところに寄ったら「雫石にノゴマって珍しい鳥っこがいるんだってね~。岩手日報に出てたよ」と言われ、日報の読者でない私は、「そんなんですか~?新聞見てないんですよ」と・・・。

ちょっとまってと言うことで、新聞を見せられたら、「綺麗なノゴマの写真(関山房兵さん撮影)」が載ってました~。10数年前に野鳥の会の忘年会で、関山さんと会っていらい、お会いしてません。著名なイヌワシの研究者なので、野鳥関係者で知らない人はいないと思います。

私のノゴマ観察は・・・、1997年6月中旬に、鳥友3人で「北海道苫小牧市の勇払原野にシマアオジ観察に出かけた時に、ついでにノゴマをゲットしました~。あちこちでノゴマを観察したので、北海道では普通種あつかいだと思います。(今現在はどうなんでしょうか?)

後は・・・、オオジシギ、ショウドウツバメ、クマゲラが普通種でしたね~(簡単に見れる)

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▲ 2007年5月4日 ノゴマ♂  飛島(山形県酒田市)

※ 写真をクリックすると720x480の大きなサイズで見れます。

「キョロキリ!チョロリ!ヒーチョロリ!チョイチョイ!♪♪♪」と甲高く、複雑に囀りま~す。

私は「日の丸が見えたから雄」とよく言いますが、喉のオレンジ色が直ぐ目に飛び込んできます。20年位前は、北海道に行った時に、普通に見れましたが、今はどうなんでしょうね。

ただ、「勇払原野のスターはシマアオジ」でした~。

鳥り鉄(とりてつ)は欲張りなんだから~、キジも電車も・・・。

「野鳥写真」も撮りたい、「鉄道写真」も撮りたいと・・・・週末は欲張ってみました~。同時進行で写真を撮る人はそうそういないでしょが、いつも双眼鏡を持ってるので、電車が来るまでの待機時間はバードウォチングをしてます。

山奥に行けば、クマタカやヤマドリが普通に出現してくれますし、生活圏ではオオタカやノスリやキジも普通にみれますね~。

それと~、菜の花畑もあるのでメジロなんかも期待して待ってま~す。

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▲ 2017年5月12日 秋田新幹線E6こまち号  大釜~小岩井(滝沢市)

メジロ期待ではありますが、猛禽類もよく観察する場所です。

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▲ 2017年5月14日  秋田新幹線E6こまち号  大釜~小岩井(滝沢市)

この牧草地でよくキジを見る場所です。本気で「新幹線とキジのコラボ狙い」で待ってますがタイミングがあわなくて・・・。電車通過1分前まで線路脇でキジが採餌してたことがありますが、もう少しの所でした~。(残念)

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▲ キジの♂です。

誰も考えつかない構図を絶えず考えてま~す。
「鳥り鉄(とりてつ)」って・・・、ほんと欲張りで~~~す。(笑)

毎年5月の第二日曜日は・・・「養蜂場にご挨拶」です。

今日は毎年5月の第二日曜日に出かけてる養蜂場に「正装(迷彩服)してご挨拶」に出かけてきました。が・・・、まだ養蜂場に到着してませんでした。どんなに遅くても、5月10日までには来ていたのですが・・・、私より10個は上なので「お体がしんどくなった」のかな~?

お仲間は北上ルート(宮古市川井村→岩泉町→北海道と花を求めて北上)と秋田ルート(能代市→北海道)にいるのですが、宮古市川井村まで出かけて聞くのも・・・、あと一週間待って雫石に来ないようだたら、まあその時考えますは。

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▲ 2017年5月14日  高○山養蜂場A・B  岩手県雫石町

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▲ 2016年5月28日  高○山養蜂場A・B  岩手県雫石町

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▲ 2009年6月2日 高○山養蜂場C  岩手県雫石町

上の写真で樹にパーチ(止まる)しているのはハチクマです。

下の写真で蜂箱にパーチ(止まる)しているのはハチクマです。

※ 写真をクリックすると大きなサイズ720x480で見れますよ。

この場所は「2013年8月の雫石大豪雨災害」で、林道が壊れてしまい、まだ復旧できておりません?(できてもパトロールが大変だから立入禁止にしてるのかな?????)そんなもんで、2014年以降は誰も入れてないと思います。当然「蜂箱(養蜂場)も設置してないと思います。

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▲ 2006年6月21日  ハチクマ♂ 岩手県雫石町

写真をクリックすると大きなサイズ720x480で見る事ができます。

同じような写真で「飽きた~」と声が聞こえてきそうですが、連続して撮ってるので「養蜂場内でのハチクマの行動」が少しはわかるかと思いま~す。

個人的な観察記録ですが、蜂箱の上に降りるまでは、30分~60分枝移りしながら「警戒心が弱まるまでは絶対降りてきません。ただ、1羽が養蜂場内にいると、他のハチクマは直ぐ降りてきます。養蜂場内で争う事はありません。仲良く「蜂の巣材」をわけあってます。

たまにカラスも飛来しますが、蜂の攻撃に耐えられないので、1秒ももたず、直ぐ退散します。

ブラインドは3枚重ねにしないと、ハチクマに気ずかれるので入念に準備します。カモフラージュネットも(自衛隊が車にかけるやつ)「猛禽類の撮影には必需品」ですね。

夜明けから14時頃までは、毎日が「養蜂作業中」なので、場内立入禁止です。(ハチクマも離れた場所から、車がいなくなるのを待ってます)

私はたまに「養蜂作業をお手伝い」しましたが、必ず蜂にさされました~。ミツバチなので我慢できま~す。一緒に蜂に刺されるので「信頼」が生まれました~(笑)

一年ぶりに、「田沢湖のイヌワシ営巣地」を見てきました。

私は猛禽屋ではないので、年に1回位イヌワシを見れれば満足なので・・・、そんなもんで、一番手っ取り早い(自宅から一番近い)イヌワシ観察ポイントは「田沢湖のイヌワシ」なんですが、ここ10年位はぜんぜん見れてません。

今日も「田沢湖のイヌワシは空振り」に終わりました~。見れなくても、「営巣確認に出かけた」と言うことだけで、今シーズンは終了で~す。

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▲ 2017年5月9日  田沢湖のイヌワシ  (秋田県仙北市)

今年も空振り、営巣してませんでした~。

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▲ 2016年4月26日 田沢湖のイヌワシ  (秋田県仙北市)

作年も空振り、営巣してませんでした~。

個人的な観察記録ですが、2006年6月3日に、この場所で見て以来、見てません。毎年のように出かけたわけではないですが、10年位、営巣してないんじゃないかな???

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▲ 2006年6月3日 イヌワシ幼鳥   (秋田県仙北市)

撮影距離は500M以上あるので、望遠レンズでは「米つぶ大」にしか写らないので、「デジスコ撮影」をして見ました。

私は「田沢湖のイヌワシ」以外はデジスコはしません。と言うことで、10年以上は使ってないで~す。

※ 「営巣場所は人に聞かない、教えない」を実践しているので、自分の足で探しだしました~。だから自信もってブログにも写真を貼り付けてま~す。

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▲ 2003年5月23日 イヌワシ幼鳥  (秋田県仙北市)

自宅から40分なので、毎日でも通えるのですが、「年に1回」しかでかけません。営巣地の写真って、構図は決まってるので「年1回で十分」で~す。これもデジスコ撮影でした~。

まさか繁殖と言うことはないよね・・・「5月のミコアイサ」

今年は(2017年)は、4月初めから集中的に「カンムリカイツブリ」を見ているのだが・・・。

ついでにと言っては何なんですが、何気なく「毎年のようにカルガモが繁殖する場所」に行ってみたら、ミコアイサの観察に驚きました。個人的な観察記録では、11月から3月までの観察で、4月は見た事がなく、5月ですからね・・・。

昨年は5月中旬に「カンムリカイツブリの番(つがい)」を見て、瞬時に「きっと繁殖する」と思い、1ヵ月間観察を中止する事にした。(雛を連れてだすまで観察をしないと決断)

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▲ 2017年5月5日  カルガモ  岩手県雫石町

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▲ 2017年5月5日  ミコアイサ♂  岩手県雫石町

最初、肉眼で何気なく見ていたのだが「コガモ大のカモが潜水」したので、「あれ!コガモじゃなかったのか?なんだろう?」と思い双眼鏡で見たら「ミコアイサの♀」だった。写真を撮らなきゃと思い準備をしている間に、ミコアイサ♀はヨシの中に消えて行ったが、後から「白っぽいカモ」が現れ、直ぐ「ミコアイサの♂」とわかった。

直ぐに1ヵ月ほどほったらかして「観察を中止」する事にした。後は「雛を連れて泳いでくれる事を期待」するだけで~す。

いつものように、広角レンズで撮影。

橋や建物、残雪の山並み、桜を入れて撮影する癖があるので、岩手県雫石町である事。季節は5月である事が一目瞭然の写真は撮ってあります。望遠レンズより広角レンズが先が私の撮影スタイルで~す。

※昨年(2016年)の「岩手県初記録のカンムリカイツブリ繁殖成功」の例にならう事にした。最初の1年目が肝心で、観察圧、カメラ圧を加えると「営巣放棄」が考えられるので(ブラインド設置すれば、2年目以降、いくらでも観察できます。チョウゲンボウ、ササゴイで経験済)

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▲ 2017年3月18日  ミコアイサ♂と♀  岩手県雫石町

この個体が残ったのかな~????

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▲ 2017年3月25日 ミコアイサの小群  岩手県雫石町

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▲ 2007年3月20日  図鑑写真的にでっかく撮ってみました~。

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▲ 2017年5月3日  今年の「雫石の桜」は遅かったですね~。

※ 日本国内での「ミコアイサの繁殖記録」は1例だけです。

1961年に北海道豊富町のサロベツ原野の砂丘林内の湖沼で「雛を連れた雌の観察例」が1回あるだけです。その後の繁殖状況は不評。森林内の湖沼河川沿いの「草むら」か「樹洞」が考えられると図鑑に書いてありました。

環境は岩手県雫石町内とそっくりで~~す。

雛つれのミコアイサが見たいぞ!!

2017年5月6日 矢巾水田にムナグロ70羽がご到着しました

春のシギチシーズン2回目の「矢巾水田巡り」に出かけてきました。朝からの雨で、農作業も休養日かと思っていたら、「田おこしに雨は関係ない」と言うこちで、あちことの水田にはトラクターが入り、水張が完了した田んぼを中心に見てまわったら、「矢巾ライスセンター北東側の水田」にムナグロ70±が入ってました~。

個人的観察記録ですが、2001年5月13日に初めて「矢巾水田でムナグロの群(300±)」を見てから、毎年春シーズンは「ムナグロの飛来」は続いてます。

後は・・・、夢をもう一度と言うことで「エリマキシギの完全夏羽(2007年5月21日・矢巾水田)を見れたら嬉しいだけど・・・、「矢巾水田に岩手医科大学」ができて、ムナグロも滞在期間が少なく(前は10日間は滞在してくれた)2、3日で抜けてしまいますね~。

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▲ 2017年5月6日 ムナグロ  矢巾水田(岩手県矢巾町)

写真をクリックすると、大きなサイズで見る事ができます。

バックの建物は「矢巾ライスセンター」です。矢巾水田のシギチは、ライスセンターを中心に半径1キロの水田にシギチが入ります。丹念に水田を見て回れば、どこかの田んぼにムナグロが入っていると思います。目がなれていれば簡単に見る事ができますが・・・、なにせ羽模様が保護色になってるので、名前の通り「胸の黒い模様」を頼りに探すのが近道かも。

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▲ 2017年5月6日 ムナグロ  矢巾水田(岩手県矢巾町)

今日は雨だったので、車内撮影でしたが、雨が入ってきて撮影は難儀しました。記録写真としてだけ撮りました。

自己評価は【☆☆☆☆☆】 5点満点の0点です。

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▲ 2001年5月13日 ムナグロ  矢巾水田(岩手県矢巾町)

矢巾水田で初めて見たムナグロです。当時はまだフィルムでの撮影でした~。

今より田植えが早かったですよね(10日頃が田植えのピーク)今は、5月20日頃がピークです。

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▲ 2005年5月1日 ムナグロ  矢巾水田(岩手県矢巾町)

この頃は「岩手医科大学」が建ってなかったので、あちこちの矢巾水田にシギチが10種は入ってましたね~。ムナグロの数もすごかった。(最高で500±)。キアシも200±の群れが入ってましたから・・・。

桜咲く雫石郷ですが、まだカシラダカが滞在してました~。

今日現在、「小岩井の一本桜」はつぼみ状態です。が・・・、観光バスやら観光客が沢山来てました。(明日には開花すると思いますが、満開の予想は5月6日頃でしょうか)自家用車のナンバーも九州から北海道まで、全国区に人気ですね。

「小岩井の一本桜」以外の雫石郷の桜は、今日が「満開日」ですね。

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▲ 2017年5月1日 小岩井農場の桜並木  岩手県雫石町

みんな「小岩井の一本桜」に行くので、撮影者は私一人だけでした。こんないいロケーションなのに・・・。(小岩井の一本桜も30年前は私一人だけでした。テレビに取り上げられてから、全国区になりましたね)

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▲ 2017年5月1日 上野沢・御明神牧野(岩手県雫石町)

クロツグミ、オオジシギ、キビタキ、オオルリ期待だったのですが・・・。

クロツグミの囀りだけでした~。はるか遠い200M弱の木のてっぺんにパーチしてましたが、遠いので撮影はしません。

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▲ 2017年5月1日 カシラダカ夏羽  上野沢牧野(岩手県雫石町)

まだカシラダカの小群が残ってました。後はホオジロぐらいで、綺麗どころのオオルリ、キビタキは現れず。

山菜捕りの人から聞いたのですが、秋田駒の主(ツキノワグマ)がいるらしい。べこ(牛)位のデカい熊さんとの事でした~。道路にでっかいフンが落ちてる事が多いです。

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▲ 2017年5月1日  岩持の一本コブシ  岩手県雫石町

名前が無いので、私が勝手に「岩持の一本コブシ」と命名してま~す。

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▲ 2017年5月1日 秋田新幹線こまち号   雫石町

桜の時だけの「にわか鉄ちゃん」で~す。(笑)

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