北三陸のミサゴの繁殖状況は・・・雛3羽が誕生
5月21日の日曜日は、2003年3月22日に見つけた「北三陸のミサゴ営巣地」に出かけてきました。最初の頃は(2003年)、連続して観察に出かけてましたが、「御所湖でミサゴの営巣場所」を見つけてからは、2、3年に1回と足が遠のいてました~。(過去10年ほど出かけてます)
2011年の震災の年も「無事雛を誕生させた」ので感激しましたね~。
今年(2017年)は4月に抱卵を確認しに1回と、5月22日に育雛を確認に出かけました~。深夜12時に自宅を出て、午前3時のブライイド入りです。私は猛禽類の観察には、夜中にブラインドに入ります。(ミサゴより野鳥カメラマンの目を気にして)
なるべく「カメラストレス」を与えないように神経を使っています。と言うことで、十数年も「ミサゴ」は繁殖してくれてます。最初の1年目を上手くのりきれば、後は続けて繁殖してくれますね。
※「猛禽類の繁殖場所は人に聞かない、教えない」が私のモットーです。
▲ 2017年5月21日 ミサゴ 岩手県北三陸
日の出とともに撮影しました。
漁船を入れて撮影したので、内陸ではない、「海のミサゴ」のイメージ通りに撮影できました。
▲ 2017年5月21日 ミサゴ 雛3羽です。 岩手県北三陸
雛3羽がわかるように、トリミングしてみました~。
私のフィールドである御所湖のミサゴは2番(つがい)が繁殖してるので、8月上旬には「一度に10羽前後のミサゴ」が観察できました~(2016年)確実に数が増えていつので、御所湖だけを見れば「レッドデータから削除してもいい」ほどの数です。なんせ「ゼロ羽から10羽だと、10倍に増えた」ことになりますもんね。
▲ 2017年4月19日 ミサゴ 岩手県北三陸
ブラインドに入らなかったので、滞在時間は1分(60秒)でした~。カメラ圧(ストレス)を考えての行動です。ブラインドに入らなければ5分以上の滞在はしません。
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