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「みるまえクイナ」の思い出・・・。

夏休みもあと二日。来週からは仕事(本業)が忙しく、鳥を見る時間も取れないと思うので、少し早いと思ったが「見前水田(盛岡市)」に出かけてきました。朝、夕に「見前水田」に立ち寄る時間も無いなんて・・・嫌になってきます。

今ふうに言えば「仕事ファースト」と言うことですね。

あんの状、まだシギチ観察には早かったですね(チュウサギなどサギ類は飛来してる)

見前水田(盛岡市)のシギチ観察で、過去ににがい思い出が・・・。

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▲ 2003年9月21日 クイナ  見前水田(盛岡市)

エリマキシギを観察中に、稲の間から「脇がゼブラ模様(白黒模様)」のクイナが・・・。撮影するかどうか迷いに迷って(エリマキシギ目的の撮影だったので)数枚撮影して終わりにしました。「記録写真でいいや~」との思いだったので、すぐに「エリマキシギ一本」に変えたのですが・・・、今にして思えば「すべてのシギチ撮影を止め、クイナ一本」に切り替えればよかったと後悔してます。(その後クイナを見たことがありません)

クイナでの苦い経験があるので・・・

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▲ 2016年8月31日  コシジロウミツバメ  見前水田(盛岡市)

すべてのシギチ観察を止め、「コシジロウミツバメ一本」に切り替えました。もう二度と撮影できる事は無いんだとの思いからです。

海鳥のコジジロウミツバメが、内陸中央部(北上川河口から150キロ。宮古市から100キロ)での観察は「台風(岩手県初上陸。甚大な被害がありました)のしわざ」と思ってます。海から飛ばされてきたのでしょう。

観察距離20Mですから・・・。たとえ運よく船上(フェリー)から見れたとしても、撮影は無理でしょうね。

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▲ 2008年9月1日  オオハシシギ  見前水田(盛岡市)

瞬時に「夏羽のオオハシシギは二度と見れない」と思いました。個人的には「冬のシギ」のイメージだったので、夏羽だったので、すごく興奮しました~。

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▲ 2012年9月6日 オジロトウネン  見前水田(盛岡市)

サブターミナルバンド(錨模様)の幼羽を見れば、なんか興奮してきます。とにもかくにも「足の黄色いトウネンは要注意」がいつも頭の中にあります。

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▲ 2015年9月1日 コアオアシシギ  見前水田(盛岡市)

別名、「シギチ界の貴婦人コアオアシシギ」と言われてます。その名前通りに、とても美しいシギですよね。長い黄色い足と、細い嘴がなんとも言えません。

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▲ 2016年9月1日  エリマキシギ  見前水田(盛岡市)

見前水田(盛岡市)に16年連続の飛来になりました。

「エリマキシギと言えば見前水田、見前水田と言えばエリマキシギ」と言う位、切っても切れない間柄で~す。

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▲ 2012年9月6日  ウズラシギ  見前水田(盛岡市)

春より秋に圧倒的に観察できる「ウズラシギ」です。いつも胸・腹に注意して「あ~ウズラか~」とテンションが下がります。

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▲ 2012年9月6日 オグロシギ  見前水田(盛岡市)

見前水田(盛岡市)に飛来するシギでは、一番の大きさですね。迫力があります。

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▲ 2015年8月31日  ヒバリシギ   見前水田(盛岡市)

背中のV字模様と足指の長さだけに注目して見てしまいます。「背中のV字模様がぼやけてたら・・・、黄色い足指が長かったら・・・ア!メ!り!カ~」

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▲ 2007年9月9日 ヨーロッパトウネン  見前水田(盛岡市)

足が細くて長いよね~。背中のV字がはっきりしてるよね~。と言うことは・・・「ヨーロッパ」でいいでしょう(笑)

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▲ 2015年9月4日  クサシギ  見前水田(盛岡市)

真っ黒いシギは・・・クサシギでした~。個人的には「カラスシギ」か「クロシギ」とつけてもらいたかったな~。英名では「グリーン」だが、「ブラック」でしょう。

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▲ 2004年8月31日 サルハマシギ  見前水田(盛岡市)

幼羽なので地味ですが・・・、サルハマはレンガ色の夏羽が好きです。

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他に見前水田(盛岡市)で過去に撮影したシギチは

「イカルチドリ」、「コチドリ」、「ムナグロ」、「ケリ」、「タカブシギ」、「トウネン」、「キアシシギ」、「キリアイ」、「タシギ」、「ツルシギ」、「アオアシシギ」、「キョウジョシギ」、「アカエリヒレアシシギ」を持ってま~す。

悪天候でも、晴天でも、一度は撮って見たい「荒波のアオバト」

「命がけで吸引するアオバト」のキャッチフレースは好きになれないが(個人的な観察記録ですが、大波に飲まれて落鳥するアオバトを観察した事はありません。)1枚は撮っておかなければならないかな~と思い・・・、台風接近中に「海のアオバト」を撮影した事があります。

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雨は降ってなかったが曇天のなかでの撮影で、なんとかアオバトの色が出てくれました。この1枚の時だ、光が差し込んだような・・・、よくわかりません。

個人的には一番のお気に入りで~す。

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個人的な観察記録ですが、どんな大波に飲まれても「落鳥」したアオバトを見たことはありません。この程度の波で落鳥するなら、海水吸引するアオバトは全滅してしまいますよね。

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晴天で「波浪注意報」が出た時は、「荒波にアオバトの撮影日和」になります。

ただ、このような画像はHPやブログには「星の数ほど公開」されているでしょうから、自己評価は5点満点の1点です。誰でも簡単に撮れる「アオバト写真」でしょう。

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