盛岡の「キレンジャク」に恋して30年・・・。
今年(2018年)は、過去30年間のキレンジャク観察において、3回目の大群との出会いがあり(1997年1000±、2004年500±、2018年2月8日500±)、とても満足できる年になりましたが・・・、怪我の功名と言うか(30年観察していた盛岡上米内の観察ポイントが、ライン情報拡散で、「レンジャク祭り」になり、満足に撮影できなかった)、「盛岡上米内ポイントを捨て」、別な「レンジャク撮影ポイント」を見つけだしたのが大きかったですね。
レンジャクは4年から5年に1回の間隔でしか出会いがない(大群は10年に1回)から、撮影ポイントはとても大切にしてたのに・・・(まさかラインに情報が流失すると思わず、場所を教えてしまったの悪かった)、まあ、「野鳥はみんなのもの」だから流失してもかまわないが、一言流す前に連絡してほしかったで~す。
▲ 2018年2月上旬 上2枚がヒレンジャク、3枚目がキレンジャク 盛岡市某所A
「盛岡市上米内のレンジャクポイント」は、30年間誰とも会う事がなかったが、今年(2018年)は20人近くの野鳥カメラマンがいたが、誰一人、名前も顔も知らない人でした。仕事の都合でいつも午後からの観察になるのですが、先客に「よそ者あつかいの目」で見られてしまいました~。そんなもんで「新規開拓」したので(4か所ほどの撮影ポイントを見つけました)500羽の大群にも遭遇できましたね~。
▲ 2018年2月上旬 キレンジャクの群れ 盛岡市某所B
猛禽がよくパーチ(止まる)場所ですが、キレンジャクが休憩してくれました。
▲ 2018年2月上旬 キレンジャク 盛岡市某所C
大群のキレンジャクは「警戒心ゼロ」になるので、広角レンズで簡単に撮影できます。私のレンズに対しては飛び立つ事はありませんが、猛禽(ハイタカ)が突っ込んでくると、一斉に飛び立ちます。空が真っ黒になるくらいの大群なので壮観ですね。
▲ 2018年2月上旬 キレンジャク 盛岡市某所D
バックの樹木を見てもらえればわかると思いますが、目線の高さ(地上から2M)で撮影できました。山の中なので「車内撮影は出来ない」ので、100-400ズームレンズでの手持ち撮影になります。意識的にF8まで絞り込んで撮ってみました~。
「レンジャクは群れで撮る」のが好きです。
キレンジャクの「ワックスウイング(次列と3列の間にある赤い突起物)」に恋してるので、どうしても「背中からの撮影」になってしまいますね。
キレンジャクの「ワックスウイングと初列のトラ模様の撮影」に夢中で~~す。
ヒレンジャクには興奮する事は無いですね~。
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