2018年「盛岡のキレンジャク」観察顛末記
今日はと言うか、今日もと言うか、昼から「盛岡のキレンジャク観察」に出かけて来た。(1月22日から12日連続です)
「野鳥はみんなのもの」の精神からして誰が見にきてもOKなのだが、今日は「看過できない事」があり、昼飯の弁当を途中放り投げて抗議した。(12日間で初めての事です)
以前にもこのブログに書いたが「住宅敷地に入り撮影行動を取った野鳥カメラマン」がいたのですが、今日は二人も現れたので
▲ 2018年2月1日 「盛岡・上米内のキレンジャク観察フィールド」
前日は敷地に入らないで、ゴミ箱の横からの観察なのでなんの問題もないのですが、今日はどうどうと大砲(500ミリか)を持って、住宅敷地に入って行ったので
ヨツヤ 「住宅敷地には入って撮影したらダメでしょう?」
淑女A 「奥さんから許可もらいました」
紳士B 「前から許可もらってます」
ヨツヤ 「1995年からこの場所で撮影してるが、(300回観察)誰とも会った事がない。一人カメラマンが入ると、次から次にカメラマンが住宅敷地に入るでしょう。いつからこの場所でキレンジャク見てるの?」
紳士B 「4年前にキレンジャクの写真撮った」
これ以上言っても、「許可もらった」「4年前からこの場所知ってる」の水かけ論になると思い、自分の車に戻りました。今日は13時30分から盛岡市内で「仕事の打ち合わせ」があったので、なんだかんだと口論してる暇がありません。
私はいつも車内に迷彩シートを張り、車内撮影をしてるので、一般通行人も「写真を撮ってる」なんて気がつきません。住宅地は特に気を使います。
1月22から2月1日までは敷地にはいらないで(この紳士カメラマンは5回ほど見てる)なぜ今日(2月2日)急に敷地に入って撮る気になったのか不思議です。
他の野鳥カメラマンは敷地外で、先着順に場所を取っての撮影(私は午後からなので、いつも負けてしまうので、後ろの方からの撮影が多い)しているのに、「自分だけいい光線で敷地に入って撮る行為」がわかりません。一人のカメラマンが入れば、次から次に敷地の中に入ることはしごく当然でしょう。
私は、一般人、素人さん、野鳥初心者に「注意」する事はありません。が・・・中級者以上の人にはわかってもらえるものと思うので言いますね~。
※ 私のフィールドノートでは、過去2012年から2017年までこの場所で、「キレンジャク」「ヒレンジャク」を見てません。
1997年2月1日は1000羽ほどのキレンジャクだったが2日で柿を食べつくしました。2004年2月1日は500羽ほどのキレンジャクでしたが1週間ほどで食べつくしました。
今年2018年は最大200羽ほどなので2週間も食べ続けてますね。
▲ 2018年1月31日 最大200羽(キが150羽。ヒが50羽ほど)でした。
▲ 2018年2月1日 「盛岡のレンジャク」
私は旧道(今はゴミ収集車の通行と営業マン車両の休憩場所です)に駐車しての「いつも車内撮影」です。いつも場所取りに負けますが、なぜかレンジャクたちは私の方に止まってくれますね。野鳥を引き寄せる「念力」があるかも知れません。
▲ 2018年2月2日 「盛岡のレンジャク」
別に住宅敷地に入らなくても、「迷彩シート張りの車内撮影」なので、レンジャクは警戒しないで近くの枝に止まってくれます。
▲ 2018年2月2日 「盛岡のレンジャク」ポイント 16:00撮影
午前中の紳士淑女の人もいなく、初めて一人になれました~。が・・・、レンジャクの気配がまったくありません。私の不在中に・・・、敷地の中に500ミリの大砲を持って入っていたのはわかってるが、まさか・・・、いずれにしても「今日でレンジャクは抜けたかも」。
※ 別な場所に20羽ほどのキレンジャクが入ってました。
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