鳥屋だが・・・、「雫石マタギ」のDNAがあるので「ツキノワグマ」を連射しました~。。
「シギチ観察」にはまだ早いので、林道の雪解けをまって奥山に出かけて来た。狙いは特に無いが、大型猛禽類や赤い冬鳥を少しばかり期待してポケット(いろんな野鳥が集まる場所)に到着したが・・・。
▲ 2018年4月10日 たぶんツキノワグマの足跡 岩手県雫石町
この踏み後は30分前に通過した時はなかったのにあると言うことは・・・、「冬眠あけのクマが活動してる」と判断しました。そんなもんで「クマの通り道」を車内で待つ事にした。(昨年、夜明け前にアオバト観察のおり、林道を走行中二度クマと衝突しそうになった)
※ 私は「熊さんの庭に鳥を見にでかけている」ので、警察・役場には通報しません。山菜採りの人には600ミリを手に持ち、カメラマンと言う事をアピールして熊を見たと教えます。
▲ 2018年4月10日 ツキノワグマの足跡 岩手県雫石町
足跡の大きさがわかるように「CDケース」と「自分の手」を出して撮影して見ました。爪跡がはっきり、くっきりついています。30分以内での撮影だからだと思います。
来シーズンは「アニマルトレッキング」をはじめましょうかね~?
※ 「雫石マタギ」は藩政時代から熊の狩猟は単独行動でする。(熊の冬眠穴に出かけて仕留める。集団での狩りはしません。自分の子供にも冬眠穴は教えない掟をまもり、他のマタギの縄張りに入る時は事前に連絡する。会話はマタギ言葉なので、役人も家族にも熊情報は洩れない)
私は「鳥屋」だが、「雫石マタギ」のDNAがあるのかも知れません。
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▲ 2018年4月10日 ツキノワグマ 岩手県雫石町
熊さんとの撮影距離は100M。時間にして20秒くらいですか。
雪上でも「熊さんの走り」は早いです。
最初、笹薮で黒い物が動いたので、双眼鏡で確かめたら「ツキノワグマ」でした。そこから、熊に警戒されないようにシャッターを切ったのですが、後ずさりして逃げ出しまた~。すぐに笹やぶにもどらなかったのでラッキーですね。
中々、「雪上にツキノワグマ」ってあるようで無いですから・・・。
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