2018年の「雫石のハチクマ」事情は・・・
昨年(2017年)は養蜂場が開設されなくて、「養蜂場でハチクマ」を見る事が出来なかったが、今年(2018年)は養蜂場が3ヵ所開設されてました。これで「雫石の養蜂場でハチクマ観察」がおおいに期待できます。
が・・・仕事が忙しく土・日の週末しか「養蜂場通い」が出来ないな~(涙)
※ 写真をクリックすると大きなサイズ(720x480)で見ることができます。
▲ 2018年5月25日 雫石のB・C養蜂場 (岩手県雫石町)
▲ 虹彩が暗色ですね。♂でした~
養蜂場のミツバチは「巣箱に侵入する敵(ハチクマ)」に集団で攻撃します。ほとんどがハチクマの目をねらって攻撃するのですが・・・ハチクマはびくともしません。これがカラスなら(ハチクマの食べ残しの巣材目当てで)巣箱にパーチ(止まる)しても、ミツバチの攻撃に耐えきれず、直ぐ飛び去ります。
▲ この個体も虹彩が黄色いので♀です。
ハチクマは体色のバリエーションがあるので、個体識別ができますね~。
大きくわけると「暗色型」、「中間型」、「淡色型」の3種類ですが、それから細かくわけると20種類くらいの「体色」に分かれます。
シギチ屋の私が猛禽(ハチクマ)に夢中になれるのは、ハチクマ観察はシギチ観察と同じ感覚で見れるからで~~す。
▲ 暗色の虹彩。「♂」ですね~。
ハチクマが蜂箱に止まってるのは、下に「捨てられたミツバチの巣材」があるからです。
中に入ってる「幼虫」を1ッ子1ッ子食べる個体もいるし、巣材こと丸かじりする個体もあり、見ていて飽きません。
ミツバチの攻撃を逃れて、ゆっくり巣材を食べたいと・・・。
これは20羽中1羽だけだったので、かなり珍しい画像になります。
ミツバチの攻撃が苦手なハチクマでした~(笑)
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