10年連続、「盛岡のササゴイの繁殖」を今日確認した
今年(2018年)は、繁殖場所近くの宅地開発で「盛岡のササゴイの繁殖」はあきらめていたが・・・、今日、昨年の繁殖場所から50M離れた場所に(1週間前はササゴイは観察できず)一組のササゴイのペアが抱卵中でした。これで「10年連続、盛岡のササゴイの繁殖」を確認できました~。
▲ 2018年6月13日 ササゴイ 盛岡市
1羽は抱卵中です。そんな中1羽が巣材を運んできました。
抱卵の交代はしませんでした。
新興住宅地付近での観察は、一般人に気を遣うので、通勤通学時間帯や朝夕の犬の散歩時間帯には観察は避けなければなりません。車外に出と目立つので「車内に迷彩シートとを張り、望遠レンズの前を絶対人が歩かない場所に駐車する」が鉄則です。観察時間も30分以内と決めているので、過去10年間他の人から声をかけられる事も、他の野鳥カメラマンと遭遇した事は無いです。
「盛岡のササゴイも繁殖場所」は完全に守られてます。
▲ 2012年5月6日 ササゴイの卵 盛岡市
2012年に「私のチョウゲンボウのブライイド設置場所」に、ササゴイがちゃっかり営巣しました。泣く泣くササゴイに場所をゆずりました。
▲ 2012年5月7日 ササゴイ 盛岡市
ササゴイの巣の下が私の「盛岡のチョウゲンボウのブラインド設置場所」でした~。
仕方がなく、別な場所にブラインドを作ったのですが・・・
50M離れた場所のブラインド入りする時に、ササゴイの親が巣を離れるのですが、チョウゲンボウがカラズを必ず攻撃するのでヒナがまる見えでも安心できました。
カラス対策にササゴイはチョウゲンボウを利用してましたね。
チョウゲンボウはササゴイのヒナを襲うことは無かったです。
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