アオバト大好き~!!
岩礁(海)のアオバトはさえぎる物が無いので360度の視界で撮影できるし、ブラインドも必要ありません。三脚の足を伸ばし、大砲(600ミリ)をセットして複数のカメラマン(10人でも20人でも)がいても「必ず撮影出来る」が・・・、ブナ林(森)のアオバトは、障害物だらけで、人間の姿を見せたらまず撮影出来ない(ブラインドが必需品)ので、夜間のブラインド入りが絶対条件(熊さんの出没におびえながら)なので、「アオバトの撮影は半端ないって!」と言えます。「アオバトの撮影には飽きがこない」で~す。
最近は「ブナの木肌(太いブナ)を意識しての撮影」が多いで~す。誰も撮ってないと思われる構図で撮りたいといつも思ってるが、「太いブナにアオバト」が好きですね。
▲ アオバト成鳥♀
細いブナの小枝にアオバトは、海岸で撮るアオバト撮影地の反対側には森林(樹木帯が必ずある)があるので、この構図のアオバトは沢山あると思う。
と言うことで「太いブナの前ボケ」で撮ってみました。
ブナの木肌は他の樹木と違うので、「直ぐブナとわかる」のがいいですね。
▲ アオバト成鳥♂
木肌の美しい太いブナにアオバトの写真を撮りたくて、「20年通いつめて撮影出来たカット」です。
特にアオバトの下尾筒(かびとう)が好きなので、見えた時はシャッターを押しぱなしですね。
1枚の構図を撮るのに20年の時間をかけれるのが「ハイアマチアの特権」ですか。
▲ 2018年8月13日 アオバト成鳥♂ ※繁殖地・情報非公開
とにかく「太いブナの木肌が大好き」です。(ブナの木肌だけはブナと直ぐわかるから)
近くに「ダケカンバ」の巨木もあるが、垂直に太く、横枝は細いのであまり魅力は感じません。(ダケカンバの木肌も好きです)
ブナの太枝にアオバトのパーチ(止まる)は簡単に撮れるが、飛出しは「30年で初めての撮影」で~す。飛び出してくれてありがとう。ラッキーでした。
▲ 2018年8月15日 アオバト成鳥♂ ※繁殖地・情報非公開
「野鳥写真の不思議」で、30年で初めて撮った「飛出し撮影」が、一度撮ってしまうと「いとも簡単に撮れます」ね。ほんと不思議ですね。
(中々見れなっかった「ライファーの鳥」が、次から簡単に出会うのと同じですね)
▲ アオバト成鳥♀
ブラインド撮影しているので(気配を消している)アオバトが「羽ずくろい」をしてくれました。
アオバトは私のライフワークの鳥で~~す。
「日本で一番アオバトを撮ってる男」と自負してま~~~す。
井の中の蛙と言う声が・・・聞こえてきました~。
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